「シニアの労働観・労働実態」に関する調査③(週1日以上は働いている65歳以上のシニア男女対象) 

2017年09月12日
メイテックが運営する、「fabcross for エンジニア」は、65歳以上の男女2000人を対象に、「シニアの労働観・労働実態」に関する調査を実施しました。
同調査の中から、今回は「働きたい」と考えているが「働いていない」か「不定期に働いている」シニアに尋ねたアンケート結果を紹介します。

【調査TOPICS】

・シニアが働けていないのは「職場の高齢者雇用に消極的な雰囲気」「健康面の不安」が原因か
・シニアは週3日前後の勤務を希望し、1~3件の求人に応募
・希望する仕事は「自宅から通いやすい」(58.1%)、「能力・経験が生かせる」(39.5%)
・採用されなかったのは「職場全体」が高齢者雇用に消極的だったから

【調査結果】

◇シニアが働けていないのは「職場の高齢者雇用に消極的な雰囲気」「健康面の不安」が原因か

・今回、アンケートに回答したシニアが、働きたくても定期的に働けていないのはなぜだろうか。まずは以前の勤務先との関係について尋ねてみたところ、「正社員だったが定年を迎えた」(51.0%)ことから働けていないと答えた回答者が多かった。

・続いて、以前の勤務先から継続雇用や契約延長されなかった理由を複数回答可の形式で質問してみた。「当てはまる項目はない」(32.8%)、「その他」(16.4%)を選んだ回答者が多かったが、「職場全体に高齢者雇用に消極的な雰囲気があった」(15.6%)、「自分の健康面に不安があった」(13.1%)ことから継続雇用や契約延長されなかったと考えていることが分かった。

◇シニアは週3日前後の勤務を希望し、1~3件の求人に応募

・「働きたい」と望んでいても定期的に働けていないシニアは、週に何日くらい働きたいのだろうか。前回調査で紹介した「働きたい」と考えて週1日以上は働いているシニアと比較したグラフは次のとおりとなった。

「働きたい」と望んでいても定期的に働けていないシニアには、「週3~4日働きたい」(47.0%)、「週1~2日働きたい」(41.0%)と望んでいる人が多かった。

・「働きたい」と望んでいても定期的に働けていないシニアは、以前の勤務先で働かなくなってから、企業・団体が出している求人に何件くらい応募しているのだろうか。具体的な応募件数を記載してもらったところ、56.1%は「0」件だと回答した。1~3件ほどに応募したシニアが多く、30.1%を占めた。

・11件以上の求人に応募したシニアはわずか3.6%だったが、応募した件数は50件や100件に達すると回答したシニアもいた。

◇シニアが希望する仕事は「自宅から通いやすい」(58.1%)、「能力・経験が生かせる」(39.5%)

・どのような求人に応募したのか複数回答可で聞いたところ、「自宅から通いやすいエリア」(58.1%)に応募したとの回答が最も多かった。次いで「自分の能力・経験が生かせる」(39.5%)、「勤務日数について融通してくれる」(29.1%)といった条件で選んでいるシニアが多いことが分かった。

◇採用されなかったのは「職場全体」が高齢者雇用に消極的だったから

・求人に応募しても採用されなかった理由について、どのように分析しているのだろうか。「人事責任者が高齢者雇用に消極的だった」(31.4%)から採用されなかったと感じる回答者が最も多く、「職場全体に高齢者雇用に消極的な雰囲気があった」(18.6%)、「自分の専門的な能力・スキルが評価されなかった」(14.0%)といった要因がそれに続いた。


「fabcross for エンジニア」調べ

【調査概要】
・調査方法:ネットリサーチ
・期間:2017年7月18~20日
・対象:「とても働きたい」「ある程度は働きたい」と考えているが「不定期に働いている」か「働いていない」と答えた65歳以上の男性131人、女性69人

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