健康食品の利用に関するアンケート調査(第4回) 

2017年10月21日
マイボイスコムは、4回目となる『健康食品の利用』に関するインターネット調査を2017年9月1日~5日に実施し、10,684件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■健康食品の利用者は5割強、女性高年代層で比率高い。健康食品利用者のうち、効果を実感している人は4割弱、実感していない人は2割
■健康食品の利用意向者は5割弱、現在利用者では7~9割、利用中止者では2割、利用未経験者では5%。利用効果を実感している人では9割強、実感していない人では4割強。非利用意向者は3割弱

【調査結果】

◆健康食品の利用状況
健康の維持・増進に役立つ食品・飲料(健康食品)の利用状況は、「サプリメント、ビタミン剤」「発酵食品」が各3割、「特定保健用食品」「栄養ドリンク」「ゼロカロリー・カロリーオフ飲料」「健康茶・薬草茶」が各10%台となっています。「サプリメント、ビタミン剤」「発酵食品」は、女性や高年代層で比率が高い傾向です。

◆健康食品の利用頻度、利用効果の実感度合
健康食品の利用者は5割強、「ほとんど毎日利用している」は24.4%、「たまに利用している」は29.2%となっています。「以前は利用していたが、今は利用していない」を合わせた利用経験者は7割弱です。健康食品利用者は、女性高年代層で比率が高くなっています。

健康食品利用者のうち、効果を実感している人は38.4%、ほとんど毎日利用している人の5割強、たまに利用している人の3割弱となっています。実感していない人は20.8%です。

◆健康食品に期待する効果
健康食品利用者が期待する効果は、「健康維持」(63.0%)、「疲労回復」(33.2%)の他、「整腸効果」「免疫力・抵抗力向上」「体力増進」が各2割、「滋養強壮」「栄養素の補給」「中性脂肪や内臓脂肪対策」が各1割強で続きます。「免疫力・抵抗力向上」「老化防止、アンチエイジング」は、女性高年代層で比率が高い傾向です。ほとんど毎日利用している人では、「整腸効果」が「健康維持」に続いて2位にあがっています。

◆健康食品の購入場所、選定時の重視点
健康食品利用者の購入場所は、「スーパー」「ドラッグストア」「インターネット通販」が各4割です。ほとんど毎日利用している人では、「インターネット通販」が1位となっています。

健康食品選定時の重視点は、「価格」「効能・効果」が利用者の各5割、「味」「安全性」が各4割弱、「国産かどうか」「栄養成分」「原材料」「容量、サイズ」が各20%台です。「味」「安全性」は、女性の比率が高くなっています。

◆健康食品に関する情報入手先
健康食品に関する情報入手先は、「テレビ番組・CM」が42.3%、「メーカーや店舗の公式ホームページ」「家族や友人、知人」「新聞」「インターネットの広告」が各2割です。

◆健康食品の利用意向
健康食品の利用意向者は46.1%、女性の比率が高くなっています。現在利用者では7~9割、利用中止者では2割、利用未経験者では5%です。健康食品の利用効果を実感している・ある程度実感していると回答した人では9割強、あまり実感していないと回答した人では7割弱、実感していないと回答した人では4割強となっています。非利用意向者は26.7%です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年09月01日~09月05日
回答者数:10,684名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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