この夏行きたいテーマパーク・遊園地 総合ランキング(5~69歳の男女対象) 

2017年07月13日
Gzブレインは、映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽などエンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解く、企業向け定期サービス『eb-i Xpress』(イー・ビー・アイ・エクスプレス)を配信しています。

今回『eb-i Xpress』では、全国47都道府県に在住する5~69歳の男女を対象とした、この夏に行きたいテーマパーク・遊園地に関する実態調査を行いました。

【この夏行きたいテーマパーク・遊園地 総合ランキングTOP20】
※テーマパーク・遊園地の中から、“この夏行きたい”と選択した施設を集計(複数回答 )。

順位 テーマパーク・遊園地
1 東京ディズニーシー (千葉)
2 東京ディズニーランド (千葉)
3 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (大阪)
4 ハウステンボス (長崎)
5 富士急ハイランド (山梨)
6 横浜・八景島シーパラダイス (神奈川)
7 スパリゾートハワイアンズ (福島)
8 ナガシマスパーランド (三重)
9 鴨川シーワールド (千葉)
10 アドベンチャーワールド (和歌山)
11 レゴランド・ジャパン (愛知)
12 白い恋人パーク (北海道)
13 浅草花やしき (東京)
14 東映太秦映画村 (京都)
15 志摩スペイン村 (三重)
16 日光江戸村 (栃木)
17 よみうりランド (東京)
18 ひらかたパーク (大阪)
19 おきなわワールド (沖縄)
20 東武動物公園 (埼玉)

(調査人数:17510人 集計期間:2017年6月26日~6月27日 /出典:eb-i Xpress)

●夏休みシーズン到来! 男女・世代を問わず、幅広い層が東京ディズニーシーを支持。

今回の調査で最も“この夏行きたい”という意向が高かったのは、「東京ディズニーシー」となりました。上位3位までの各施設については、性別・世代別全てのランキングにおいてTOP3にランクインしており、根強い人気が目立つ結果となっています

世代別の特徴としては、3位の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は男性若年層からの支持が高く、5~19歳までの男性で集計すると、東京ディズニーリゾート2施設を上回る得票となりました。中でも5~9歳男性については、今年4月21日にオープンした「ミニオン・パーク」の人気も後押しし、昨年同時期の調査から26.4%増と大きく票を伸ばしています。

回答者の在住地域別では、全国的に東京ディズニーリゾートの人気が高いものの、北海道では「ルスツリゾート」が1位に、近畿・中国・四国の各地域では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が1位となっています。さらに九州・沖縄地域では「ハウステンボス」が1位に、今年末に閉園となる福岡の「スペースワールド」が5位に入るなど、それぞれ地域別の傾向も見受けられました。

なお、今年4月1日にオープンした「レゴランド・ジャパン」は11位にランクイン。“レゴが大好き”というコメントとともに、主に5~9歳の世代からの票を集めました。

今回は同時に、テーマパーク・遊園地に“一緒に行きたい人”についての調査を行ったところ、全体の7割以上が「家族」と回答しています。特に30~40代は“子どもが好きなので一緒に”、50~60代については“孫と行ってみたい”というコメントが多く集まりました。なお男女別では、ともに「家族」が7割以上を占めて1位であることは同じですが、2位は男性が「恋人」、女性が「同性の友人」という結果になりました。特に20代男性の半数以上は「恋人」を選択、“デートで行きたい”というコメントなどが寄せられました。ちなみに20代女性は「家族」、「同性の友人」、「恋人」の順番となっており、女性のほうがいろいろなメンバーと楽しみたいという傾向が表れています。

全般的には “楽しそう”、“非日常感を味わいたい”という期待とともにTOP3の施設に対する支持が高く、そのほかプールや水生生物のショーなど、夏らしいイベントを楽しめる施設が人気を集めました。


『eb-i Xpress』 調査概要
国内26万人パネルから、全国47都道府県の5~69歳(※)の男女1万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
(※)14歳以下は保護者の代理回答となります。

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[Gzブレイン]
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