住まいの湿気に関するアンケート調査(第2回) 

2017年09月05日
マイボイスコムは、2回目となる『住まいの湿気』に関するインターネット調査を2017年8月1日~5日に実施し、11,247件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■住まいの湿気が気になる人は6割。高層集合住宅の上層部居住者では、気にならない人の比率高い
■現在の住まいで行っている湿気対策は「窓や戸を開け換気をよくする」が6割強、「浴室の換気をする」4割弱が上位2位。「エアコンの除湿・ドライ機能」「押し入れ・クローゼットや収納スペースの扉などを開けておく」が各2割

【調査結果】

◆住まいの湿気が気になる度合
住まいの湿気が気になる人は60.1%、男性5割強、女性7割弱です。女性30・40代では、「気になる」という強い意見が他の層より高くなっています。高層集合住宅の上層部居住者では、湿気が気にならない人の比率が他の層より高い傾向です。

◆湿気が気になる場所
湿気が気になる場所は、「家の中全体的に」が23.1%、「風呂場」が49.4%と半数弱にのぼります。「洗面所」「押入れ・クローゼット」が2割強~3割弱、「日当たりの悪い部屋、北側にある部屋」「脱衣所」「キッチン・台所」が各2割弱です。「靴箱」「風呂場」「押入れ・クローゼット」は、女性、特に女性高年代層で比率が高くなっています。

◆住まいの湿気で困っていること・気になること
住まいの湿気で困っていること・気になることは、「カビが発生する」が49.2%、「におい」「空気がこもる」「結露」「室温(温度)が高く感じる」「なんとなく、じめじめする」が各20%台となっています。

◆湿気があることで困る・気になる時
住まいの湿気で困っていること・気になることがある人のうち、「ほぼ一年を通して」気になる人は24.2%となっています。「梅雨」が59.9%で最も多く、「雨のとき」「夏」が3~4割、「気温が高いとき」「冬」が各2割弱です。「雨のとき」は、女性の比率が高くなっています。北海道や東北、北陸では「冬」が他の地域より高い傾向です。

◆実施している湿気対策
現在の住まいで行っている湿気対策は、「窓や戸を開け、換気をよくする」(61.5%)、「浴室の換気をする」(37.5%)が上位2位です。「エアコンの除湿・ドライ機能」「押し入れ・クローゼットや収納スペースの扉などを開けておく」が各2割となっています。これらの上位項目は、女性高年代層で比率が高い傾向です。北海道や東北、北陸では、「除湿機」の比率が他の層よりやや高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年08月01日~08月05日
回答者数:11,247名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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