「SNSのプロフィール画像」に関する調査(10~60代男女対象) 

2017年07月11日
アスカネットは、「SNSのプロフィール画像」について、全国の10~60代・男女362名を対象にアンケート調査を行いましたので、調査結果を発表いたします。

【調査背景】

LINEにTwitter、Facebook、Instagramと現代はまさにSNSの最盛期。複数のSNSを使い分けているという方も多く見かけます。そこで今回注目をしてみたのは“SNSのプロフィール画像”。SNSを利用している方は、どんな画像をプロフィールとして設定し、また、どんな理由でプロフィール画像を変更しているのでしょうか。

【調査結果】

10代の利用率は100%!今や必須とも言えるコミュニケーションツールに

まずはじめにSNSの利用率を調査したところ、約80%の方が何らかのSNSを利用しているという結果に。中でもLINEは、66.3%と頭ひとつ抜けた利用率を誇りました。そこに続いたのはTwitter 43.9%とFacebook 32.6%。Instagramの利用率は全体の24.6%に止まりましたが、女性の利用率に限れば33.3%とFacebookに並びました。また10代のSNS利用率は100%という結果になりました。

半数以上のユーザーがプロフィール画像を使い分けている

そして複数のSNSを利用している方のうち、59.4%の人がプロフィール画像を使い分けているという結果になりました。実際に面識がある人と繋がることが多いInstagramやFacebookでは「自分の写真」をプロフィール画像にしている方が多く、匿名性の高いTwitterでは「自分で撮った景色や物・料理など」にしている方がトップ。各SNSの特性がプロフィール画像として現れているようです。

プロフィール画像を「変えたことがない」というユーザーが3割以上

では、どれぐらいの頻度でプロフィール画像を変更する方が多いのでしょうか。トップになったのは、なんと「変えたことがない」32.6%。そういった方も含め、プロフィール画像を変えるのは1年に1回以下という方が半数以上にのぼりました。ちなみによくプロフィール画像を変更するSNS 1位に選ばれたのはLINE。顔写真が多いInstagramやFacebookは、あまり変更されることがないようです。

頻繁に変える人も変えない人も強いこだわりはない?

それでは、どういった理由でプロフィール画像を変える、または変えない方が多いのでしょうか。変える理由1位に選ばれたのは「なんとなく」で53.6%。一方変えない理由1位に選ばれたのは「面倒くさい」で62.0%。変える派にせよ変えない派にせよ、強いこだわりがあってそうしているわけではない方が多いという結果になりました。

変更に気づく人が多数派!意外と見られているプロフィール画像

では続いて“友人の”プロフィール画像に注目してみましょう。友人のプロフィール画像が変わった場合に、「ほとんど気がつかない」と答えた方はわずか17.4%。多くの人が気づくと答え、また「いいね」などのアクションをする方も少なくないという結果になりました。ただし頻繁にプロフィール画像を変える人に対しては、良く思わない方もいるようです。

評判の良くないプロフィール画像1位は「決め顔」!
「「これはちょっと…」と思う他人のプロフィール画像は?」アンケート結果

なお最も好かれないプロフィール画像1位に選ばれたのは「決め顔」で37.2%。「あからさまな修正画像」やお金持ち&ワルさを押し出した画像なども評判が悪く、プロフィール画像でイケてる自分アピールをするのは逆効果になってしまうことが多いようです。ちなみに「あからさま」ではないにせよ、自分の写真をプロフィール画像にするときは何らかの加工をするという方は52.9%。くれぐれもやりすぎないように注意する必要がありそうです。

一口にSNSと言っても、その機能は千差万別。それぞれの特色により、使われるプロフィール画像にも差があるようです。そして画像を変更する際は、「決め過ぎ」「修正し過ぎ」など「~過ぎ」に気をつけるべきと言えそうです。


【調査概要】
集計期間:2017年6月12日~13日
調査方法:インターネット集計
調査対象:10代~60代の男女
調査人数:362名

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[アスカネット]
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