第3回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」調査 

2017年07月26日
リスクモンスター(リスモン)は、第3回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」調査結果を発表いたしました。

[調査結果]

(1)堅実な「公務員」か、趣味・憧れの「娯楽用具・がん具製造」「航空運輸」「情報サービス」か?

第3回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」のランキング1位は「地方公務員」回答率8.8%)となりました。次いで「国家公務員」が2位(同7.2%)、「任天堂」と「日本航空(JAL)」が3位(同4.0%)と続き、以下、5位「Google」(同3.6%)、6位「明治」、「アップル(Apple)」(同3.2%)、8位「集英社」(同3.0%)、9位「日本郵便」、「サンリオ」、「全日本空輸(ANA)」(同2.8%)となりました。(図表A、B)

1 →(0) 地方公務員 8.8%
2 →(0) 国家公務員 7.2%
3 ↑(3) 任天堂 4.0%
3 ↑(1) 日本航空(JAL) 4.0%
5 ↑(21) Google 3.6%
6 ↑(13) 明治 3.2%
6 ↑(3) アップル(Apple) 3.2%
8 ↑(11) 集英社 3.0%
9 ↑(39) 日本郵便 2.8%
9 ↑(10) サンリオ 2.8%
9 ↓(▲6) 全日本空輸(ANA) 2.8%
12 ↑(42) ソニー 2.6%
12 ↑(0) バンダイ(BANDAI) 2.6%
12  -   三菱東京UFJ銀行 2.6%
15 ↑(39) ヤフー 2.4%
15 ↑(19) 三井住友銀行 2.4%
17 ↑(53) タカラトミー 2.2%
17 ↑(17) テレビ朝日 2.2%
17 ↓(▲8) 講談社 2.2%
20 ↓(▲14) タニタ 2.0%
20 ↓(▲8) 東海旅客鉄道 2.0%
20 ↓(▲8) エイベックス(Avex) 2.0%
20 ↓(▲8) ソニー・ミュージックエンタテインメント 2.0%

業種別では、公務員が1位(地方公務員)と2位(国家公務員)を独占したほか、娯楽用具・がん具製造業が4社(任天堂、サンリオ、バンダイ、タカラトミー)と最も多い結果となりました。また、航空運輸業や鉄道業などの交通インフラ系業種は前回の5社から2社減少したものの依然として3社(日本航空、全日本空輸、東海旅客鉄道)がランクインしていることから根強い人気がうかがえます。
前回調査結果と比較では、1位「地方公務員」、2位「国家公務員」に変化はなく、「Google」(前回26位→今回5位)、「ヤフー」(前回54位→今回15位)の情報サービス業2社や、「タカラトミー」(前回70位→今回17位)、「サンリオ」(前回19位→今回9位)などの娯楽用具・がん具製造業が大きく順位を上げました。また、それ以外の業種では、「ソニー」(前回54位→今回12位)、「日本郵便」(前回48位→今回9位)が大幅に順位を上げる結果となりました。

(2)男性は交通系インフラ業(鉄道、航空)、女性は趣味・憧れの業種(出版、玩具製造)が人気!

就職先として望む企業を男女別に集計したところ、男性が望む就職先のランキング1位は、「地方公務員」(回答率11.9%)となり、「国家公務員」(同9.0%)が2位、「任天堂」(同6.8%)が3位と続きました。
一方、女性が望む就職先のランキング1位は「地方公務員」(回答率7.1%)となり、次いで「国家公務員」(同6.2%)が2位、「集英社」、「サンリオ」(同4.3%)が3位の順となりました。(図表C)
学年別と同様に男女別においても、全体でのランキングトップであった「地方公務員」、2位の「国家公務員」は、男女別においてもTOP2を占めており、高い人気を有していることが特徴として見られます。また交通系インフラ系業種においては、男性では、「日本航空(JAL)」、「全日本空輸(ANA)」、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」、「東海旅客鉄道(JR東海)」、「西日本旅客鉄道(JR西日本)」など航空運輸業と鉄道業の人気が高い結果に対して、女性では、「日本航空(JAL)」1社のみのランクインとなっており、特に男性において、鉄道業の人気が際立つ結果となりました。

(3)就職先選定における学生の基準とは?

採用活動を行う企業にとって気になる就職先選定における学生の基準については、以下のとおりです。
就職先の選定において気になる点では、「給与額」(回答率47.4%)が1位、「残業時間」(同29.8%)が2位、「雇用形態」(同29.6%)が3位となりました。また、「給与額」の割合の高さが際立つ結果となり、学年別、男女別、学部別においても同様の結果となりました。(図表D)
将来望む就業の形としては、「やりがいのある仕事をしたい」(同34.2%)が1位、次いで「プライベートを優先させたい」(同19.6%)、「優良企業で安定的に働きたい」(同17.6%)と続きました。1年生男性においては、「出世して高収入を得たい」という意向が強い傾向も見られました。(図表E)
また、就職先において最低限実現したい生涯最高年収としては、「500万円以上600万円未満」(同18.2%)が最も多く、「400万円以上500万円未満」(同14.2%)、「1,000万年以上1,500万円未満」(同10.4%)の順となりました。民間企業の平均年収と言われる420万円(国税庁2015年)を満たす水準と考えられる「400万円以上600万円未満」(同32.4%)に全体の1/3近くの回答があり、1,000万円以上の高収入を志向する学生(同22.2%)を上回っている点からは、最低限平均年収を超えれば良いと考えている学生が多く存在していることを表しているともいえます。(図表F)
さらに、これらの志向に対して、大学1、2年生として、就職活動に備えて取り組んでいることを確認したところ、「授業の履修」(同43.2%)、「特に何もしていない」(同30.6%)、「アルバイト」(同27.2%)、「資格取得のための勉強」(同25.4%)の順となり、既に就職活動の準備を行っている学生が延べ7割いる一方で、3割の学生がまだ就職活動に対して意識が低いという結果となりました。(図表G)最後に、就職先を選定する際の意思決定手段について尋ねたところ、「親の意見を参考にしながら、自分の意志で決める」(同43.2%)が最も多く、次いで「自分の意志のみで決める。」(同30.8%)、「友人・知人の意見を参考にしながら、自分の意志で決める」(同22.0%)の順となりました。(図表F)


[調査概要]
・調査名称:第3回「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」調査
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・期間:2017年6月21日(水)~6月26日(月)
・調査対象者:大学1年生および2年生の男女個人
・有効回収数:500サンプル

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