Instagram(インスタグラム)に関する実態調査(10代、20代女性対象) 

2017年07月18日
エキサイトは、情報メディア”「LAURIER PRESSローリエプレス」において、10代、20代のユーザー232名を対象に「Instagram(インスタグラム)に関する実態調査」を実施いたしました。

【調査概要】

≪インスタグラムに“投稿する”ことに関して≫
・投稿写真は、「5枚以下で撮影、5分以内に加工終了」が主流。「ピンクふわふわ系」の加工が一番人気。
・「スイーツやカフェなどの食べ物系」が1位。スイーツを選択する基準として、味や見た目のかわいさが、コスパや立地よりも多い結果に。
・自由に使えるお金は月2万円以下が過半数。一方、その1割以上をスイーツやカフェに投資できると回答。

≪インスタグラムで“参考にする”ことに関して≫
・参考にする投稿は「コスメや美容系」が一番人気に。写真の撮り方や加工がうまいと思う芸能人アカウントに、「ローラ」「渡辺直美」「菅本裕子」。

≪フォローする・外す・インスタグラマーへの興味関心について≫
・アカウントをフォローする基準は、「投稿の世界観が好きだから」。 アカウントのフォローを外す基準は、「PRや広告商材の投稿が続いたから」、「フォローを外されたから」が高くなる結果に。
・53.4%がインスタグラマーになりたいと回答。その理由は「新作のコスメや飲料などの商品をもらいたいから」「ブランドの発表会やイベントに行きたいから」。

≪その他≫
・好きなモチーフとしては、「ハート」「リップ」「ユニコーン」「リボン」。

【調査結果詳細】

≪インスタグラムに“投稿する”ことに関して≫

■インスタグラムにアップする写真は、「5枚以下で撮影、5分以内に加工終了」が主流。背景にはキレイに撮れるアプリの存在も。好きな画像加工の雰囲気は、「ピンクふわふわ系」が一番人気。

インスタグラムにアップする写真を撮るときの平均撮影枚数は、「2~5枚」(50.4%)が1位となり、次いで「1枚だけ」(36.2%)、「10枚以上」(11.2%)、「100枚前後」(2.2%)となりました。また、インスタグラムにアップする1枚の画像加工にかかる時間は「5分」が(63.8%)と圧倒的で、次いで「30分」(26.3%)、「1時間」(4.7%)、「0分」(5.2%)でした。
過去には、「とにかく沢山撮影して奇跡の一枚を選び、時間をかけて加工する」という風潮がありましたが、この調査から昨今は、「5枚以下の撮影枚数、かつ短時間の加工」が主流ということがわかります。
この背景にあるのは、雰囲気の良いフィルターや、美肌効果が期待できる補正機能が充実した写真アプリの存在があるでしょう。そういったアプリを用いることで、たくさん撮影せずとも、また、頑張って加工せずとも、おしゃれな画像が作れようになっているようです。

また、「インスタグラムにアップする写真は、画像加工することが当たり前」となっている現状も明らかになりました。「投稿はピンクフィルターと白い枠で統一しているので加工は絶対します」(22歳女性・学生)、「スイーツや食べ物を撮るときは、真上からにしてます。テーブルとカメラが平行になっているかわかるアプリで撮影して、明るさを後で調整」(24歳女性・会社員)など、自分のタイムラインに合わせて自分流に加工し、アップしている様子のわかるコメントもあがりました。

インスタグラム上で見たり、アップしたりする上で、「好きな画像加工の雰囲気」を調査しました。主流4つの加工パターンの中から選択式で設問をしたところ、45.3%が「ピンクふわふわ系」の加工が好きと回答し1位となりました。次いで「ナチュラル系」(35.8%)、「クール大人系」(11.2%)、「元気POP系」(7.8%)でした。
女性向け媒体・ローリエプレスでは、インスタグラム加工術の記事を複数アップしており、中でも「かわいいインスタの作り方♡ ふんわりピンクとキラキラ画像加工方法」は、アプリ上でのクリップ数が1,400以上となるなど、人気のコンテンツです。ピンクを基調とした投稿が人気のインスタグラマーのコメント欄では、「どうやって加工していますか」「何の加工アプリつかってますか」などの質問が飛び交うことも珍しくなく、ピンクやキラキラの画像加工方法を知りたい女性も多いようです。

■インスタグラムで投稿する内容は、「スイーツやカフェなどの食べ物系」が1位。
味や見た目のかわいさが、コスパや立地よりも多い結果に。

インスタグラムによく投稿する内容を調査しました。結果は、「スイーツやカフェなどの食べ物系」(62.1%)が1位となりました。「友達との写真やセルフィー」(43.5%)、「コスメ・美容系」(40.9%)、「コーデやアイテムなどのファッション系」(25%)、「その他」(28%)と続きます。
「スタバとかカフェとかの投稿が多いです。自撮りをアップするとウザがられる気がして5枚に1枚とかにしてます」(22歳女性・学生)、「フォトジェニックな食べ物とかスイーツはいいねが付きやすい」(24歳女性・フリーター)といったフォロワーの反応を気にして、投稿内容を考えているという意見もあがりました。

よくインスタグラムに投稿する内容として多かった、「スイーツやカフェなどの食べ物系」に関連して調査を行いました。「スイーツやカフェを選ぶ基準」という設問をしたところ、「味が美味しい・好きだから」(77.6%)、「お店の店内や外観がかわいい」(66.8%)、「スイーツの見た目がかわいい」(59.9%)の3つが、半数を超える結果になりました。
一般的に、店を選ぶ基準として考えられることの多い「立地がいい」・「コスパがいい」よりも、その「見た目」がこの世代では、重要視されていることが明らかになりました。
「なんでもないカフェに行くくらいなら、少し遠くてもダンボ ドーナツアンドコーヒー(麻布十番のコーヒーショップ)とかTaji Maji(代官山のクレープショップ)とか、インスタ映えするところを選びます」(23歳女性・美容師)、「ELLE caféにあるボンボン(表参道のカフェ)は高いとは思うけど、写真映えするから良い」(26歳女性・会社員)など、インスタグラムがスイーツ・カフェ選びにも大きく影響していることがわかるコメントもありました。

■月に自由に使えるお金は2万円以下が過半数。一方、その1割以上をスイーツやカフェに投資できると回答。

「月の内、自由に使えるお金の額は?」という設問には、「1万円以内」(25.9%)が1位になりました。次いで、「2万円以内」(24.6%)となり、過半数を占めています。一方、1回の食事代として、「スイーツやカフェに出せる金額」という設問では「1500円以内」(35.8%)、「2000円以内」(31%)が上位となりました。
先程の調査結果からも分かるように、インスタグラムを利用している10代20代にとっては、スイーツやカフェは一番の投稿ネタです。投稿後の反応が期待できるフォトジェニックで美味しいスイーツやカフェになら、自由に使えるお金の1割以上を投資する価値があると考えていることが明らかになりました。

≪インスタグラムで“参考にする”ことに関して≫

■インスタグラムで参考にする投稿は「コスメや美容系」が一番人気に。

続いて、「インスタグラムで参考にする投稿内容」を調査し、その結果を、上記(図3)で発表した「自分がよくする投稿内容」(左図)と並べました。
比較すると、「スイーツやカフェなどの食べ物系」は、「よくする内容」では62.1%、「参考にする内容」としても65.9%と高い割合になっています。一方、「友達との写真やセルフィー」は、「よくする内容」では43.5%と比較的高かったものの、「参考にする内容」としては28%と低くなりました。また、「コスメや美容系」、「コーデやアイテムなどのファッション系」は、「参考にする内容」としての割合がそれぞれ72.8%、63.8%と高い結果になりました。
「参考にする投稿」として1位になった「コスメ・美容系」について、「目や口のアップで、新作アイシャドウやリップのコスメを成分なども含めてレビューしている投稿は参考になります」(27歳女性・会社受付)、「好きな美容系インスタグラマーがオススメしているコスメは買っちゃいます」(26歳女性・ライター)といった意見がありました。
また、「コーデやアイテムなどのファッション系」については、「自分ではセンスもスタイルにも自信がないのでアップしませんが、芸能人やインスタグラマーのコーデは良く見て研究してます」(21歳・学生)などの意見がありました。

■写真の撮り方や加工がうまいと思う芸能人アカウントに、「ローラ」「渡辺直美」「菅本裕子」。

「インスタグラムで、写真の撮り方や加工がうまいと思う芸能人」の設問では、1位に「ローラ」、2位「渡辺直美」、3位「高橋愛」、4位「菅本裕子」、5位「小嶋陽菜」となりました。その後、「指原莉乃」、「宇野実彩子」、「藤田ニコル」と続きます。フォロワー数にかかわらず、「世界観」が表現されていて、投稿に統一感のあるアカウントが上位に表れていることがわかります。
3位の高橋愛さんは元モーニング娘。、4位の菅本裕子さんは元HKT48、5位の小嶋陽菜さん、6位の指原莉乃さんは元AKB48のメンバーです。アイドル出身の彼女たちですが、女性誌にも頻繁に登場しており、インスタグラムでも、メイクやコーディネートなどの投稿が多く、男性よりも女性ファンが多いのが特徴です。

≪フォローする・外す・インスタグラマーへの興味関心について≫

■アカウントをフォローする基準は、「投稿の世界観が好きだから」。 アカウントのフォローを外す基準は、「PRや広告商材の投稿が続いたから」、「フォローを外されたから」が高くなる結果に。

「インスタグラムでフォローする基準」と「インスタグラムでフォローを外す基準」を調査しました。フォロー基準は、「投稿の世界観が好きだから」(72.4%)が1位になりました。「投稿者のことが気に入ったから/好きだから」(66.8%)、「フォローされたから」(23.7%)と続きます。
「かわいいと思ったらすぐフォローして、嫌な投稿があったらすぐにフォローを外します」(27歳女性・自営業)、「フォローは、”#◯◯好きさんと繋がりたい”系のハッシュタグで合いそうな人がいたら」(25歳女性・会社員)といった意見がありました。
一方、フォローを外す基準は、「PRや広告商材の投稿が続いた時」(46.1%)が1位でした。次いで「フォローを外された時」(38.4%)、「世界観からずれた投稿やダサイ投稿があった時」(31.5%)となりました。
「サプリとか美容ドリンクばっかり宣伝されたときははずしました」(23歳女性・学生)、「コスメアカだったのに急に熱帯魚とかアップしだしたらフォローをはずす」(19歳女性・学生)などの意見がありました。
また、フォローする時、フォローを外す時においては、「いいね」や「コメント」は重要な基準ではないことがわかります。
以上の調査から、フォローを増やしたいのなら、「ピンクふわふわ系の加工をし、コスメや美容系またはスイーツやカフェなどの内容を中心に、世界観がずれないよう統一されたイメージで投稿を続け、PR商材を連続でポストせずに、他アカウントを定期的にフォローすること」が一番の近道だということが言えそうです。

■インスタグラムをやっていてストレスになることは、53.4%が「副業系/興味のないビジネスアカウントにフォローやコメントをされる」と回答。

「インスタグラムをやっていてストレスになること」を調査しました。結果は、「副業系や興味のないビジネスアカウントにフォローやコメントをされる」(53.4%)が1位となり、「知らないおじさんなどにフォローやコメントをされる」(22.4%)、「いいねの数がすくない」(21.1%)、「フォロワー数が減る」(16.8%)、「特定の思想を押し付けるような投稿やコメントを見る」(12.5%)、「PRポストを無料で頼まれる」(6.9%)と続きます。
副業系アカウントやビジネスアカウントとは、「在宅で200万以上儲かる方法教えます」などといった謳い文句で、自己啓発セミナーやねずみ講、実態の分からないビジネスへの勧誘を目的としたアカウントのことです。そういったアカウントからフォローやコメントをされることに、半数以上がストレスを感じているようです。

■53.4%がインスタグラマーになりたいと回答。その理由は「新作のコスメや飲料などの商品をもらいたいから」「ブランドの発表会やイベントに行きたいから」。

「インスタグラマーへの興味・志望」を調査したところ、53.4%が「インスタグラマーになりたい」と回答しました。また、その理由としては、「新作コスメや飲料などの商品をもらいたいから」(58.4%)が1位となりました。「ブランドの発表会やイベントにいきたいから」(40.8%)、「憧れているインスタグラマーがいるから」(28.8%)、「夢を叶えるための第一歩として」(26.4%)という理由が続きます。
「インスタグラマー」という肩書には明確な基準はなく、「フォロワー数が1K以上になったらインスタグラマーって言える感じ」(22歳女性・学生)、「コスメとかの宣伝を依頼してもらえるようになったらインスタグラマーだと思う」(23歳女性・会社員)といった意見がありました。
また、「リップやメイクの新作を無料でもらえるのは羨ましい」(19歳女性・学生)、「コスメメーカーさんから頂きましたとか書かれてるといいなと思う」(18歳女性・学生)など、企業やメーカーから提供を受けることに憧れを持つ女性も多いようです。

≪その他≫

■好きなモチーフ「ハート」「リップ」「ユニコーン」「リボン」

インスタグラムにアップするための画像加工のひとつとして、また、キャプションのテキスト部分に使う絵文字として、また、スイーツやファッションアイテムのモチーフとしてなど、全般に「好きなモチーフ」を調査しました。結果、1位は「ハート」、2位「リップ唇マーク」、3位「ユニコーン」、4位「リボン」となりました。他には、「花」、「虹」、「フラミンゴ」、「シェル貝殻」、「目玉焼き」、「注射器」、「くま」、「うさぎ」、「ペロペロキャンディ」、「さくらんぼ」、「いちご」、「ペガサス」、「キラキラ」、「パイナップル」、「ねこ」、「タツノオトシゴ」、「フェザー羽」などがあがりました。


【調査概要】
Instagram(インスタグラム)に関する実態調査
調査主体: エキサイト株式会社ローリエプレス
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年6月23日(金)~29日(木)
調査対象:Instagramを利用しているローリエプレス利用者
対象人数:女性232名(~13歳:0.9%、14~17歳:15.5%、18~21歳:36.6%、22~24歳:28%、25歳~28歳:6.5%、28歳~:12.5%)

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