乳がん患者の方へのアンケート調査 

2017年09月21日
ドコモ・ヘルスケアは、10月がピンクリボン月間であることから、患者さん専用のQ&Aコミュニティサイト「イルイル®」利用者および、乳がん患者会・ピンクリボン団体などにご協力いただき、乳がんを罹患された女性160人を対象にアンケート調査を実施しました。

今回の調査の結果、乳がんに気づいたきっかけの第1位は「セルフチェック」で、40%の方が該当しました。第2位は僅差で「マンモグラフィ」で、37%の方が該当しました。また、乳がんの「ステージ0」、「ステージ1」の早期にがんが発見された患者さんでは、56%の方が2年に1回以上の検診を実施していたことがわかりました。日本女性の平均検診率43.4%(※)と比較すると、高い数値となっています。
乳がん発覚後に関する質問では、病気に関する情報収集の方法として、「インターネット」という回答が、「主治医」を除くと最も多くなっていることや、仕事をやめた人は14%しかいないことなどがわかりました。

(※)厚生労働省「平成24年・25年国民生活基礎調査」

<調査結果サマリー>

・乳がんに気づいたきっかけ、「セルフチェック」が第1位
・早期発見者の半数以上が、乳がん発覚前、2年に1回以上の頻度で検診を受けていた
・病気に関する情報収集は「インターネット」が63%
・乳がん発覚後、仕事をやめた人は14%
・治療と仕事の両立に関して、働いている人の18%が「誰にも相談していない」と回答

<調査結果>

乳がんに気づいたきっかけ、「セルフチェック」が第一位
n=160、複数回答可

乳がんに気づいたきっかけを聞いてみたところ、「セルフチェック」と回答した人が40%と最も多く、医療機関での「マンモグラフィ検査」を上回る結果となりました。「その他」と回答した人の中には、「たまたましこりに触れて気づいた」というコメントも複数見受けられました。

早期発見者の半数以上が、乳がん発覚前、2年に1回以上の頻度で検診を受けていた(ステージ0、ステージ1の方)
n=68

乳がんのステージが0もしくは1の早期発見者に、乳がんと診断される前の検診受診頻度を聞いたところ、56%の人が2年に1回以上は乳がんの検診を受けていたということが分かりました。日本女性の平均検診率43.4%と比較すると、非常に高い数値となっています。

病気に関する情報収集は「インターネット」が63%
n=160、複数回答可

乳がん発覚後、病気に関する情報をどこから収集したかという質問に対して、「インターネット」という回答が「主治医」(78%)の次に多く、63%という結果になりました。また、「同じ病気の患者のブログ」(31%)が「看護師など主治医以外の医療者」(25%)を5ポイント上回るなど、医師・看護師と同程度に、インターネット上の情報を頼りにしているということが分かります。

乳がん発覚後、仕事をやめた人は14%
n=132

乳がん発覚前、何らかの仕事をしていた人に、乳がん発覚後の就労状況について質問したところ、半数近い46%が「休職せず仕事を続けた」と回答しました。休職後復職した人や仕事をやめた後に再就職した人を合わせると、全体の79%が罹患中の現在も何らかの仕事に就いているということが分かりました。
また、乳がんを経験した立場から、他の女性たちに勧めたいことについて聞いたところ、「仕事は続けた方が良い」というアドバイスが多く集まりました。

治療と仕事の両立に関して、働いている人の18%が「誰にも相談していない」と回答
n=132、複数回答可

乳がん発覚後、治療と仕事の両立について誰に相談したかという質問に対して、18%が「誰にも相談していない」と回答し、「友人・知人」(12%)よりも多い結果となりました。


<調査概要>
・調査主体:ドコモ・ヘルスケア
・調査期間:2017年8月21日(月)~9月4日(月)
・分析対象:「イルイル®」利用者および乳がん患者会・ピンクリボン団体などの会員のうち、乳がんを罹患された女性
・協力いただいた団体:特定非営利活動法人ピンクリボン大阪、ガーゼ帽子を縫う会、特定非営利活動法人乳がん患者友の会きらら、山梨まんまくらぶ
・調査方法:アンケートを実施し、回答結果を分析
・有効回答数:160人

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