「卒業記念家族旅行」に関するアンケート調査 

2017年10月26日
ジャルパックは、自社実績で近年「卒業記念」と推察される3月の家族旅行が年々増加傾向にあることから、この「卒業記念家族旅行」をお子さまの卒業祝いの新たなカタチとして注目し、家族イベント「卒業記念家族旅行」のイマドキの実態を調査しました。

【調査結果TOPICS】

◆卒業記念として「宿泊を伴う家族旅行」(海外/国内)に行った家族は全体の約2割

◆人気の旅行先ランキング   国内旅行 1位「東京・千葉」  海外1位「ハワイ」

◆<子の本音>6割以上が「自分でもっと旅行計画を立てたい」。親が思う以上に意欲旺盛。

◆<実際に行った親の4割以上が実感>
「卒業記念家族旅行」は、子が大きくなるほど少なくなる“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった。

◆<実際に行った親の実感> 「卒業記念家族旅行」では、普段の旅行よりも家族の絆が深まった。

◆<行かなかった親> 行かなかった理由とは?“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスに気づかず逃している家族も多い。

【調査結果】 

卒業記念として「宿泊を伴う家族旅行」(海外/国内)に行った家族は全体の約2割

卒業記念として家族で行ったものを聞いたところ、「海外旅行」は6%、「宿泊を伴う国内旅行」は16%。
全体の約2割が家族旅行をしていることがわかりました。学年別では、中学校卒業、大学卒業時に旅行に行く率が高くなっています。全体的には、何もしなかった派が42%と最多で、次いで外食が39%であり、「旅行」というカタチはまだまだ多数派とはいえないようです。

人気の旅行先ランキング   国内旅行 1位「東京・千葉」  海外旅行 1位「ハワイ」

実際に卒業記念の家族旅行に行った家族はどんな旅行をしているのでしょうか?
旅行時期については、全体の80%が2・3・4月に旅行しています。また行き先としては国内旅行では東西2大テーマパーク擁する「東京・千葉」と「大阪」が多く、次いで「北海道」「沖縄」と続きます。選定理由として「子の希望を優先」が最多であったこともあり「テーマパーク需要の高さ」がうかがえます。
海外旅行では「ハワイ」が圧倒的な人気を誇り、「グアム」「台湾」と続いており、アジアの国々もランクイン。
家族旅行ということで、行きやすさ・以前行った場所といった「安心・安全」を優先している傾向がみられました。

<子の本音>6割以上が「自分でもっと旅行計画を立てたい」。親が思う以上に意欲旺盛。

この旅行の主役である「子」世代は家族旅行をするにあたり、どう思っているのか本音を探ってみました。
実際に卒業記念で家族旅行に行った子に「旅行計画への参画状況」について聞いたところ、「ほとんど親が計画した」が34%、「自分も少し計画に参加」が35%と、全体の約7割が旅行計画にあまり関われていないのが現実です。それに対して、子自身の気持ちとしては「自分でもっと計画を立てたい」が6割以上と、親が思う以上に、参画意欲が高いことが分かりました。年代が低い程その傾向は顕著にでています。
子にとっても、旅の計画は楽しみのひとつ。旅の喜びとともに達成感も得られるので、子の成長のため「旅育」の一環としても、もっと旅行計画に参加させてみると、より充実した旅行になるのではないでしょうか。

<実際に行った親の4割以上が実感>「卒業記念家族旅行」は、子が大きくなるほど少なくなる“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった。

それでは、親目線ではこの「卒業記念家族旅行」はどのようにとらえられているのでしょうか?
実際に卒業記念で家族旅行に行った親に「行ってよかった」と実感することを聞いたところ、44%が「家族全員での旅行は今後少なくなるのでいい機会だった」と回答しています。部活や新生活でスケジュールがあわなくなる中で、卒業の春は“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスであったことが分かります。
そのほか「共通の話題が増えた」や「普段できないような会話ができた」など、年頃の子を持つ親の心情もみられ、旅行という非日常に身をおくことで自然と会話が弾んでいると思われます。

<実際に行った親が実感> 「卒業記念家族旅行」では普段の旅行よりも家族の絆が深まった

実際に卒業記念で家族旅行に行った親から寄せられた声やエピソードをいくつかご紹介します。節目の旅行ということで、これまでの子育てを振り返る機会にもなり、家族への想いを強くし、一際、家族の絆が深まっている様子がうかがえます。 

○子どもより大人が理由をつけて出かけたが、やはりわが子がここまで大きくなり卒業旅行ができることに感動した。(40歳男性)
○進路がどうなるかわからない時期に予約をいれました。駄目でも行こうと。旅行の日には希望の大学へ合格でき、とても嬉しい旅行になりました。(47歳女性)
○家族がそろって旅行ができるのもこれが最後かもしれないという思いから、時間もお金も無理やりだったかもしれなかったが、みんなが笑顔で楽しく過ごせたことが一番の宝となった。(46歳女性)
○反抗期の次男が旅先ではよく話し、優しかったのが印象に。(53歳女性)
○息子から感謝された。(48歳男性)
○首里城に行って沖縄の歴史や現在のことについて子供と深く語り合えた。そんな年になったのだと感慨深かった。(50歳女性)
○子どもがいつも以上に楽しそうだった。普段話せないようなこともいろいろ話をすることができた。(45歳男性)
○家族揃って出かけること自体殆ど無いので全員で出かけることが出来て良い記念になった。(54歳女性)
○受験、受験でここ何年か頑張っていたので、久しぶりに家族のピリピリ感が消え、楽しく過ごせた。(41歳女性)
○娘と2人きりは初めてで娘が行き先を調べてくれて成長も感じられた。小さい時の旅行とはまた違った旅行でした(46歳女性)

<行かなかった親> 行かなかった理由とは? “家族揃っての旅行”の貴重なチャンスに気づかず逃している家族も多い。

一方で、卒業記念で家族旅行に行かなかった人について、その背景・理由を探ってみました。
旅行意向はあるものの断念した家族が47% 。家族全員となると、親の休暇取得や子の予定調整といった時間的な問題も大きく、また教育費が嵩む中で費用捻出がむずかしいといった経済的理由があるのも現実です。
そして、注目すべきは、そもそも「旅行を思いつかなかった」という人が最も多く21%もいるということ。「その時期に行かなくても良いと思った」(16%)という人とあわせると、37%と4割近くになります。
今回の調査結果で、実際に行った多くの親が「卒業記念家族旅行は、“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった」と実感していることを踏まえると、その貴重なチャンスに気づかず逃してしまっている家族が4割近くいるということがいえます。


【調査概要】
・調査タイトル:「卒業記念家族旅行」に関するアンケート調査
・調査対象:
 [親]一昨年度~昨年度卒業または今年度卒業予定のお子さまがいる40~50代の男女 8,867名
 [子]昨年度卒業・今年度卒業予定の12~22歳の男女1,858名
・調査期間:2017年9月14日~2017年9月21日
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:全国
・調査主体:株式会社ジャルパック

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