「最もイメージダウンした出来事」についてのアンケート調査(20~60代男女対象) 

2017年12月04日
広報・メディア対応の専門誌『広報会議』は11月、2017年に発覚した企業・団体・個人の不祥事に関し、全国1000人の男女(20~60代)を対象に、「最もイメージダウンした出来事」についてアンケート調査を実施しました。

2017年1月~10月に発覚した不祥事15事例(※)のうち、著しくイメージダウンした出来事を上位3例まで選択してもらったところ、1位は「豊田真由子氏が元秘書に暴言」(51.8%)に。以下、「神戸製鋼のデータ改ざん問題」(40.2%、2位)、「日産自動車の無資格検査発覚」(37.0%、3位)、「元SPEED・今井絵理子議員の不倫騒動」(31.9%、4位)と続きました。
(※)調査対象とした15事例は、編集部が危機管理の専門家の監修のもと選定。

2016年~2017年上半期は政治家やタレント、個人による問題行動・発言が多く取り沙汰されましたが、下半期以降は大手メーカーを中心に偽装問題が次々と発覚。本調査終了後にも、三菱マテリアルや東レなどの改ざんが次々と明らかになるなど、日本企業の組織風土やコンプライアンスが問われる事態となっています。

【2017年 イメージダウンした不祥事ランキング】
(括弧内は回答者1000人中の選択者数の割合)

1位:豊田真由子氏が元秘書に暴言「このハゲー!」(51.8%)
2位:神戸製鋼のデータ改ざん問題(40.2%)
3位:日産自動車の無資格検査発覚(37.0%)
4位:元SPEED・今井絵理子議員の不倫騒動(31.9%)
5位:旅行業者「てるみくらぶ」倒産(26.9%)
6位:東芝で相次いだ決算発表延期(24.3%)
7位:惣菜店「でりしゃす」O157感染問題(17.1%)
8位:ヤマト運輸値上げと残業代未払い(11.6%)
9位:SUBARUの無資格検査発覚(9.4%)
10位:タカタの民事再生法申請(7.2%)


【調査概要】
広報会議編集部「2017年に発覚した企業・個人の不祥事」に関するアンケート
・調査方法:インターネットリサーチ
・対象:全国、20~69歳の男女(平成27年国勢調査による、エリア×性別×年代別の人口動態割付)
・期間:2017年11月8日~9日
・有効回答数:1000
・調査協力:マクロミル

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[PRTIMES]
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