おせちに関する調査 

2017年11月29日
ソフトブレーン・フィールドは、「レシーポ」および、クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」の、「Point of Buy(R)購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニター(N=4,791 名男女)を対象に、「おせちに関する調査」を2017年11月14日(火)~11月19日(日)にかけて実施しました。

【調査結果のポイント】

・2014年調査と比較すると「基本的におせちを食べない人(25.9%→31%)」は、増加し、「基本的におせちを食べる人は」(74.2%→68.9%)減少傾向であり、全年代でおせち離れが進む結果となったが、日本特有のおせち文化や習慣によさを感じている人は多い。

・おせち料理のタイプは、「自家製+単品購入」が55.7%でもっとも多く、「すべて自家製」はわずか10.6%と大きく引き離す結果に。「お取り寄せおせちを購入」は、2014年調査の20.9%から、22.5%となり増加傾向となり、手間をかけずに特別感のある華やかなおせちを楽しむ傾向が伺える。価格帯は5,000~20,000円未満で購入する人が、6割を超え、スーパーや百貨店などの店頭購入者が4割以上を占め、ネット購入を上回る。

【調査結果】

■前回の調査(2014年)と比較すると、お正月に「基本的におせちは食べない」人は、増加し、「基本的におせちを食べる」人は、縮小していることから、おせち離れが進む結果となった。(図参照)

■おせち料理のよいところは、なんと言っても「お正月気分が味わえること」が80.7%がダントツであるが、「お正月に料理を作る手間が省ける(17.4%)」や、「家庭の味が引き継がれている(17.3%)」や「地域の味が引き継がれている(5.0%)」など、基本的におせち料理を食べる人は減少傾向であるが(問1)、日本古来の習慣や、食文化によさを感じている人は多い。

■おせち料理のタイプは、「自家製と単品購入」が55.7%でもっとも多く、「すべて自家製」はわずか10.6%という結果となった。また、「お取り寄せおせちを購入」は、20.9%(2014年調査)から、22.5%(2017年調査)となり増加傾向となった。

次からは、お取り寄せおせちを購入している方(N=917名)に、購入する理由や予算、購入場所について聞きました。

■お取り寄せおせちを購入する理由としては、「自分では作れないものが食べられるから(47.8%)」、「自分で作るのが面倒だから(45.4%)」、「華やかで高級感があるから(33.2%)」と続き、手間をかけずに、特別感のある華やかなおせち料理を味わいたい意識が伺える。

■予算は、「10,000~15,000円未満(23.0%)」がもっとも多く、次に「5,000~10,000円(20.0%)」、「15,000~20,000円未満(18.9%)」と続いた。5,000~20,000円未満で購入する方が、6割を超える。

■お取り寄せおせちの購入業態は、「スーパー(店頭)」が26.5%、「通販サイト」が19.9%、「百貨店(店頭)」が14.9%と続き、ネット通販が拡大する中、全体的にみて店頭での購入者がネット購入者を上回る結果となった。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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