ゼクシィ 結婚トレンド調査2017 

2017年10月18日
リクルートマーケティングパートナーズが企画運営する結婚情報誌『ゼクシィ』では、新婚カップルの結婚スタイルについて詳細に把握するために、毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。
1994年に首都圏で開始した調査は、年々調査地域を拡大し、現在では北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬、首都圏、新潟、長野・山梨、富山・石川・福井、静岡、東海、関西、岡山・広島・山口・鳥取・島根、四国、九州の15地域による全国規模の調査を実施しています。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。

【調査結果】

<挙式、披露宴・披露パーティに関する費用>
挙式、披露宴・披露パーティ総額は354.8万円で、昨年の調査から減少したものの、一昨年の調査と同程度。招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は増加傾向
●挙式、披露宴・披露パーティ総額は354.8万円で、昨年の調査から減少したものの、一昨年の調査と同程度。
●披露宴・披露パーティの招待客人数は70.2人で、減少傾向。
●招待客1人あたりの挙式、披露宴・披露パーティ費用は6.4万円で、増加傾向。
●招待客1人あたりの料理+飲み物費用の合計は1万8500円で、増加傾向。

<挙式、披露宴・披露パーティの演出>
挙式、披露宴・披露パーティでは、「退屈させない」「感動させる」「自分らしさを表現する」などが減少し、押し付けのない時間を招待客と共有したい気持ちに変化しつつある
●挙式、披露宴・披露パーティの演出を決定する際に心がけたことにおいて、 2012年調査から減少した上位3項目は、「列席者を退屈させないこと」(-11.2ポイント)、「感動的な挙式、披露宴・披露パーティにすること」(-9.7ポイント)、「自分らしさを表現できること」(-3.8ポイント)。

挙式では、「ベールダウン」など、引き続き、親や列席者とのつながりを表現する演出が人気。一方で、「ブーケトス」など列席者を巻き込んだり、場をカジュアルにする演出は減少。より挙式をセレモニー性の高いものとして実施する傾向
●挙式に関して実施した演出の上位5項目は、「親からベールダウンをしてもらう」「フラワーシャワー、ライスシャワー」「ブーケトス、ブーケプルズ」「挙式時の音楽・BGMを自分たちで選ぶ」「列席者の子どもにリングボーイ・フラワーガールなどを務めてもらう」。
●挙式に関して実施した演出の上位5項目のうち、2012年調査から増加した演出は、「親からベールダウンをしてもらう」「列席者の子どもにリングボーイ・フラワーガールなどを務めてもらう」。一方、減少した演出は、「挙式時の音楽・BGMを自分たちで選ぶ」「ブーケトス、ブーケプルズ」「フラワーシャワー、ライスシャワー」。

披露宴では、「BGM」や「花以外を使った装飾」など、招待客が過ごす「空間づくり」に関わる演出が増加
●披露宴・披露パーティに関して実施した演出において、2012年調査から増加した演出の上位3項目は、「風船など花以外のものも使って会場を飾りつける」「テーブルごとに写真撮影」「BGMのジャンルを問わず好きな曲で選ぶ」。

“ゼクシィ 結婚トレンド調査2017 調べ”

調査概要
2016年4月~2017年3月に結婚(挙式、披露宴・披露パーティ)をした、もしくは結婚予定があった『ゼクシィ』読者を対象に、結婚式の内容や使った金額、検討手段や選んだ理由など、結婚式の実態を把握できる調査です。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ブライダル総研]
 マイページ TOP