「高度プロフェッショナル制度」についての調査(ビズリーチ会員対象)
2017年09月25日ビズリーチは、政府の「働き方改革」関連法案で議題にあがっている「高度プロフェッショナル制度※」について、ビズリーチ会員806名(平均年収約960万円)を対象に調査を実施しました。その結果、平均年収約960万円のビジネスパーソンの8割以上が「賛成」という結果となりました。賛成理由として、「時間ではなく成果で評価されるべき」や「個人の労働生産性が上がることで会社にとってもメリットがある」などの意見があがりました。
※高度プロフェッショナル制度とは:年収1,075万円以上の専門職を対象に、労働時間ではなく成果に基づいて賃金を払う仕組み。
【調査結果】
年収約960万円のビジネスパーソン8割が「高度プロフェッショナル制度の導入に賛成」
Q: あなたは年収1,075万円以上の専門職を対象に、労働時間ではなく成果に基づいて賃金を払う「高度プロフェッショナル制度」に賛成ですか?
賛成 37%
どちらかといえば賛成 46%
どちらかといえば反対 13%
反対 4%
賛成の理由:「時間ではなく成果で評価されるべき」「生産性が上がり、会社にとって良い」
Q: 賛成の理由を教えてください。(複数回答可)
時間ではなく、成果で評価されるべきと考えるから 73%
正当に評価されるのであれば生産性が上がり、会社にとって良いから 62%
自分のペースで働くことができるから 41%
効率的に仕事をし、家族と一緒の時間を大切にしたいから 41%
趣味や勉強の時間に当てる時間をつくることができるから 22%
長時間労働が是正されるから 17%
反対の理由:「正当に評価されるとは考えにくい」
Q: 反対の理由を教えてください。(複数回答可)
成果報酬型にしても正当に評価されるとは考えにくいから 76%
長時間労働が当たり前となるから 61%
賃金の抑制につながるから 38%
既に裁量労働制で勤務しており、導入のメリットが考えづらいから 26%
約5割が、固定時間制度で勤務
Q: 勤務先の労働時間制度を教えてください。
固定時間制度 49%
裁量労働制度 25%
フレックスタイム制度 26%
【調査概要】
実施期間:2017年9月4日~9月8日
対象:ビズリーチ会員のビジネスパーソン:806名
年齢:20代(4%)、30代(23%)、40代(35%)、50代(32%)、60代以上(6%)
男女比:男性85%、女性15%
平均年収:962万円
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[ビズリーチ]