貼り薬に関する意識・実態調査(1年以内に湿布使用経験のある20~50代働く女性対象) 

2018年01月15日
ニチバンは、20~50代働く女性(1年以内に湿布使用経験のある人)500名を対象に「貼り薬」をテーマに調査を行いました。 本調査からは、貼り薬が働く女性の疲れを癒やす一方で、与えるストレスの実態が浮き彫りになりました。

【調査結果】

■こりに、筋肉痛に…みんな使っている貼り薬、一方でストレスの原因にも!?
まず、湿布などの貼り薬の使用頻度について聞いてみると、4割以上が月に1回以上使用していると回答(43%)。毎日使っているというヘビーユーザーも3%いました。

さらに、貼り薬を使用するタイミングについては、1位「体がこっているとき」(58%)、2位「筋肉痛のとき」(45%)、3位「疲れたとき」(28%)となっており、突発的なけがだけでなく、日常での使用も多いようです。

よく使う部位に関しては、「肩」(61%)、「腰」(40%)、「首」(35%)がトップ3に。上半身への使用が目立ちました。

働く女性たちの日々の疲れを癒やしたり、痛みを和らげてくれる貼り薬。しかし、その一方でストレスも与えているようです。貼り薬を使用する上でのストレスを聞いたところ、「はがれてくる」と回答した人が96%も。また、「うまく貼れない」との回答も94%、「服からはみ出して見える」が84%と、多くの人が貼り薬にストレスを感じていました。

実際、「うまく貼れなかった」経験は95%にものぼり、中でも「貼るときにぐちゃぐちゃになってしまった」は77%と、約8割の人が経験しているという実態があるようです。

そこで、このストレスはどの程度のものなのか、「貼り薬を貼る際にぐちゃぐちゃになること」を日常のストレスと比較してもらいました。すると、65%の人が「郵便受けにチラシが大量に入っていたとき」よりもストレスを強く感じると回答。また、「トイレットペーパーが切れていたとき」よりもストレスを強く感じるという人も40%いました。

■使用頻度トップ3の「肩」「腰」「首」、自分で貼ると約4割の確率で失敗!?
さらに、自分で貼り薬を貼った場合に失敗する確率を部位ごとにきいてみたところ、「肩」37%、「腰」38%、「首」37%と、使用部位としてトップ3に入った箇所はいずれも約4割の確率で失敗するということに。貼り薬がうまく貼れるだけで、相当量のストレスが軽減されると言えそうです。

貼り薬での失敗を詳しく聞いてみると、「朝起きたら貼り薬がはがれて髪の毛に絡まっていて、とるときに髪の毛が抜けてしまった」(29歳/会社員・会社役員)、「貼り薬を貼るのに手間取って肩凝りがひどくなった」(52歳/会社員・会社役員)、「貼るときにぐちゃぐちゃになり、1回で4枚も無駄にしてしまった」(48歳/会社員・会社役員)など、様々なエピソードが。特に、「はがれる」「ぐちゃぐちゃになる」関連の失敗が多いようです。


【調査概要】
調査名:貼り薬に関する意識・実態調査
調査期間:2017年10月26日(木)~10月27日(金)
調査対象:20~50代働く女性(1年以内に湿布使用経験のある人)500名(年代均等割付)
調査方法:インターネット調査

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