出産に夫が立ち会うことに関する調査(夫婦関係調査2017より) 

2017年08月23日
リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルートブライダル総研より、「夫婦関係調査2017」に関する新たな分析をお伝えします。

【調査結果】

◆女性よりも男性のほうが「立ち会い出産」に前向き

最近の夫婦は、「出産への立ち会い」について、どのようにとらえているのでしょうか。「夫婦関係調査2017」にて、20~60代の既婚男女に「立ち会い出産」について調査しました。

【出産には必ず夫も立ち会うものだ(子どもを持つ意向がある(あった)20~60代既婚者/あてはまる・ややあてはまる計)】

全体:24.9%
男性:33.5%
女性:17.9%

「出産には必ず夫も立ち会うものだ」と考える割合は全体で24.9%、男性は33.5%、女性は17.9%で、男性のほうが「立ち会うもの」と考える割合が高い結果となりました。

◆20~30代男性は特に、「立ち会い出産をするもの」と考える割合が高い

さらに、性・年代別に「立ち会い出産の考え方」について比較をしてみました。

【出産には必ず夫も立ち会うものだ(子どもを持つ意向がある(あった)20~60代既婚者/性年代別/あてはまる・ややあてはまる計)】

<男性>
20代 42.2% / 30代 43.2% / 40代 37.5% / 50代 35.4% / 60代 21.8%

<女性>
20代 35.5% / 30代 21.9% / 40代 18.8% / 50代 18.4% / 60代 10.4%

性、年代別に見ると、女性は20代が最も高く、男性は20代、30代の若年層が同程度であり、ほかの年代よりも高いことがわかりました。
特に男性の若年層は「立ち会い出産」を前向きにとらえているようです。

近年は、共働きが一般的になり、「家事・育児分担」や「イクメン」の浸透が進み、男性の家事や育児など家庭へのかかわりが当たり前化してきていることもあり、
「出産後」だけではなく、「出産時」も夫婦そろって行いたいという意識変化が起こっているのかもしれません。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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