職種別の「出張」と「旅行」に関する調査(日本を含む24カ国対象) 

2017年10月04日
Booking.comの日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパンは、1万7,000人を対象に職種がどのように出張および、旅行に対する考え方に影響をもたらせているかについて調査をしました。出張はどの職種においても、自身の成長やビジネスにおける成功にかかせないものとして考えている人が多くいる一方、職種によっては出張の捉え方が異なることが分かりました。

本調査は、ブッキング・ドットコムが展開する、出張予約サイト、Booking.com for Business(ブッキング・ドットコム・フォー・ビジネス)が、日本を含む24ヶ国、1万7,000人を対象に実施したものです。

<ブッキング・ドットコムの調査結果ハイライト>

・職種を問わず多くの人が、自分の職種上の成長や目標達成のための機会として出張を捉えており、37%の人が仕事のインスピレーションを、36%の人が新しいスキルを学ぶ機会を出張に求めている

・半数以上の人(51%)が、出張中に余暇の時間をとることで、会議などでの生産性が高まると考えており、日本人の49%も同様に考えております

・「Booking.com for Business」の最新の調査で、仕事の成功に出張が与える影響をどのように捉えているかについて、異なる職種間の共通点と違いが明らかになった

出張は、現代のビジネスにおいて成功を収める上でほぼ必須と言ってもいいほど重要なものです。出張は企業にポジティブな影響を及ぼすだけでなく、社員にとっても見聞を広め、ポテンシャルを最大限に実現する良い機会になります。世界の出張経験者のうち60%の人が「新しい文化や土地を体験することは、自分の仕事の価値を向上させる」と感じており、特に「旅行・観光」(69%)、「経営コンサルタント」(68%)、「建築・デザイン」(65%)などの分野で働くビジネスパーソンの間でこの傾向が顕著であることがわかりました。

<調査結果>

■出張は「成長の機会」

「出張で達成したい目的はなんですか?」という質問に対して、世界のほぼ半数の人(46%)が「会社の業績を成長させること」と答えています。また、職種別により掘り下げて見てみると、個人またはプロフェッショナルとしての成長に関するさまざまな目的を持っていることがわかります。

出張で達成したい目的 (世界)
会社の業績を成長させること 46%
仕事に役立つインスピレーションを得たい 37%
同僚やクライアントと時間を過ごして、仕事上の人間関係を強化したい 36%

・「仕事に役立つインスピレーションを得たい」と答えた人の割合は、「社会福祉」で45%、「芸術・文化」で43%、「教育」で41%、「通信・メディア」で41%。(全体平均では37%)。
・「同僚やクライアントと時間を過ごして、仕事上の人間関係を強化したい」と答えた人が多かったのは、「慈善事業・NGO」(50%)。(全体平均では36%)。
・「軍隊」および「教育」分野では、41%の人が「仕事に役立つ新しいスキルを学びたい」と回答。(全体平均では36%)。
・「旅先の文化と、その文化がビジネスに及ぼしうるインパクトについて理解したい」と答えた人は、「旅行・観光」で39%、「経営コンサルタント」で37%、「建築・デザイン」で36%でした(全体平均では30%)。

一方で、日本人のデータをみてみると、世界の平均より全体に低く、以下の結果となりました。

出張で達成したい目的 (日本)
会社の業績を成長させること 35%
現地の文化がどうビジネスに影響があるかを学ぶため 31%
仕事に役立つ新しいスキルを学ぶため 29%

・日本の銀行員の39%が「ルーティン化している仕事からの気分転換」と回答。(日本人の平均では20%)。
・日本の製造および物流業界の48%が「会社の業績を成長させること」と回答。(日本人の平均では35%)。

■キャリア上の成功にも貢献

全体で半数の人(51%)が、出張中、勤務時間外に旅先での時間を楽しむことができると、会議等での生産性が高まると感じており、特に「経営コンサルタント」(58%)と「建築・デザイン」(57%)でこの傾向が顕著でした。

最新テクノロジーによってリアルタイムでの通信がますます手軽になっている現代においても、ビジネスにおける対面でのコミュニケーションの価値は薄れてはいません。全体で66%もの人が、「クライアントや社内関係者のもとに直接出向いて対面で話をすることが、ビジネスでの成功において欠かせない」と答えています。特に、「経営コンサルタント」(78%)、「製造」(71%)、「建設・工学」(70%)、「農業・畜産業」(70%)でこの点が重要視されています。

■平均とは異なる、職種別で判明した旅行へ行く目的

日本の調査対象者からの結果によると、旅行に行く目的のトップ3は下記の結果になりました。想定内の結果にも見受けられますが、職種によっては全体の平均と比べ旅行へ行く目的に『差』があることが分かりました。

旅行へ行く目的 (日本)
美味しい食事 47%
家族との時間 37%
一人旅 35%

・日本の銀行員の25%は『お祭りや、イベント』を目的に旅に出かけると回答(日本人の平均では15%)
・日本の医療系の職種は、38%の人が、『買い物』を目的に旅に出かけると回答(日本人の平均では27%)
・日本の接客および、販売員の40%は、『究極のくつろぎ』を目的に旅に出かけると回答(日本人の平均では31%)

■成功の鍵は、出張に適した宿泊施設を選ぶこと

出張のポテンシャルを最大化するうえで重要なのが、目的に適った宿泊施設を選ぶことです。全体の60%が、「出張に特化したサービスや設備を提供している宿泊施設を選ぶ」と答えています。

出張の宿泊先に求める設備としてもっとも人気が高かったのは、「寝心地の良いベッド」と「通信状態の良いWiFi」(いずれも52%)、次が「ボリューム満点の朝食」(38%)、そして「無料の送迎またはシャトルサービス」(27%)でした。また、1泊の出張での滞在先を選ぶ際にもっとも重視されるのは「ロケーション」で、特に「会議などの開催場所にアクセスが良い」(47%)ことや、「市内中心部にある」(29%)ことが条件に挙がりました。

職種別に人気のある宿泊施設タイプは、下記のとおりでした。

・「建築・デザイン」分野の出張者には、ブティック・ホテル(全体平均13%に対して23%)人気でした。また、ハイテク機器を駆使した宿泊施設も、この分野の出張者に好まれています(全体平均18%に対して24%)。
・企業による出張管理が厳しくなっているためか、高級ホテルやラグジュアリー・ホテルを選んだ人の割合は20%と低くなりました。比較的人気が高かったのは、「経営コンサルタント」(26%)、「金融・ファイナンス」(24%)でした。
・「農業・畜産業」分野では、「地元の魅力が感じられる宿泊施設」を選ぶ人が他より多く見られました(全体平均13%に対して19%)。

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