自転車シェアリングに関する調査 

2017年10月31日
マクロミルは自転車シェアリングに関する調査を実施。
AirbnbやUberなど、日本でも広まりつつあるシェアリングエコノミー。最近ではCO2削減や渋滞緩和などを目指して、都市部を中心に自転車シェアリングの社会実験が行われています。そこで、自転車シェアリング利用状況などについて調査を実施。まず、東京都在住の1万人を対象に認知や利用状況を聴取し、さらに自転車シェアリングを実際に利用している人492人に、利用する理由や利用用途などについて調査しました。

【調査Topics】

・自転車シェアリング、東京在住者の認知率は70%。63%は“知っているが利用したことない”
・自転車シェアリングを利用する理由、トップ3は「所有の代わり」「利用方法が手軽」「料金が安い」。
 用途は、「近距離移動」「他手段がない場合の移動」「通勤・通学」など、必要に応じて活用。
・自転車シェアリングの浸透には、”料金をさらに安く” & “ポートの増設”がカギ!?

【調査結果】

【1】自転車シェアリング、東京在住者の認知率は70%。63%は“知っているが利用したことない”
自転車シェアリングは、どのくらいの人が認知し、利用しているのでしょうか。

東京都に在住する1万人にたずねたところ、自転車シェアリングを現在「利用している」人は5%、「利用していたが利用を止めた(1度使ったが継続利用はしていない」人が3%で、利用経験率は合計8%でした。そして、最も回答が多かった「知っているが利用していない」63%と合計した70%が、自転車シェアリングを認知していることがわかりました。

【2】自転車シェアリングを利用する理由、トップ3は「所有の代わり」「利用方法が手軽」「料金が安い」。
用途は、「近距離移動」「他手段がない場合の移動」「通勤・通学」など、必要に応じて活用。

次に、自転車シェアリングを現在利用していると回答した492人に、利用する理由や用途をうかがいました。

まず利用する理由では、「自分で自転車を所有する代わり」47%が最多、次いで「利用方法が手軽」42%、「料金が安いから」が41%と続き、利便性の高さや料金の安さが利用の決め手となっているようです。

用途としては、「近い距離の移動」が56%と半数強を占めました。次いで「他の交通手段がない場所への移動」が34%、「通勤・通学」が30%と、利用者は自転車シェアリングを必要に応じて上手に活用していることがうかがえます。

【3】自転車シェアリングの浸透には、”料金をさらに安く” & “ポートの増設”がカギ!?

自転車シェアリングが一般の生活者の中へ今後さらに浸透し、普及するにはどういった点がカギになるのでしょうか。
現利用者に対して、自転車シェアリングのサービスに今後期待したいことをたずねると、「料金をもっと安く」が50%でトップ、次に「ポートの増加」で45%という結果でした。また、利用を止めた・利用したことがない人にも、その理由をたずねました。利用を止めた人の理由は、1位が「都合の良い場所にポートがなかった」38%、2位が「料金が高い」30%。利用したことがない人の理由でも、2位に「行動派にポートがない」31%が挙がっています。
これらの結果から、”リーズナブルな料金”と”ポートの増設”が、生活者への普及ポイントになると言えそうです。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ

【1】東京都民1万人にきく、自転車シェアリング利用状況把握調査
調査対象:東京都にお住まいの20~59歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計10,000サンプル
調査期間:2017年10月6日(金)~12日(木)

【2】自転車シェアリング利用者にきく、利用実態調査
調査対象:【1】の調査のうち、自転車シェアリングを利用していると回答した人(マクロミルモニタ会員)
割付方法:割付なし/合計492サンプル
調査期間:2017年10月6日(金)~12日(木)

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