「職場の本音」に関するアンケート調査(20~50歳代男女の会社員対象) 

2017年10月23日
スタッフサービス・ホールディングスは、首都圏在住の20~50歳代男女の会社員を対象に「職場の本音」に関するアンケート調査を実施しました。

その結果、上司(担当部長・次長以上)の方がSNSで仕事に関する投稿をした経験が多く、「約8%が発表前の情報をSNSで投稿したことがある」といった実態が明らかになりました。また、部下の仕事中のSNS投稿を不快に感じる人が多く存在するなどリアルな「職場の本音」が浮き彫りになりました。

【調査結果トピックス】

<上司に恵まれているか?>
■約56%が上司に恵まれていると回答。特に20代は3人に2人が上司に恵まれていると感じており、他の年代より10ポイント以上高い。

<部下に恵まれているか?>
■一方、部下に恵まれていると思う人はちょうど50%。40~50代では半数以上が恵まれていないと感じている。

<理想の上司について>
■男女の求める上司像に明確な違い。女性は男性に比べ、「性格」や「面倒見の良さ」などといった側面はあまり重要視せず、「仕事ができる」、 「頼りがいがある」ことを強く求める傾向。
一方で、男性は「性格」や「面倒見の良さ」も一定数が評価。

<理想の部下について>
■明確な評価基準を持つ女性たち。女性は仕事ができる部下を高く評価。

<仕事とSNSについて>
■会社の人とはSNSでつながりたくないと感じている人が多く、特に女性で顕著であり、約80%と高いスコアに。
■意外と仕事アピールが好きな上司。なんと、約8%が発表前の情報をSNSで投稿した経験あり。
■部下の仕事中のSNS投稿を不快に感じる女性。特に50代女性は8割以上が嫌悪感を示す。

※上司、中間管理職、部下の定義について
・上司:担当部長・次長以上
・中間管理職:担当課長・副長・係長相当
・部下:主任・スタッフ・事務職相当

【調査結果】

上司に恵まれているか?
■約56%が上司に恵まれていると回答。特に20代は3人に2人が上司に恵まれていると感じており、他の年代より10ポイント以上高い。

20~50代の会社員の男女に上司にどの程度恵まれているかを聞いたところ、
55.8%が「恵まれていると思う」もしくは「やや恵まれていると思う」と感じているようです。特に、20代ではおよそ3人に2人(64.2%)が「恵まれていると思う」もしくは「やや恵まれていると思う」と回答する一方で、30~50代は20代と比べ、10ポイント以上スコアに開き(30代:53.1%、40代:54.1%、50代:52.0%)があることから、30代頃を境に上司への不満を感じる人が増えるようです。

部下に恵まれているか?
■一方、部下に恵まれていると思う人はちょうど50%。
40~50代では半数以上が恵まれていないと感じている。

20~50代の会社員の男女に部下にどの程度恵まれているかを聞いたところ、
半数の50%は「恵まれていると思う」もしくは「やや恵まれていると思う」と感じているようです。 ただ、40~50代では「恵まれているとは思わない」、「あまり恵まれているとは思わない」というスコアが半数を超える(40代:53.0%、50代:52.2%)結果となり、部下に何かしらの不満を抱えている人が他の年代に比べ多く存在することがわかりました。

理想の上司について
■男女の求める上司像に明確な違い。女性は男性に比べ、「性格」や「面倒見の良さ」などといった側面はあまり重要視せず、「仕事ができる」、 「頼りがいがある」ことを強く求める傾向。一方で、男性は「性格」や「面倒見の良さ」も一定数が評価。

どちらが自分の上司として理想かを聞いたところ、
女性は「仕事はできるが、部下に厳しい人」(男性:58.8%、女性64.8%)、「部下の面倒見がよくないが、仕事はできる人」(男性:52.3%、女性63.0%)、 「補佐役には向いていないが、リーダーシップがある人」 (男性:58.0%、女性66.0%) 「近寄りがたいが、頼りがいがある人」 (男性:58.8%、女性71.0%)の評価が男性より高い結果に。
女性は「仕事ができる上司」やリーダーシップがあり「頼りがいがある上司」を高く評価する傾向が明らかになりました。
一方、男性は「部下の面倒見はよいが、仕事ができない人」 (男性:47.8%、女性37.0%)、「頼りがいはないが親しみやすい人」 (男性:41.3%、女性29.0%)と「性格」や「面倒見の良さ」も評価する20代男性の理想の上司像としては、意外にも「職場でのコミュニケーションだけを重視し、飲みの場などには行かない人」より「職場だけでなく、飲みの場や喫煙所でのコミュニケーションを重視する人」の支持率が唯一半数を超え (53.0%)、全年代でトップ。その他にも「忙しいアピールが激しいが、膨大な仕事量をこなす人」や「残業や休日出勤が多いが、膨大な仕事量をこなす」など、膨大な仕事量をこなす人に対する評価も他の年代と比べて高く、「膨大な仕事量をこなしながら、コミュニケーションを図る」上司に支持が集まる結果となりました。

理想の部下について
■明確な評価基準を持つ女性たち。女性は仕事ができる部下を高く評価。

どちらが自分の部下としてよいかを聞いたところ、
「仕事はできるが、飲みの場には来ない人」(男性:75.3%、女性85.8%)、「仕事はできるが、始業時間ギリギリにしか出社しない人」(男性:78.5%、女性89.0%) に対して女性が男性より評価が高い結果に。女性は、仕事がきちんとできれば仕事外での振る舞いは気にしていない、といった明確な評価基準を持っているようです。

仕事とSNSについて
■会社の人とはSNSでつながりたくないと感じている人が多く、特に女性で顕著であり、約80%と高いスコアに。

上司、部下とSNSでつながりたい(フォローしあいたい)と思うかを聞いたところ、
76.3%が上司とつながりたくないと回答。女性ではそのスコアが高く、79.8%(男性:72.8%)も存在し、約80%が上司とSNSでつながりたくないと感じているようです。一方、部下とSNSでつながりたくないと回答した人は67.9%、女性では72.8%(男性:63.0%)がつながりたくないと回答。女性は男性に比べそれぞれで7~10ポイント高く、プライベートと仕事はきちんと分けたいという気持ちがうかがえる結果となりました。

■役職が上の人ほど部下とSNSでつながりたいと感じ、それを望まない部下との間に大きな溝が存在。

上司とつながりたい部下は2割(20.3%)にとどまっているが、部下とつながりたい上司は4割(42.2%)を超えており、部下と上司のSNSでつながりたいという意識には大きく温度差が感じられる結果となりました。

■意外と仕事アピールが好きな上司。
なんと、約8%が発表前の情報をSNSで投稿した経験あり。

仕事に関する内容をSNSで投稿したことがあるかを聞いたところ、
仕事に関してSNSで投稿したことがあるのは1割前後にとどまっている中、意外にも上司の投稿の割合が多いことが判明しました。仕事についてのアピール願望があるのか、出張の行き先や内容に関すること(上司:31.3%、中間管理職:14.5%、部下:8.5%) 、仕事の飲み会やイベントなどの様子(上司:20.3%、中間管理職:15.4%、部下:12.7%) 、世間への発表後の新商品・サービスなどの情報(上司:10.9%、中間管理職:9.4%、部下:4.4%)について投稿経験ありと回答。世間への発表前の新商品・サービスなどの情報を約8%(7.8%)が投稿してしまったことがあるというSNSの使用実態も明らかになりました。

■部下の仕事中のSNS投稿を不快に感じる女性。
特に50代女性は8割以上が嫌悪感を示す。

部下のSNS投稿、コメントについて聞いたところ、
女性は勤務時間中のSNS投稿に対して嫌だ・不快だと感じる人が多く(男性:51.3%、女性71.5%) 、特に50代の女性では8割以上(82.0%)が嫌だ・不快だという意見が多い結果となりました。女性の仕事をきちんとすることへの意識の高さがうかがえる結果に。特に部下に対しては厳しく、50代女性は「勤務時間中に投稿すること」以外にも「自慢が多いこと」 (79.0%) 、「タメ口でコメントしてくること」 (76.0%) 、「仕事の指示をSNSですること」(71.0%)に対して7割以上が嫌だ・不快だと感じているようです。


【調査概要】
・実施時期 :2017年9月30日(土)~10月1日(日)
・調査方法 :インターネット調査
・調査対象 :首都圏在住の20~50代男女の会社員(正社員)
・サンプル数:800サンプル(性×年代均等割付・各100サンプル)

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