「目薬選び」に関する意識・実態調査(20~70代男女対象) 

2017年12月12日
トレンド総研は、20~70代の男女500名を対象に、「目薬選び」に関する意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

■現代人の目の悩みは、「疲れ目」と「かすみ目」がツートップ!

まず、「現在、目の悩みはありますか?」と質問したところ、実に98%が「ある」と回答。そこで、「どのような目の悩みがあるか」を聞くと、「疲れ目」が8割以上(83%)、「かすみ目」が半数近く(46%)でツートップになりました。

具体的な声としては、「長時間パソコンやスマートフォンを使ったあとに疲れを感じることがある」(47歳・男性)、「空気が乾燥しているときは目が疲れやすい」(25歳・女性)、「50歳を過ぎて、目がかすみやすくなった」(53歳・女性)などの回答があがっています。

また、疲れ目・かすみ目のいずれか、あるいは両方に悩んでいる人の割合を計算すると、全体の93%という結果に。現代人の大多数が、目の疲れ・かすみに悩んでいる様子がうかがえます。

■疲れ目・かすみ目の「原因」まで、正しく理解している人は少数派…

一方で、疲れ目・かすみ目とひとくちにいっても、その原因は「目の酷使」、「乾燥・角膜ダメージ」、「加齢による変化」など、さまざまです。

しかし、疲れ目・かすみ目の症状がある方(464名)に、「疲れ目・かすみ目の原因が人によって違うことを知っていましたか?」と聞くと、「人によって違うことも、具体的にどのような原因があるかも知っている」と答えた人は、わずか7%という結果に。大多数が「人によって違うことはなんとなく知っているが、具体的にどのようなタイプがあるかは知らない」(53%)、「人によって違うことを知らなかった」(41%)と回答しました。

そこで、「ご自身の疲れ目・かすみ目の原因について、正しく知りたいと思いますか?」と聞いたところ、実に89%が「そう思う」と回答。目の悩みの原因を、正しく理解したいというニーズは多いようです。

■疲れ目・かすみ目の対処法、1位は「目薬」! 一方で、約6割が目薬選びに「自信なし」

ちなみに、「疲れ目・かすみ目を感じた時に、どのような対処をすることが多いですか?」と聞いたところ、最も多かったのは「目薬」で66%。手軽にケアができる目薬を活用している人が多いようです。また、「目薬はトラブルの原因に合ったものを選ぶべきだと思いますか?」という質問では、94%と大多数が「そう思う」と回答しています。

しかし一方で、「疲れ目・かすみ目の原因に合った目薬を選べている自信はありますか?」という質問をすると、「ある」と答えた人は43%にとどまり、残り57%と過半数は、適切な目薬選びに自信を持てていないことがわかりました。


<調査概要>
調査名:「目の悩み」に関する調査
調査期間:2017年11月10日(金)~11月13日(月)
調査対象:20~70代 男女500名 (年代・性別 均等割付)
調査方法:インターネット調査

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