Instagram(インスタグラム)に関する実態調査 第2回(10代、20代女性対象) 

2017年11月16日
エキサイトは、「LAURIER PRESS ローリエプレス」において、10代、20代のユーザー203名の女性を対象に「Instagram(インスタグラム)に関する実態調査 第2回」を実施いたしました。

【調査結果概要】

・「インフルエンサーの投稿に影響されて、実際に行動に移した経験」は84.2%!
実際に買ったものは「コスメやネイル等の美容関連」が 1位、行ったことがある場所「カフェやスイーツショップ」が1位
・よく見たり、投稿したりするハッシュタグは
  1位:#○○好きさんと繋がりたい  2位:#ゴープロのある生活
・タイムラインを自己評価すると、かわいくできていて満足しているはたったの10.7%!
「もっとポストに統一感を持たせたい」と不満をかかえる回答一番多く、53.6%
・今なりたい顔ランキング 1位:石原さとみ
インスタグラムに舞い降りた天使として話題の「柴田あやな」や「斎藤みらい」などインスタグラムで人気女性もランクイン

【調査結果詳細】

◆インフルエンサーの投稿に影響されて行動した経験について

ユーザー200名を対象にインフルエンサーの投稿に影響されて、実際に行動に移した経験があるかを質問したところ、あると答えた人が84.2%、経験がないと答えた人が15.8%となりました。

特に影響を受けた人が多かったジャンルは「コスメやネイル等の美容関連」で、86.9%。次に「洋服やファッションアイテム(54.5%)」、3位に「食品、飲み物(52.9%)」4位に「雑貨(27.7%)」と続く結果になりました。

コスメやネイルなどの美容関連のポストに影響を受けている女性が多く、「好きな美容ブロガーがおすすめしている商品は、つい注目しちゃうし試したくなる」「かわいいと思ったアイテムを動画とかで分かりやすく紹介してくれていると、必ずフォローする」という声も伺えました。

また、「インフルエンサーに影響をうけて行った場所」についての質問では、1位が「カフェやスイーツショップ」、2位には「フォトジェニックな壁などのインスタ映えスポット」、3位に「イベント会場などの商業施設」がランクインする結果となりました。

カフェやスイーツショップなどを探す際、インスタグラムを活用する人は多く、「”#○○(地名)カフェ部”でウォッチしてます。かわいいスポットはほぼインスタで見つけます」、「インスタの保存機能で(行きたいカフェなどを)ためておいて、週末に回る!」といった声もありました。

フォトプロップスを中心としたインスタグラム投稿が少なくなった一方で、今年は、原宿セントヴァレンタイン教会の壁や、「ピンクの壁」ことアテネ・フランセの外観、レインボーの羽の壁など、フォトジェニックな壁(ウォールアート)を中心にしたインスタグラム映えスポットに注目が集まり、多くの投稿が見られました。

◆よく見たり、投稿したりする#ハッシュタグについて

インスタ上でよく目にしたり自身が投稿しているハッシュタグについて尋ねると、1位は「#○○好きさんと繋がりたい(=趣味、思考が似ている人と繋がりたい、フォローし合いたい時に有効なハッシュタグ)」となりました。特に、「コスメ好きさんと繋がりたい」「ネイル好きな人と繋がりたい」というワードが人気のようです。
続いて2位には「#ゴープロのある生活(=人気カメラ goproを用いて撮影した写真に付けるハッシュタグ)」、3位には「#底見えコスメ(=底が見えるほど愛用しているお気に入りのコスメ)」という結果になりました。

4位の「#彼女とデートなうに使っていいよ」は今年の6月に有名芸能人のツイートから流行り始め、インスタグラムでも話題となり、合計投稿数は現在13,000件を超えています。
5位は「#セルフネイル部(セルフネイラーが自分のネイルをアップする時に着けるハッシュタグ。セルフネイルに限らず、ダイエット部、カフェ部 など活動に”部”を付けて投稿する風潮は他にも存在します)」でした。

◆インスタグラムで最近悩んでいること

インスタグラムで最近悩んでいることについても質問したところ「フォロワーやイイネが増えない」が48.5%で一番多い結果となりました。
次いで「投稿するネタがない、ネタ探しが難しい(40.2%)」、「かわいい加工の仕方がわからない(39.7%)」、「フォロワー数で評価されるのがいや、ストレス(23.2%)」、「副業系アカウントや知らないおじさんからコメントをされる(22.7%)」、「かわいい自撮りが撮れない、自撮りが盛れないからアップできない(18.0%)」、「叩かれたり炎上するのが怖い(9.3%)」と続きます。

インフルエンサーに憧れる女子も多く、フォロワーやイイネが増えないことは非常に強いストレスとなっているようです。
「イイネもらったら速攻イイネを返す。そうすると次もイイネしてもらえるようになるかなって思います」
「フォロワーが減るのが怖い。写真は、変じゃないか何回もチェックしてよく吟味してからアップします。アップした後はイイネの付き具合やフォロワー数の増減をチェックしまくる」、「昔は、適当に撮った写真や動画もストーリーにあげてたけど、普段のポストと世界観が違いすぎるとすぐフォローを外されるから、ストーリーの投稿も神経使うようになった」などのコメントもありました。

◆タイムラインの自己評価について

自身のインスタのタイムラインを自己評価する質問では、「かわいくできていて満足」が10.7%だったのに対し、「もっとポストに統一感を持たせたい」と不満を抱えている回答が一番多く、53.6%となりました。
2位には「投稿するネタ選定が下手だなと思う」、3位には、「自分の投稿はもっといいねが付くべきだと思う(10.7%)」と続きました。また、4.1%は「すべてが気に食わない」と答えており、全体を通して、自身のインスタグラム投稿に満足していないことが伺える結果となりました。

「モノトーン系で統一していたけど、ピンクフィルター系の投稿もしたくなって、でも今度は周りに縁をつける加工をしたくて。バラバラになるから一旦アカウント全部消しちゃいました」というコメントや、「縦の列で一枚になる投稿をやってるから、微妙だなとは思ってる写真でも消すとずれるし消せなくて、もう嫌だーってなってます」といったこだわりを持つがゆえの悩みをかかえている声もありました。
また、自分の本アカウントにポストする前に「その投稿がおかしくないか」、「加工がちゃんとかわいく仕上がっているか」などを客観的に確認するための鍵アカウントを持っているというコメントも複数ありました。

◆今なりたい顔は?

「今なりたい顔」を自由回答で質問したところ、女優の「石原さとみ」が1位にランクイン。その他、「佐々木希」などの芸能人だけではなく、インスタグラムに舞い降りた天使として話題の「柴田あやな」や「菅本裕子(ゆうこす)」など、SNSで人気のタレントにも人気が集まりました。


【調査概要】
Instagram(インスタグラム)に関する実態調査 第2回
調査主体: エキサイト株式会社 ローリエプレス
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年10月27日(金)~11月6日(月)
調査対象:Instagramを利用しているローリエプレス利用者
対象人数:女性203名

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