ミドルに聞く「雇用延長制度」調査 

2017年10月31日
エン・ジャパンが運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「雇用延長制度」についてアンケートを行ない、440名から回答を得ました。

※雇用延長制度とは…(出典:厚生労働省より)

従業員の定年を定める場合、定年年齢は60歳以上とする必要があります。定年年齢を65歳未満に定めている事業主は、その雇用する高年齢者の65歳までの安定した雇用を確保するため、「65歳までの定年の引上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を実施する必要があります。

【調査結果概要】

★ 雇用延長制度に賛成のミドルは9割、70代以上まで働くことを想定をしているミドルは半数。
★ ミドルの71%は「転職先の雇用延長制度を確認する」と回答。
★ 雇用延長にあたり想定される企業のメリットは優秀人材の確保、デメリットは雇用したくない人材の残留。

【調査結果詳細】

1:雇用延長制度に賛成のミドルは9割、70代以上まで働くことを想定をしているミドルは半数。(図1、図2、図3)
35歳以上のユーザーに「『雇用延長制度』についてどう思いますか?」と質問したところ、89%の方が「賛成」でした。何歳まで働くことを想定しているか伺ったところ、48%の方が「70代以上」と回答しました。人生100年時代を見据え、「100年ライフが叫ばれる中で、さまざまなライフスタイル・ワークスタイルを検討するべき時期に来ていると感じる」(39歳男性)、「年齢が上がっても身体的社会的に可能なことは昔とは異なるから」(45歳男性)、「ひと昔の60代と現在の60代と比べると若さとバイタリティが数段違うし、口では言わないが、『俺はまだまだ働ける』という方が数多くいるから」(52歳男性)といった声が寄せられました。

現在(もしくは直近)働いている職場の「雇用延長制度」について伺ったところ、過半数の方が「再雇用」(54%)と回答しました。

2:ミドルの71%は「転職先の雇用延長制度を確認する」と回答。(図4)
「転職先を決定するにあたり、雇用延長制度の内容は確認されますか?」と伺ったところ、73%の方が「確認する」と回答しました。多くのミドルが雇用延長を見据えて、転職を検討していることがうかがえます。

3:雇用延長にあたり想定される企業のメリットは優秀人材の確保、デメリットは雇用したくない人材の残留。(図5、図6)
雇用延長にあたり想定される企業側のメリット・デメリットを質問したところ、メリットでもっとも多い回答は「定年でやめさせたくない優秀な人材を確保できる」(73%)。デメリットでもっとも多い回答は「雇用したくない人材が居座ってしまう」(61%)でした。企業は雇用延長の制度整備するにあたって、メリット・デメリットを十分に理解する必要がありそうです。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
有効回答数:440名
調査期間:  2017年9月1日 ~ 9月28日

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