年始の挨拶事情調査(15歳(中学生を除く)~69歳の男女対象) 

2017年12月19日
マクロミルは、全国の2,000名を対象に年始の挨拶事情に関する調査を実施。

【調査Topics】

・年始の挨拶は、「直接」52%、「年賀状」44%など昔ながらの方法が一般的。
 利用が進む「LINE」での挨拶は27%で、3位の「お年賀・ギフト」に迫る

・年始の挨拶で「LINE」を使う割合、若い世代ほど高く10代では61%

・年賀状の準備は「自分で印刷」64%、予算は1,000~3,000円が最多

・2018年のお年賀・正月ギフト、
 “買いたいもの”1位「和菓子」、2位「洋菓子」、3位「お酒」、“貰って嬉しいもの”とはギャップあり!?

【調査結果】

【1】年始のご挨拶は、「直接」52%、「年賀状」44%など昔ながらの方法が一般的。
     利用が進む「LINE」での挨拶は27%で、3位の「お年賀・ギフト」に迫る

2018年のお正月、年始の挨拶はどのようにする予定かを尋ねました(同居家族への挨拶は除きます)。多い順に「直接会う」52%、「年賀状」44%、「お年賀・ギフト」29%で、昔ながらのご挨拶方法が上位3位を占めました。なお、コミュニケーションツールとしての利用が進む「LINE」は27%で4位、3位の「お年賀・ギフト」に迫っています。「電子メール」は15%で、“年始のご挨拶に使う”という人はあまり多いとは言えなさそうです。

【2】年始の挨拶で「LINE」を使う割合、若い世代ほど高く10代では61%

年始の挨拶について年代別に比較しました。特に特徴的だったのが「LINE」を使った年始の挨拶で、年代が若くなるにつれ利用意向が顕著に高まっています。60代ではわずか10%であるのに対し、10代では61%にのぼる人が「LINE」を使って年始の挨拶をすると回答しています。

【3】年賀状の準備は「自分で印刷」64%、予算は1,000~3,000円が最多

4割超が送ると回答した年賀状。その準備や予算の実態を確認しました。準備では「自分で印刷」が64%で2位の「手書き」を大きく引き離してトップ。また予算は、年賀状代や印刷代などを含めて1,000~3,000円が最多となっています。また、年始のご挨拶の方法が多様化する中で、2018年のお正月に紙の「年賀状」を送る理由を探りました。最多は「以前からの習慣で何となく」51%、次いで「礼儀だと思うから」43%、「相手から送られてくるから」36%となっており、慣習や礼儀が主な理由となっています。

【4】2018年のお年賀・正月ギフト、“買いたいもの”1位「和菓子」、2位「洋菓子」、3位「お酒」、“貰って嬉しいもの”とはギャップあり!?

お年賀やギフトを贈る人は何を買うのか、また貰う場合は何が嬉しいと思うのかを尋ね、それぞれトップ5をまとめました。買うものは1位「和菓子」41%、2位「洋菓子」37%と上位2位をお菓子が占め、続く5位まで食品、お酒がランクインしています。次に、貰って嬉しいものは1位「洋菓子」44%、2位「肉・ハム」34%、3位「和菓子」34%、4位「お酒」21%と食品、お酒が続きますが、5位に「カタログギフト」21%※1がランクインしています。
※1:4位「お酒」は21.3%、5位「カタログギフト」は21.2%


【調査概要】
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 全国15歳(中学生を除く)~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法 平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計2,000サンプル
調査期間 12月8日(金)~12月10日(日)

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