PB(プライベートブランド)に関する調査 

2017年10月12日
ソフトブレーン・フィールドは、「レシーポ」および、クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」の、「Point of Buy®購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニターを対象に、「PB(プライベートブランド)に関する調査」を2017年9月15日~21日にかけて実施しました。

【調査トピックス】

■PBの購入経験は、90.9%。ほとんどの方が購入したことがあり、購入頻度も高い。(問1,2)
■価格と品質のバランスが購入時のポイント。(問3)
■「イオン(トップバリュ)」と「セブン&アイ(セブンプレミアム)」が多くの支持を集めるが、 今後コンビニ系PBの需要が増えることが予想される。(問4,5)
■PBのイメージを一年前と比較すると、「品揃えが豊富になった(74.1%)」、「おいしくなっ(58.9%)」、「品質が良くなった(31.9%)」など、 イメージが良くなったという回答が続いた。(問7)

【調査結果】

■PBは一過性のブームではなく、消費者の生活に浸透している
 PBの購入経験については、90.9%の方が「購入したことがある」と回答し、ほとんどの方が何かしらのPBを購入したことがあることがわかりました。
次に、PBの購入頻度について聞いてみました。

■日々の買い物で、NBと同等にPBが選ばれるカテゴリもある
 PBの購入頻度は、「頻繁に購入している」と回答した方が、26.4%で、「ときどき購入している」と回答した方が61.9%でした。購入する商品のカテゴリにもよりますが、NB(ナショナルブランド)のイメージやブランド力に左右されずに、消費者はPBを選んでいることがわかりました。
 次に、PB購入時に重視するポイントについて聞いてみました。

■価格と品質のバランスをPB購入時に重視する
 PB購入時に重視するポイントは、1位が「価格(86.8%)」であり、2位の「おいしさや味が好みであるか(42.0%)」、3位の「原材料や成分など(32.0%)」を大きく引き離す結果となりました。
また、4位の「どこの企業と作っているか(27.7%)」も重視する方が多く、近年では、消費者の意思さえあれば、PBに関する詳しい情報をWEBサイトなどで調べることができるようになりました。例えば、イオンなどのPB「トップバリュ」は、製造所固有記号検索システムを公開し、商品に記載されている「製造所固有記号」を入力すると、商品の製造所名や、所在地などを確認することができます。また、「みなさまのお墨付き」などのPBがある西友も、委託先メーカーを公開するなど、消費者に安心・安全な情報を提供することが信頼感につながり、PBの購入を促進させていると言えます。
 次に、PB別の認知度や、もっともよく利用するPBについて聞いてみました。

■「イオン」と「セブン&アイ」が多くの支持を集めているが、コンビニ系PBの需要が今後高まることが予想される
 1位は、イオンのPBで1994年に誕生した、「トップバリュ」。認知度は89.2%で、もっともよく利用すると回答した方は、35.3%。2位は、セブン&アイのPBで2007年に誕生した、「セブンプレミアム」。認知度は83.9%で、もっともよく利用すると回答した方は、23.0%であり、圧倒的な規模と売上を誇る2社が多くの方の支持を集めていることがわかりました。
また、3位の、2010年に誕生した、ローソンのPB「ローソンセレクト(53.7%)」や、5位の2012年に誕生した、ファミリーマートのPBの「ファミリーマートコレクション(34.6%)」など、コンビニエンスストアが展開するPBの認知度も高く、従来のコンビニに対する、“24時間買い物ができて便利だけど価格が高い”というイメージが、近年では多くの方が利用する本格的な味わいのコーヒーや、主婦や忙しい方に人気のお惣菜、朝食に便利なハムやベーコンの少量パックも100円台で購入することができ、今や他の業態と比較しても、価格競争力や有用性もあるため、今後利用者がますます増えることが予想されます。
 次に、おすすめのPBについて聞いてみました。

 おすすめのPBについては、大手スーパーだけではなく、「ドン・キホーテ」などのディスカウントショップや、「カインズホーム」などのホームセンター、「スギ薬局」などのドラッグストアなどのPBが挙がり、様々な業態やチェーンでPBが展開されていることがわかりました。
 次に、一年前と比較したPBのイメージについて聞いてみました。

■進化し続けるPB
 一年前と比較して、PBのイメージが変わったと回答した、788名(N=4,410名)に、どのように変わったかを聞くと、1位は、「品揃えが豊富になった(74.1%)で、2位は、「おいしくなった(58.9%)」、3位は、「品質が良くなった(31.9%)」、4位は、「価格が安くなった(28.4%)」5位は、「プレミアム感のある商品が多くなった(12.1%)」であり、1位から5位まではイメージが良くなったという回答が続きました。
 食品・日用品だけではなく、衣料品や季節商品などの幅広いPBが展開されています。また、消費者テストによる味・品質のチェックや、消費者のニーズに合わせて“価格重視”から、“味・品質・価値”を重視したプレミアム感のある商品開発など、よりよい『プライベートブランド』を提供する企業努力が反映された結果となりました。

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