「犬と猫」に関するアンケート調査(25~39歳の独身男女対象) 

2018年01月09日
パートナーエージェントは、25~39歳の独身男女1,950人に対して「犬と猫」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>

 2018年は戌年。ですが世の中は猫ブームで、猫カフェや猫グッズが人気になり、SNSにはたくさんの猫の写真や動画が流れ、さらには“ネコノミクス”という言葉まで誕生。一般社団法人ペットフード協会が2017年12月に発表した推計飼育数を見ると、猫953万匹に対して犬892万匹となり、猫の推計飼育数が初めて犬を上回ったそうです。
 しかし日本では昔から犬の人気が高く、「ペットの定番といえば犬」と考える人も多いのでは。チワワやミニチュアダックスなどに代表される室内犬ブームも、近ごろはすっかり定着したように感じます。
 犬・猫と婚活の関係を考えてみると、ペットを飼っている人にとっては、お相手が「犬好き」か「猫好き」か、ペット「OK」か「NG」かは気になるところです。若い独身男女の間では、犬と猫、人気が高いのはどちらなのでしょうか。どちらを飼っている人が多いのでしょうか。
 また、犬・猫の人気から、人間の性格を「犬っぽい」「猫っぽい」などと例える性格診断が流行しています。「犬系男子」「猫系女子」などの言葉を耳にしたことはないでしょうか。そこで犬系、猫系な人たちの恋愛傾向についてもあわせて調べてみました。

<調査結果サマリ>

・犬が好きな人42.2%、猫が好きな人30.6%。やっぱり犬が好き!
・男性の3人に1人が結婚したら「犬を飼いたい」
・付き合うなら“犬系男子”。女子は犬っぽい人がお好み?
・猫系男子の55.2%が自分から告白、犬系女子は63.6%が相手から告白される
・甘えたいのは猫系女子(75.9%)、恋人と一緒にいたいのは犬系男子(62.7%)
・恋人優先なのは猫系男子(68.9%)、連絡にルーズなのは猫系女子(55.5%)

<調査結果>

■犬が好きな人42.2%、猫が好きな人30.6%。やっぱり犬が好き!
Q.犬と猫のどちらが好きですか?(n=1,950)※必須回答
Q.犬か猫を飼っていますか?(n=1,950)※必須回答

 まずは犬か猫、どちらが好きかどうかについて聞きました。
 「犬が好き」な人は全体の42.2%、「猫が好き」な人は30.6%でした。男女別に見ても、「犬が好き」な人が多い結果となりました。

 続いて、犬や猫を現在飼っているか、また飼ったことがあるかどうかについて聞きました。
 犬を「現在飼っている」(17.4%)か「現在は飼っていないが、過去に飼っていた」(23.7%)という人はあわせて41.1%と、猫の28.6%よりも多くいました。猫ブームとはいえ、犬を飼っている、または飼ったことのある人の方が多いようです。

■男性の3人に1人が結婚したら「犬を飼いたい」
Q.結婚するなら犬、または猫を飼っている人がいいですか?(n=220)※必須回答・複数回答可
Q.結婚したらペットを飼いたいですか?(n=220)※必須回答・複数回答可

 結婚相手が犬や猫を飼っていたらどうでしょう。また、結婚後の家庭でペットを飼うことについてはどう思うでしょうか。結婚したいという意欲のある男女に絞って質問してみました。
 結婚する相手が犬や猫を飼っているかどうかについては、男女ともに「特にこだわりはない」(男性:40.9%、女性:39.1%)人が多いようです。

 結婚後の家庭では、男性では「犬を飼いたい」(32.7%)人が、女性は「特にこだわりはない」(34.5%)人がそれぞれ最も多くいました。

■付き合うなら“犬系男子”。女子は犬っぽい人がお好み?
Q.あなた自身の性格はどちらに近いですか?(n=220)※必須回答
Q.交際するなら犬っぽい人と猫っぽい人どちらがいいですか?(n=220)※必須回答

 よく、「自分は犬っぽい」や「あの人は猫っぽい」など、人間を犬や猫に例えて性格を表すことがあります。自分自身の性格について、「犬っぽい」「猫っぽい」と思うか聞いてみました。
 男性は「犬っぽい」、女性は「猫っぽい」と思っている人が多いようです。

 もしも付き合うなら、「犬っぽい人」人と「猫っぽい」人のどちらがいいのでしょうか。
 自分のことを「犬っぽい」と答えた“犬系女子”(78.8%)と、「猫っぽい」と答えた“猫系女子”(77.8%)、どちらも交際相手は「犬っぽい」人がいいという回答が多くなりました。

■猫系男子の55.2%が自分から告白、犬系女子は63.6%が相手から告白される
Q.恋愛において、あなたはどちらに近いですか?(n=220)※必須回答

 先ほどの設問で、自分のことを「犬っぽい」または「猫っぽい」と答えた人を男女で「犬系男子」「猫系男子」、「犬系女子」「猫系女子」に分け、それぞれの恋愛傾向をまとめてみました。
 犬系猫系で恋愛パターンや付き合い方に違いはあるのでしょうか。

 まずは交際が始まる前の段階から。自分から告白するタイプか、相手から告白されるタイプかを聞いてみました。
 「猫系男子」の55.2%が「自分から告白する」と答えています。猫系男子の2人に1人は自分から積極的に告白するようです。
 また、「相手から告白される」と答えた「犬系女子」は63.6%でした。「犬系女子」には告白しやすい何かしらの要素があるのかもしれません。

■甘えたいのは猫系女子(75.9%)、恋人と一緒にいたいのは犬系男子(62.7%)

 実際に付き合ってみるとどうでしょうか。まず、甘えたがりなのは犬系と猫系どちらなのか調べてみました。
 「猫系女子」が「甘えたい方」(31.5%)、または「どちらかといえば甘えたい方」(44.4%)をあわせて75.9%と特に高い割合となりました。続いて「猫系男子」が65.5%となっています。猫系は犬系に比べて甘えたがりのようです。

 恋人がいるのであれば、できるだけ一緒に過ごしたいと思うのか、それとも2人一緒、または別々に行動するかは自由に考えたいのか、どちらが多いでしょう。
 「恋人とはできるだけ一緒にいたい」(17.6%)、または「どちらかといえば一緒にいたい」(45.1%)と答えた「犬系男子」はあわせて62.7%でした。「犬系男子」はできるだけ恋人とは一緒にいたいようです。

■恋人優先なのは猫系男子(68.9%)、連絡にルーズなのは猫系女子

 恋人か、はたまたそれより楽しそうな予定か、何を優先するかについても犬系と猫系で傾向に違いがあるようです。
 「どちらかといえば恋人を優先する方」(31.0%)、「恋人を優先する方」(37.9%)あわせて68.9%の「猫系男子」が、他と比べても高い確率で恋人を優先する結果となりました。

 恋人同士の連絡については、「猫系女子」が「どちらかといえば忘れてしまうこともある」(44.4%)と、「返信を忘れてしまうこともある」(11.1%)をあわせて55.5%でした。連絡に関してはルーズなようです。恋人としては、連絡にはマメなタイプとルーズなタイプ、どちらが理想的なのでしょう。

 犬系・猫系によって恋愛傾向が違ってくることが分かりました。恋人や気になるお相手がいる人は、その人が「犬っぽい」のか「猫っぽい」のかぜひ観察してみてください。できるだけ恋人と一緒にいたいタイプなら「犬系男子」、甘えられるのが好きなタイプは「猫系女子」といったように、犬系猫系で相手を見てみるのもおもしろいかもしれません。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~39歳独身男女 1,950名
集計期間:2017年12月19~23日

調査対象:「結婚したい」と回答した25~39歳独身男女 220名
集計期間:2017年12月20日

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