情報収集についての意識調査2017(18歳以上の女性対象) 

2017年07月31日
ADDIXが運営する、最新マーケティング情報メディア「BWRTE(ブライト)」は2017年7月、18歳以上の女性133人に対して「情報収集についての意識調査2017」を実施。本日7月31日(月)にレポート記事を公開いたしました

<レポートTOPIC>

・30代以下女性は「スマホ」からの情報収集が主流。40代以上は「PC」。
・情報収集で「新聞」を利用する女性は、30代以下で大幅に減少。「友人や家族」「雑誌」「テレビ」は割合に大きな変化なし。
・スマホでの情報入手先、昨年も今年も、全ての年代で1位は「検索サイト」。 「Instagram」「LINE」「YouTube」が割合を伸ばす。
・スマホでの18~29歳の「ファッション」「ヘア・メイク」の情報入手先は、「Instagram」が圧倒的人気。

<調査結果の概要>

■30代以下の女性では「スマホ」からの情報収集が主流。40代以上では依然「PC」。
昨年はスマートフォンが情報収集ツールの1位だったのは、18~29歳のみでしたが、今年は30代でもスマートフォンが1位に。その割合は75%で、2位のPCを約15%も上回っています。一方40代以上では、情報収集のメインは依然としてPCとなっています。

■「新聞」が30代以下で大きく減少。「友人や家族」「雑誌」「テレビ」は変化なし。
情報収集のために使うツールでは、「新聞」が30代以下で大きく減少していることが目を引きます。一方、「友人や家族」「雑誌」「テレビ」などの項目は、昨年からあまり大きな変化は見られません。

■スマホ情報入手先、1位は「ネット検索」。「Instagram」「LINE」「YouTube」が増加。「公式サイト/アプリ」は30代以下で減少。
スマートフォンでの情報入手先の1位は、昨年も今年も、全ての年代で「ネット検索」でした。2位以下では、「Instagram」「LINE」「YouTube」が昨年よりも割合を伸ばしています。一方、「ブランド、ショップなどの公式サイト/アプリ」は、30代以下で減少。「Instagram」などの複数ブランドの情報がチェックできるツールに、人気が集まりつつあるようです。

■スマホでの「ファッション」「ヘア・メイク」の情報収集、18~29歳は「Instagram」。
スマートフォンでの「ファッション情報」「ヘア・メイク情報」の収集では、18~29歳では「Instagram」が圧倒的人気。「Instagram」での調べ方は、ハッシュタグ検索と、アカウントのフォローとの両方です。30代では、「Instagram」「まとめサイト」「メルカリ」など様々。40代以上では、「ブログ」「メルマガ」など他の年代にはない回答が目立ちます。

【まとめ】

◇スマホ世代とPCに慣れた世代では、スマホでの情報収集方法にも違いが。40代以上の年代での、今後の変化に注目。
今回の調査では、あらゆる点で30代以下と40代以上との違いが際立ちました。スマートフォンでの情報収集方法にも、スマートフォンありきの若い年代と、これまで長年にわたってPCで情報収集してきた40代以上とで大きな違いがあります。

18~29歳では、InstagramなどのSNSや、WEARなどのコーディネートアプリなどの、特定のアプリの中での情報検索が主流です。また、30代以下では「ブランド、ショップなどの公式サイト/アプリ」と回答した割合が減少しており、「Instagram」「LINE」などのSNSで、複数ブランドの情報をまとめてチェックする傾向が強くなりつつあります。

かたや40代以上では、Instagramを駆使する人がいる一方、今もメルマガやブログなどのひと昔前に主流だったツールで情報を得ている人もいるようです。

BWRITEが2017年6月に公開した「SNSと女性についての意識調査2017」(※2)では、40代以上の女性で、「もっとも楽しいSNSはInstagram」と答えた割合が、昨年より大幅にアップしたことが明らかになっています。今後スマートフォンを使い慣れていくにつれて、この年代の女性でも、情報収集の方法が大きく変化していく可能性がありそうな気がする結果です。


【調査概要】
調査名:情報収集についての意識調査2017
実施期間:2017年7月5日(水)~ 7月17日(月)
調査対象・人数:18歳以上の「Skets」会員女性 133名(有効回答)
調査方法:WEBアンケート方式
アンケート収集元:共創コミュニティサービス「Skets」(運営:ADDIX)

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[BWRTE]
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