「理想の体型」に関する調査(10代から50代男性対象) 

2017年08月30日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチで、10代から50代男性を対象に「理想の体型」に関する調査を実施しました。
弊社で運営しているU26コミュニティのオフ会において、「ジムに通って体を鍛えている」という発言があり、その理由として「スーツをカッコよく着こなしたい」「顔が大きいのが悩みで、首肩周りを鍛えて顔を小さく見せたい」があげられました。
そこで、若年層を中心に性差意識が薄れていると言われている昨今において、「理想の体型」についてどう考えているのか、どういった理由からその体型を目指したいと思っているのか、男性を年代別に聴取いたしました。

【調査結果】

40代までは「細マッチョ」が理想、50代からは「まずは痩せたい」

・40代までは「細マッチョを目指したい」が約半数を占める。20代男性では6割近い。
・20代から30代にかけて「まずは痩せたい」が約10ポイントアップ。
・どの年代も「ゴリマッチョを目指したい」は1割前後存在する。10代は「マッチョにはなりたくない」割合が20%と、他の年代よりも高い割合となっている。

理想の体型を目指す理由は、「モテたい」よりも「健康」「体力」「自己満足」

・20代男性は、他の年代よりも「モテたい」「異性からほめられたい」がやや高めではあるが、それよりも「健康のため」「体力をつけたい」「自己満足」の方が10ポイント前後上回っている。
・30代までは「男らしくありたい」が3割以上あり、40代・50代よりも高い傾向。
・「健康のため」は、30代・40代では5割、50代は6割を超えており、他理由を大きく引き離している。

【R&D  生活者インサイト】

◇U26 平成男子にとっての「男らしさ」とは
U26 平成男子コミュニティで「男らしさ」についての会話です。「男らしさっていうと“筋肉”」(26歳社会人)、「ライオンみたいなワイルドなやつ」(22歳大学生)といったように筋肉隆々とした身体のイメージは昭和の時代と変わらないようです。そして平成男子もみな男らしさを心がけているようです。しかし目指す男らしさとは、「小栗旬さんは男らしいかなと思います。結構男らしさもありつつ、少し女性ウケするところもあるので。でも、伊藤英明さんまで行くと男らしさ全開になってしまって、自分が目指すかって言うと多分違うと思います。」(22歳大学生)というコメントがあり、イメージする男らしさと目指す男らしさにはギャップがあるようです。
「男らしいって思われたい。後輩に尊敬されたい。先輩みたいになりたいですとか言われたい。」(22歳大学生)、「すぐに決められないとかではなく、くよくよしないで、はっきりしている人になりたいな。」(26歳社会人)といったように行動力や判断力の強さも大切なようです。つまり外見だけでなく内面も大切と考えています。

◇U26 平成男子の理想は「細マッチョ」
「見た目は細いのに脱いだら腹がポコンと出ているのはがっかりします。」(20歳大学生)、「腹の縦の筋がなくなったら太っている。」(24歳社会人)、「だらしない体型でなければいいです。中年のおじさんみたいな管理のできていない体型にはなりたくないです。」(22歳大学生)といったようにお腹が出ているおじさんになりたくはないようです。つまり昭和世代のおじさんを見て、ああはなりたくないと思われているのかも知れません。調査データからも“40代までは「細マッチョ」が理想、50代の4割以上が「まずは痩せたい」”と回答しているように昭和世代のおじさんたちも若者に見られていることを自覚しているのではないでしょうか。
最後にこのようなコメントもありました。「男らしいか男らしくないかどっちが良いかという話ではなく、その時の時代の流れとか、自分のポジションとかではないですか」(26歳社会人)。昭和の時代は“男はこうあれ”というようなロールモデルが存在しました。その名残が「男らしさ=筋肉隆々」かも知れません。
しかし平成になり様々な価値観が認められるようになりました。10代男性において「マッチョにはなりたくない」が2割存在するなど、今後は過去のロールモデルが薄まっていく可能性がうかがえます。そうした中でも今の若年層の心をつかむ「らしさ」の要素とは何か、探っていく必要があるのではないでしょうか。


【調査概要】
調査手法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ
調査対象:全国 10代~50代男性(「LINE アンケート」モニター)
有効回答数:525名(各年代 105名)
調査時期:2017年7月28日(金)

U26 平成男子コミュニティ  調査概要
調査対象:首都圏在住の平成生まれの20~26歳男性
サンプル数:14名
調査手法:毎月1回の座談会/SNSでの定期的なコミュニケーション
調査時期:2014年1月~
※「Under-26 Community」は、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントの登録商標です。

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