親と子のコミュニケーションに関する意識調査(3歳から9歳までの子どもとその母親対象) 

2017年11月21日
クラシエフーズは、3歳から9歳までの子どもとその母親400組を対象に、「クラシエ 子どもとおかしのアンケート」第2弾として、「親と子のコミュニケーションに関する意識調査」を実施しました。

【主な調査結果】

Ⅰ. 日常の親子のコミュニケーション、全体の7割以上が「普段親子でおやつを食べている」と回答。
「親子でもっとコミュニケーションを取りたいか?」の問いには、母親の76.8%、子どもの81.8%が「はい」と回答する高い結果に!

Ⅱ. 母親が育児で苦労していることの第1位は「子どもと一緒に遊ぶのが疲れる」との回答!
一方で、子どもは「お母さん」と遊ぶのが一番好きと回答!「友達」を上回る結果に。

Ⅲ. 親子で一緒にしたい遊びで「ごっこ遊びをする」が子どもの44.5%に対して、母親はわずか16.8%!
子どもとのごっこ遊びに母親の約3割が「10分未満しか続かない」との結果も!

Ⅳ. 知育菓子(R)が似合う芸能人、乙葉さん&藤井隆さん夫婦が1位に!

【調査結果サマリー】

Ⅰ.親子のコミュニケーションについて
Ⅰ-1.普段子どもと一緒に行っていること、第4位に「おやつを食べる」がランクイン!
全体の7割以上が「普段から子どもと一緒におやつを食べている」と回答。
母親に対して、普段子どもと一緒に行うことを尋ねたところ、全体の98.3%「食事をする」と回答し、最も多い結果となった。以下、「お風呂に入る」(90.8%)、「買い物へ出かける」(83.8%)、「おやつを食べる」(72.0%)、「添い寝をする」(50.3%)と続いた。
「おやつを食べる」と回答した人は全体の72.0%で、第4位になっており、おやつを親子で一緒に食べることが日常的に親子のコミュニケーションとなっていることが伺えた。

Ⅰ-2.親子のコミュニケーションの時間、母親の76.8%、子どもでは81.8%が「もっとコミュニケーションを取りたい」と回答!
母親と子どもに対して、それぞれコミュニケーションを十分に取れているかを尋ねたところ、母親で「十分に取れている」と回答した人が全体の41.3%(「そう思う」16.5%、「ややそう思う」24.8%の合計)だったのに対し、「十分に取れていない」と回答した人は全体の34.3%(「そう思わない」7.8%、「あまりそう思わない」26.5%の合計)であった。
子どもでは「十分に取れている」と回答した人が全体の41.0%(「そう思う」17.5%、「ややそう思う」23.5%の合計)だったのに対し、「そう思わない」と回答した人は全体の32.5%(「そう思わない」6.7%、「あまりそう思わない」25.8%の合計)であった。

さらに、母親と子どもに対して、もっとコミュニケーションを取りたいかを尋ねたところ、母親で「もっとコミュニケーションを取りたい」と回答した人が全体の76.8%(「そう思う」40.3%、「ややそう思う」36.5%の合計)であったのに対し、「もっとコミュニケーションを取りたいとは思わない」と回答した人は全体の4.0%(「そう思わない」0.5%、「あまりそう思わない」3.5%の合計)であった。
子どもで「もっとコミュニケーションを取りたい」と回答した人が全体の81.8%(「そう思う」48.5%、「ややそう思う」33.3%の合計)に上り、「もっとコミュニケーションを取りたいとは思わない」と回答した人は全体のわずか1.2%(「そう思わない」0%、「あまりそう思わない」1.2%の合計)であった。

Ⅰ-3.親子のコミュニケーション時間、「理想」と「現実」の間にギャップが!理想のコミュニケーション時間について、母親の48.9%が「2時間以上4時間未満」と答え、35.5%が「4時間以上」と回答。
母親に対して、実際に子どもとコミュニケーションを取っている時間を尋ねたところ、「2時間未満」と回答した人は全体の40.5%、「2時間以上4時間未満」が41.3%、「4時間以上」が18.3%という結果が得られた。
さらに、Ⅰ-2で「もっとコミュニケーションをとりたい」と回答した母親に対して、理想のコミュニケーション時間を聞いたところ、「2時間未満」と回答した人は15.6%、「2時間以上4時間未満」は48.9%、「4時間以上」は35.5%と回答し、理想と現実の間にギャップがあることが伺えた。

Ⅱ.母親の育児について
Ⅱ-1.母親が育児で苦労していること、第1位は「子どもと一緒に遊ぶのが疲れる」との回答!
「家事」や「金銭面」の負担より、「子供と遊ぶことで疲れる」ことが母親にとって負担になっていることが判明。
母親を対象に、育児で苦労していることを尋ねたところ、全体の46.8%が「子どもと遊ぶのが疲れる」と回答し、最も多い結果となった。以下、「家事の負担が多い」(42.5%)、「子どもとのコミュニケーションの時間が確保できない」(33.3%)、「体力的にきつい」(33.3%)、「金銭面」(32.3%)と続いた。

Ⅱ-2.子どもは「お母さん」と遊ぶのが一番好きと回答!「友達」を上回る結果に!
子どもを対象に、誰と遊ぶのが好きかを尋ねたところ、「お母さん」と回答した人が90.3%に上り、以下「お父さん」(83.8%)、「おばあちゃん」(60.3%)、「保育園・幼稚園・学校の友達」(56.8%)、「おじいちゃん」(50.3%)と続いた。Ⅱ-1の結果と併せてみると、子どもはお母さんと遊ぶのが一番好きである一方で、母親は「子どもと遊ぶのが疲れる」という悩みを持っていることが伺えた。

Ⅲ.子どもの好きな遊びについて
Ⅲ-1.親子でやりたいこと、子どもの44.5%が「ごっこ遊び」をやりたいと回答したのに対し、母親で「ごっこ遊び」をやりたいと回答した人はわずか16.8%!
 子どもと母親の間に28ポイント以上の開きが。
母親を対象に、子どもと一緒にやりたいことを尋ねたところ、「一緒に旅行など遠出をする」と回答した人が全体の79.3%で1位だった。以下、「一緒に散歩や公園で遊ぶ」(59.5%)、「一緒に遊園地へ出かける」(58.8%)が続いた。
同様に、子どもを対象に、母親と一緒にやりたいことを尋ねたところ、「一緒に散歩や公園で遊ぶ」と回答した子どもは全体の76.5%で1位だった。以下、「一緒に遊園地へ出かける」(64.8%)、「一緒に旅行など遠出をする」(58.0%)が続いた。

母親と子どもの回答を比較すると、母親は「旅行など遠出をする」が1位、「散歩や公園で遊ぶ」が2位だったのに対して、子どもは「散歩や公園で遊ぶ」が1位、「旅行など遠出をする」が3位という結果となり、母親は遠出を、子どもは近くで遊ぶことを望んでいることが伺えた。
また、母親と子どもの間に最も開きがあった回答は「ごっこ遊び」だった。子どもの44.5%が「一緒にごっこ遊びをしたい」と回答したのに対し、母親は16.8%しか「一緒にごっこ遊びをしたい」と回答しておらず、その間には28ポイント以上の開きが見られた。

Ⅲ-2.子どもとのごっこ遊び、母親の約3割が「10分未満しか続かない」と回答!
母親に対して、子どもとの「ごっこ遊び」を何分くらいまで続けられるかを尋ねたところ、「10分未満」と回答した人は、全体の30.0%という結果で最も多かった。「10分~20分未満」と回答した人は17.0%、「20分~30分未満」は21.0%、「30分以上」と回答した人は12.5%という結果が得られた。一方で「ごっこ遊びはしない・できない」と回答した人も全体の19.5%いるという結果が得られた。

Ⅲ-3.子どもが母親と一緒に作ってみたい食べ物は「ケーキ」が1位!
「ビスケット・クッキー」、「アイスクリーム」、「たこやき」、「パフェ」、「ドーナツ」が続く
子どもに対して、母親と一緒に作ってみたい食べ物を聞いたところ、「ケーキ」と回答した人が全体の60.3%に上った。以下、「ビスケット・クッキー」(41.8%)、「アイスクリーム」32.8%、「たこやき」28.5%、「パフェ」25.5%、「ドーナツ」25.3%と続いた。

Ⅳ.「知育菓子(R)が似合う芸能人夫婦」イメージについて
Ⅳ-1.知育菓子(R)が似合う芸能人、乙葉さん&藤井隆さん夫婦が1位に!
母親を対象に、親子で作って食べる「知育菓子(R)」が似合うと思う芸能人夫婦を尋ねたところ、乙葉さん&藤井隆さん夫婦が1位で、全体の40.3%が「知育菓子(R)が似合う」と回答した。2位は木下優樹菜さん&藤本敏史さん(FUJIWARA)夫婦、3位は辻希美さん&杉浦太陽さん夫婦という結果が続いた。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
対象エリア:全国
調査対象:3歳から9歳までの子どもとその母親
サンプル数:子どもと母親400組
調査実施期間:2017年9月12日(火)~2017年9月14日(木)
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング

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