夏休みの子どもの自由研究ついての調査(子どもを持つ親対象) 

2017年07月13日
アクトインディが企画運営する、国内最大級の子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』は、子どもを持つ全国の親264名を対象に、夏休みの子どもの自由研究ついてアンケート調査を実施しました。

【総括】

毎年夏休みの宿題として小学生の子どもたちを悩ます「自由研究」。しかし、悩むのは子どもたちだけではない。夏休みの終わりに宿題が山ほど残ってしまっている我が子に頭を悩ます親も少なくはない。そんな自由研究を、親がどのくらい手伝っているのか、また子どもたちはそれをどう感じているのかなどの実態を調査してみたところ、親が介入してもそれほど子どもの満足度が下がることはなく、むしろ親子で一緒にテーマを考えたり、親が子どものそばで見守りながらも、子どもがつまずいたところで手を貸したりすることで親子の関係にプラスの効果を与えていると推測される結果が得られた。そうであれば、最初から夏休みの自由研究は親子で楽しむというスタンスで早期から計画的に取り組むことで、子どもたちにとっても自信や達成感といった成功体験が得られるいい機会になるのではないだろうか。
いこーよでは夏休みの自由研究イベントを数多く掲載しているので、ぜひとも活用していただき、親子の思い出を作りながら実りある自由研究を子どもたちにしてもらいたい。

【本リリースのポイント】

1. 親がサポートする自由研究は、親子のコミュニケーションの機会になるメリットも
-子どもと一緒にテーマを考える親は約5割、途中でサポートをする親は約6割
-親子のいいコミュニケーションが子どもの満足感にもつながる

2. プログラミングのニーズが高まる今年の自由研究
-今年注目が集まるのは、プログラミング!必修化に備えてか、親が事前に取り組ませたいという想いがうかがえる

3. 早めの準備が成功のカギ!イベントに参加して親子で思いっきり楽しむのもアリ
-夏休み前に準備をしている子どもは意外に多い!スタートが遅ければ遅いほど自由研究における満足度は下がる
-親の注目度が高い割に、家庭ではノウハウがないプログラミングでは、イベントや工作キットなどにコストをかけてもいいと思う親が半数近く

4. 今年の自由研究は、親子で一緒にプログラミング!イベント開催
-いこーよモデルモニターを対象に、スイッチエデュケーションのchibi:bit(チビビット)を利用したプログラミングとサイエンス実験を組み合わせた独自の自由研究イベントを開催

【調査結果】

1. 親がサポートする自由研究は、親子のコミュニケーションの機会になるメリットも
Q. 昨年の夏休みの自由研究のテーマは誰が決めましたか? (単一回答、n=224)
Q. 昨年の夏休みの自由研究はどのように進めましたか? (単一回答、n=223)

小学生の子どもがいる親に昨年の夏休みの自由研究のテーマを誰が決めたのか質問したところ、半数以上の52%が「親子でアイデアを出し合って一緒に決めた」と回答した。またその後夏休みの自由研究を進める際、どの程度親が関わったのかを質問したところ、61%が「子どもがつまずいている箇所で親がところどころサポートした」と回答。
テーマ決めも実際の自由研究を進める際も、半数以上の家庭で親子で一緒に実施しており、自由研究が夏の親子のコミュニケーション機会となっていることがうかがえる。

自由研究への親の関わり方(前述)によって、子どもの満足度に違いがあるかどうかを見てみたところ、「子どもがつまずいている箇所で親がところどころサポートした」グループでも、「ほとんど子どもが自主的に進めた」グループでも、満足している合計では8割を超えており、大差は見られなかった。親子で課題に一緒に取り組むことで、子どもにとっては親との楽しい思い出になったり、親にとっては我が子の得意不得意やがんばっている姿などがよくわかるなどのメリットや楽しさがあるのではないかと感じられる。
親がサポートしても満足度は高いという結果ではあったが、「ほとんど子どもが自主的に進めた」というグループでは半数近くが「大変満足」と回答しており、自分の力でやりきった喜びが大きな満足感につながるということにも注目したい。

2. プログラミングのニーズが高まる今年の自由研究
Q. 昨年の自由研究で子どもが選んだテーマは何ですか? (単一回答、n=228)
Q. 今年の自由研究で、親が子どもにトライしてもらいたい、自由研究のテーマは何ですか?(単一回答、n=230)

昨年の自由研究に選んだテーマと、今年子どもに挑戦してもらいたいテーマをそれぞれ質問したところ、昨年の割合よりも大きく期待されているテーマは、「サイエンス実験系」と「プログラミング」であった。「プログラミング」は特に昨年実績よりも2.5倍ともなる伸び率で、ブームとなって注目されてきていることがうかがえた。

3. 早めの準備が成功のカギ!イベントに参加して親子で思いっきり楽しむのもアリ
Q. 今年の自由研究で、親が子どもにトライしてもらいたい、自由研究のテーマは何ですか?(単一回答、n=230)
Q. 子どもの自由研究において、金銭的なサポートはいくらまで可能ですか?(単一回答、n=230)

今年子どもに挑戦してもらいたいテーマと、子どもの自由研究にどのくらい金銭的なサポートができるかの質問結果をクロスしてみると、「必要であれば有料イベント参加や工作キットの購入も検討する」と考えるのが一番多いのはプログラミングであった。プログラミングそのものについては、家庭にパソコンがあればお金をかけずともできるものではあるが、親にプログラミングを教えるというノウハウがなく、何を子どもに教えたらいいのか、そもそも親自身がプログラミングなんて全くわからない、といった状況が反映されていると思われる。プログラミングは、プロのプログラミングの先生が教えてくれるイベントなどに参加するというのも、有効な方法ではないだろうか。

Q. 昨年の夏休みの自由研究のテーマを決めたのはいつですか?(単一回答、n=225)

最後に、昨年の自由研究のスタート時期と子ども自身の満足度を掛け合わせたものをみてみると、「夏休み前」にテーマを決めているグループでは「大変満足」の割合が半数近くで、スタート時期が遅くなればなるほど、「やや満足」も含めた満足の割合は段階的に下がっていくことが見て取れる。楽しい夏休みが過ぎるのはあっという間で、宿題が終わっていないのに気づくと数日後には登校日!という子どもも少なくはない。焦りと、準備不足、さらには「宿題まだ終わっていないの?」という親からのプレッシャーの中、十分満足できるような自由研究ができるとは考えにくい。早期にテーマを決めて動き出すことが、子どもの夏休みの自由研究が子どもの成長の機会や楽しい思い出になるカギと言えるであろう。


【調査概要】
実施方法:『いこーよ』サイト上で実施
実施期間:2017年6月5日~7月3日
有効回答数:264名
回答者プロフィール:全国のパパ・ママ

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