【出前総研】出前で人気の「カレー」に関する調査(「カレー」ジャンルの注文実績を元に) 

2017年11月20日
出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う『出前総研』は、宅配ポータルサイト『出前館』の最新のオーダー情報を元に日本の国民食である「カレー」に関する調査を行いましたので、その結果を報告いたします。

<調査結果サマリ>

1.カレーの種類別出前注文数推移

出前館の「カレー」ジャンルの2013年1月~2017年10月の出前注文実績を調査したところ、2017年10月の商品注文数の成長率は、欧風カレーが110%だったのに対して、バターチキンカレーは同151%、ビリヤニは同163%、キーマカレーは同137%と伸びていた。
また、「カレー」ジャンル全体での女性の注文者割合が35%なのに対して、バターチキンカレーやタイカレーの注文者は半数近くが女性だった。インド系カレー、タイカレーのメニュー拡充によって女性の利用者が増えたと考えられる。

2.注目カレーメニュー

●インド系カレー

「バターチキンカレー」はインドカレーの中でも日本人に人気のメニューの1つで、大手外食チェーンでもメニューに取り入れられたり、コンビニの中華マンの具材になるなどしている。出前館では、2013年から2014年の成長率が335%、以降も年間商品注文数は毎年200%超の成長率となっている。
「ビリヤニ」はインドやその周辺国で食べられているスパイスと肉の炊き込みご飯。2013年から2014年の成長率が435%、以降も年間商品注文数は毎年200%超で成長している。
「キーマカレー」は、他のインドカレーと比べて欧風カレーを扱う店舗でも提供されているのが特徴。また、キーマカレー、ドライカレーだけを提供する店舗もあり、インドのキーマカレーとは違ったメニューを提供している。

●タイカレー

2013年から2014年、2014年から2015年では成長率は前年比マイナスだったが、2015年から2016年からパクチー人気と合わせて注文が大きく伸び前年比144%となった

3.進化系ナン

本格的なインド料理店が増えたことで、定番の「チーズナン」「プレーンナン」以外にも、ナンだけで食べられるおかず系の「マサラクルチャナン」「キーマナン」やデザート系の「カブリナン」「あんこナン」などのナンが出前でも提供され始めている。

<調査データ詳細>

出前館の「カレー」ジャンルの2013年1月~2017年10月の出前注文実績を調査したところ、商品注文数に変化が起きていることがわかりました。

初めに、2013年~2016年のカレーの年間出前注文数の成長率を見ると、インド系カレー(バターチキンカレー/キーマカレー/ビリヤニ)、タイカレーの注文数が2015年から伸びており、2017年10月の商品注文数については、「バターチキンカレー」が前年同月比151%、「ビリヤニ」が同163%、「キーマカレー」が同137%と、スパイスをブレンドし、小麦粉を使って煮込む「欧風カレー」の同期間の成長率が110%だったのに対して大きく成長していると言えます

また、「カレー」ジャンル全体の注文者のうち女性は35%ですが、「バターチキンカレー」や「タイカレー」の注文者は、半数近くが女性でした。本格的なインド料理やタイ料理を提供する店舗が増え、そういった料理を家庭で手軽に食べられるようになったことで、新しい顧客を獲得し、出前注文数が増えたと考えられます。


【調査概要】
「カレー」ジャンルの注文実績
調査期間:2013年1月~2017年10月
調査対象:出前館の「カレー」ジャンルの注文数と注文内容

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