「テレワーク・デイ」の人口動態分析 

2017年08月31日
インテージは、2017年7月24日(月)に実施された「テレワーク・デイ」に関連したビッグデータ分析を実施しました。テレワークが多く実施されていれば、出社時間帯の人口が通常より少なくなる、という仮説のもと、ドコモ・インサイトマーケティングが提供する「モバイル空間統計®」のデータを用い、オフィスワーカーが多い東京都心部における出社時間帯の人口統計を分析した結果をご紹介します。

[ポイント]

◆ テレワーク・デイ当日の東京23区における朝9時台滞在者人口のうち、5月平均と比較して減少がみられたエリアのトップ2は豊洲と品川。1,500人以上の減少は9エリア
◆ 豊洲エリア、品川エリアとも、減少が最も多い世代は40歳代
◆ 豊洲エリアは都区内から、品川エリアは神奈川からの流入が最も減少
テレワーク・デイ当日の東京23区における朝9時台滞在者人口のうち、5月平均と比較して減少がみられたエリアのトップ2は豊洲と品川

東京23区内の20~59歳の滞在者人口について、平常時(※)、朝9時台が10,000人以上のエリアに着目し、テレワーク・デイ当日の同時間帯と滞在者人口を比較したところ、最も人口減が多かったのは豊洲エリアで2,000人以上の減少がみられました。これに品川、半蔵門エリアが続く結果に。人口減が多かったエリアのトップ10はいずれも約1,400人以上の滞在者人口減がありました。
(※「平常時」のデータとして5月15・22・29日の平均値を使用)

豊洲エリア、品川エリアとも、減少が最も多い世代は40歳代
豊洲エリアは都区内から、品川エリアは神奈川からの流入が最も減少

東京23区内の滞在者人口減少が最も多かった豊洲・品川エリアについて、世代別、滞在者居住地域別にもみてみると、減少が最も多い世代は豊洲・品川エリアとも40歳代。そして、豊洲エリアは都区内から、品川エリアは神奈川からの流入が最も減少したことがわかりました。この結果から、ビジネスパーソン世代の滞在者人口減少が確認できました。これらの減少が実際、ビジネスパーソンであるとすると、テレワークのメリットである通勤時間の削減、通勤ラッシュの緩和につながった可能性もあるといえそうです。

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