「自動運転」に関するアンケート調査(18歳~79歳の男女対象) 

2017年10月23日
MS&AD インシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険は、西成活裕氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)と共同で、2017年8月31日(木)~2017年9月10日(金)の11日間、18歳~79歳の男女1,000人に対してインターネットリサーチを実施しました。

【アンケート総括】

◆自動運転への関心 ⇒ 48%が関心ありと回答(Q1)
◆自動運転への関心がある理由 ⇒ 事故リスクや運転負荷の減少への期待が上位(Q2-1)
◆自動運転への関心がない理由 ⇒ 自動運転への不安や不満が上位(Q2-2)
◆レベル1~2の購入意欲 ⇒ オプション追加で「1万円まで」が回答多数(Q3)
◆レベル3の購入意欲 ⇒ 平均「221.9万円」であれば購入したい(Q4-1)
◆レベル4の購入意欲 ⇒ 平均「256.3万円」であれば購入したい(Q4-2)
◆レベル5の購入意欲 ⇒ 平均「292.7万円」であれば購入したい(Q4-3)
◆レベル5の発売予想時期 ⇒ 「10年以内」と36%が回答(Q5)
◆レベル5が普及する際の障害 ⇒ 法律の整備と交通事故の責任所在の整理が同率1位(Q6)
◆事故が起こった際の責任の所在 ⇒ メーカーとドライバーが分担すべきが回答多数(Q7)
◆自動運転と聞いて想起する企業 ⇒ 1位「日産自動車」2位「トヨタ自動車」(Q8)

【調査結果】

Q1. あなたは、自動運転について関心をお持ちですか。
(単数回答形式【n=1,000】) ※「n」とは、有効回答者数のことを指します。以下同様。

自動運転への関心をお聞きしたところ、「強い関心を持っている」が14.0%、「少し関心を持っている」と回答した方が34.5%となり、合計48.5%が自動運転に関心を持っていることがわかりました。
運転頻度で比較をすると、運転頻度が高い方ほど「強い関心を持っている」という結果となりました。

Q2-1. あなたが、自動運転について関心をお持ちの理由をお答えください。
(複数回答形式 【n=485】)

自動運転に「強い関心を持っている」、「少し関心を持っている」と回答した485名に対し、その理由をお聞きしたところ、「交通事故のリスクを減らしそうだから」と回答した方が最も多く64.9%、次いで「運転をすることの負荷を減らしてくれそうだから」が62.3%となりました。
上記1位・2位の回答数は、3位以下の回答と比較し大きく差が出る結果となりました。

Q2-2. あなたが、自動運転について関心をお持ちでない理由をお答えください。
(複数回答形式 【n=515】)

自動運転に「全く関心がない」、「あまり関心がない」と回答した515名に対し、その理由をお聞きしたところ、「自動運転について不安や不満があるから」と回答した方が最も多く36.5%となりました。
また、「自身で運転をすることが好きであるから」と回答した方も18.8%となりました。

Q3. 現在市販されているレベル1~2の自動運転の機能について、オプションで追加する場合、あなたはいくらまで支払えますか。
(単数回答形式 【n=772】)

運転免許証をお持ちの772名に対し、現在市販されているレベル1・2の自動運転の主要機能についてお聞きしました。オプションで追加する場合、自動駐車の機能以外は「1万円まで」と回答した方が最も多い結果となりました。
また、自動駐車の機能に関しては「0円なら機能を付けたい」と回答した方が最も多い結果となりました。

(注)以下の機能のことです。
・車線内中央付近の維持
・先行車への追従走行による車間距離維持
※高速道路や主要幹線道路の単一車線に限る。

Q4. 将来的にレベル3~5の自動運転車が発売されると仮定します。いくらであればこの自動運転車を購入したいと思いますか。
※レベル3・4は高速道路と主要幹線道路に限った自動運転が前提。(数値回答形式)

現時点で市販されていないレベル3~5の自動運転車が市販されたと仮定した場合の購入意思をお聞きし、購入意思がある方に対していくらであればこの自動運転車を購入したいと思うかをお聞きしました。
レベル3の自動運転車を購入したいと思う金額は平均「221.9万円」となりました。一方、レベル5になると平均金額は「292.7万円」と、レベル3と比較し約70万円高くなりました。
なお、「購入意思なし」の方は、レベル5が最も多く43.9%となりました

Q5. 将来的にレベル5の完全自動運転車が日本で市販されると仮定した場合、それは何年後になると思いますか。(単数回答形式 【n=1,000)

レベル5の完全自動運転車が日本で市販されると仮定した場合、その時期は「10年以内」だと思う方が36.8%、「20年以内」だと思う方が32.3%となりました。
また、自動運転への関心度合いで比較すると、関心を強く持っている方ほど、早い時期に発売されると思うと回答した方が多い結果となりました。

Q6. 将来的にレベル5の完全自動運転車が日本で市販されると仮定した場合、日本で一般的に普及するに際し、障害になるものは何だと思いますか。(複数回答形式で3つまで選択可【n=1,000】)

レベル5の完全自動運転車が市販されたと仮定した場合、障害だと思うものは、「法律の整備」と「交通事故の責任の所在の整理」が52.3%と同率1位になりました。
また、自動運転への関心度合いで比較すると、関心を全く持っていない方の19.7%が「自身で車を操作したいというニーズの大きさ」が障害になると回答しました。

Q7. レベル4・5の自動運転レベルにおいて、自動運転中に事故が発生した場合、その事故の責任はだれが負うべきだと思いますか。(単数回答形式 【n=1,000】

レベル4・5の自動運転レベルにおいて、自動運転中に事故が発生した場合、その事故の責任はだれが負うべきだと思うかとお聞きしたところ、最も多い回答は「事故の状況に応じて、自動車メーカーとドライバーが責任を分担すべき」となり62.5%が回答しました。
また、レベル4・5の対応主体はシステム(機械)とされているものの、「自動車メーカーが全ての責任を負うべき」と回答した方が22.6%に留まりました。

Q8. あなたが自動運転と聞いて、想起する企業を思いついた順に3つまでお答えください。
(自由回答形式で3つまで回答可【n=1,000】)

自動運転と聞いて、最初に想起する企業を3つまでお聞きしたところ、最も多い回答は「日産自動車」となり368票を集めました。第2位は「トヨタ自動車」332票、第3位は「本田技研工業」121票となっています。また、第5位には「Google」がランクインする結果となっています。


「三井ダイレクト損保調べ」

【調査概要】
調査方法:インターネット調査(PC)
調査地域:全国
その他の条件:18歳~79歳の男女
調査期間:2017年8月31日(木)~2017年9月10日(金)
有効回答数:1,000人 ※20代以下、30代、40代、50代、60代以上の計5区分で、各区分200人に割付を実施。
実施機関:株式会社ネオマーケティング『iResearch』

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