女子高生・女子大生を対象としたソーシャルメディアに関する意識調査 

2017年10月26日
フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2017年9月に「ソーシャルメディアに関する意識調査」を実施しました(サンプル数:157)。調査対象はいずれも、フリューが運営する、プリントシール(以下、プリ)機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」会員の女子高大生※です。
※高専生を含む

【調査結果】

TREND(1) "インスタ映え"を意識したきっかけは「オシャレな一般人の投稿」が最多(69.6%)
近年女子高生・女子大生の間で人気のあるInstagram。今ではInstagramに投稿された画像の見栄えがいい状態を指す"インスタ映え"という言葉も流行しています。本調査からも、女子高生・女子大生の85.4%がInstagramを利用し、Instagram利用者の68.7%が"インスタ映え"を意識して写真投稿していることがわかりました。"インスタ映え"を意識し始めたきっかけは、「オシャレな一般人の投稿(69.6%) 」が最も多く、芸能人やインスタグラマーを抑えての第1位。自分でもできそうだという身近な憧れ感が、Instagramの利用動機に結びついたようです。

では実際に"インスタ映え"する写真とは、どのようなものなのでしょうか。必要条件を調査したところ、おしゃれ・かわいい・画像加工・綺麗・カラフル・統一感・色合いといったポイントが上位にランクインしました。

TREND(2) 毎日使うSNSはInstagramが77.6%を占め、LINEやTwitterに迫る
1日1回以上使うSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)アカウントについて聞いたところ、第1位はLINE(98.1%)、第2位はTwitter(84.0%)、第3位はInstagram(77.6%)で、前回と同順位。持っているアカウントについても同様の順位でした。第3位のInstagramは、1日1回以上使う割合が前回調査(2016年4月)より約30ポイントも上昇しました。この1年で利用が急速に増えたことが伺えます。

TREND(3) Instagram利用者の43.3%は「自分のおしゃれな日常の発信」が目的
TwitterとInstagramについて、それぞれの利用目的を調査したところ、いずれも第1位は「友だちの投稿を見るため」、第2位は「趣味の情報収集のため」となり、主な目的は両者共通して情報収集であることが分かりました。

一方で、Instagram利用者の43.3%が「自分のおしゃれな日常を発信するため」と回答したのに対し、Twitter利用者ではわずか8.5%と、大きな差がありました。また、Instagram利用者の77.6%が、自身の投稿に対する「いいね」の数を気にしています。そして、"誰が「いいね」を押したか"についても、Instagram利用者の64.2%が「気にしていると回答。Instagramを利用する女子高生・女子大生の多くは、"おしゃれさ"や自身の"情報発信力・影響力"を意識しているようです。


【調査概要】
調査期間:2017/9/6(水)~2017/9/29(金)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高校生、女子大学生等
(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:157サンプル

※ソーシャルメディアに関する過去調査
調査期間:2016年3月25日(金)~2016年4月4日(月)/有効回答数: 336 サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[フリュー]
 マイページ TOP