Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017> 

2017年08月03日
トライベック・ストラテジーは、グループ子会社であるトライベック・ブランド戦略研究所のユーザビリティ診断プログラムを用いて「Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017>」を実施し、国内線を運航するLCC(格安航空会社)4社(*1)の公式Webサイトを対象にユーザビリティ(使い勝手や安全性など)を評価しました。調査は2017年6月下旬から7月中旬にかけて実施しました。

「ジェットスター・ジャパン(以下 ジェットスター)」、「Peach Aviation(以下 Peach)」、「バニラ・エア(以下 バニラエア)」、「春秋航空日本(以下 春秋航空)」の4社(2016年度売上高順)

【調査結果の概要】

ランキング1位は「バニラエア」となりました。「A.アクセス性」以外のすべての評価軸において1位を獲得するなど、全体的に高い評価となりました。なかでも「C.ナビゲーションの使いやすさ」では、メインメニューのくくりやラベリングがわかりやすく、またWebサイトの全体像を俯瞰できるメガドロップダウンメニューを設けるなど、Webサイトの使い勝手に大きく影響する情報構造やナビゲーションの設計に関する評価が他サイトよりも突出しており、総合ランキング1位の大きな要因となりました。

ランキング2位の「ジェットスター」は、「C.ナビゲーションの使いやすさ」を除くすべての評価軸において2位となっており、トップには及ばないまでも幅広い項目で満遍なく評価を獲得しました。3位の「春秋航空」は「E.ヘルプ・安全性」、4位の「Peach」は「C.ナビゲーションの使いやすさ」における評価が著しく低い結果となり、総合ランキングにも大きく影響しました。


評価対象
日本において国内線を運航するLCC(格安航空会社)4社(ジェットスター、Peach、バニラエア、春秋航空)の公式Webサイト。

評価方法
トライベック・ブランド戦略研究所のユーザビリティ診断プログラムを用いて、「A.アクセス性」、「B.サイト全体の明快性」、「C.ナビゲーションの使いやすさ」、「D.コンテンツの適切性」、「E.ヘルプ・安全性」の5評価軸、全98項目について評価しました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トライベック・ストラテジー]
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