飲食業界『ホワイト度』ランキング 

2017年08月29日
就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズは、「飲食業界『ホワイト度』ランキング」を発表しました。

少子高齢化による労働人口の減少から業界を問わず人手不足が叫ばれる中、労働環境に関するニュースや「キツイ」というイメージによって特に人が集まらないとされている飲食業界。厚生労働省が発表した調査結果(※)でも、「宿泊業、飲食サービス業」のパートタイム労働者の不足が著しく、閉店や営業時間の短縮をせざるを得ない店舗も増えるなど、他業界と比べて人手不足が深刻であることが伺えます。

飲食店を展開する企業は労働環境や待遇の改善を図ることで従業員満足度を引き上げ、新たな労働力の確保をしていくことが急務となる中、Vorkersに2015年以降に投稿された残業時間、有休消化率、待遇の満足度から飲食業界の「ホワイト度」を数値化しランキングを作成しました。上位企業にはどのような特徴があるのかを見ていきます。

(※) 厚生労働省労働経済動向調査(平成29年5月)

【サマリー】

・1位にびっくりドンキーを展開するアレフ、2位にスターバックスコーヒー、3位にJR東日本系列の日本レストランエンタプライズがランクイン

・3位の日本レストランエンタプライズ、5位のジェイアール東海パッセンジャーズ、6位のジェイアール東日本フードビジネスはいずれもJR系列企業

・ランクイン企業で待遇の満足度が3点以上なのは1位のアレフ、7位のシャノアール(カフェ ベローチェ)、11位の鳥貴族のみ

・飲食業界の平均残業時間(月)は48.0時間、有休消化率は26.7%、待遇の満足度は2.7

■ 飲食業界「ホワイト度」ランキング
1 株式会社アレフ 73.28
2 スターバックス コーヒー ジャパン株式会社 63.58
3 株式会社日本レストランエンタプライズ 63.56
4 株式会社松屋フーズ 61.27
5 株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ 60.32
6 ジェイアール東日本フードビジネス株式会社 60.07
7 株式会社シャノアール 59.33
8 株式会社物語コーポレーション 57.87
9 日本マクドナルド株式会社 55.80
10 株式会社セブン&アイ・フードシステムズ 54.87
11 株式会社鳥貴族 54.63
12 株式会社王将フードサービス 54.56
13 スガキコシステムズ株式会社 54.24
14 株式会社エスエルディー 54.17
15 ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社 54.07
16 株式会社すかいらーく 54.06
17 株式会社吉野家 53.96
18 株式会社フォーシーズ 53.68
19 株式会社ロッテリア 53.18
20 株式会社グローバルダイニング 53.17
21 株式会社壱番屋 52.94
22 株式会社あきんどスシロー 52.74
23 株式会社モスフードサービス 51.98
24 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 50.83
25 オリジン東秀株式会社 50.82

今回のランキングでは、残業時間、有休消化率、待遇の満足度を100点満点化し、「ホワイト度」を算出しました。1位はハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開するアレフ、2位にスターバックスコーヒーがランクインしました。3位、5位、6位とJR系列企業がランクインし、5位のジェイアール東海パッセンジャーズは残業時間が4.6時間と、ランクイン企業内で最も少ない結果となっています。Vorkersにおける「待遇の満足度」評価の飲食業界平均は2.7と高くない中、1位のアレフが3.40、7位のシャノアール(カフェ ベローチェを展開)が3.10、11位の鳥貴族が3.11と3点を超える評価となりました。


■データの収集方法
「Vorkers」の会社評価レポートへの回答を通じてデータを収集しています。
会社評価レポートの回答条件は下記の通りです。
・社員として1年以上在籍した企業の情報であること
・500文字以上の自由記述項目と、8つの評価項目に回答いただくこと
・月間残業時間(実数)、有休消化率(実数)についても収集

■対象データ(集計期間:2015年1月~2017年7月)
2015年以降にVorkersに投稿された飲食・フードサービス業界の会社評価レポート3200件のうち、回答者数が10人以上ある企業を対象データとしています。

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