結婚と将来設計に関する意識調査(東京都に住む既婚男女対象) 

2017年07月06日
グローバル・リンク・マネジメント(GLM)は、 東京都に住む既婚男女400名を対象とした、「結婚と将来設計に関する意識調査」を発表いたします。

 2016年に生活保険文化センターが発表した「生活保障に関する調査」 によると、夫婦で老後にゆとりある生活を送るには月平均34万9000円ほどの収入が求められており、年間約420万円にものぼります。今後、国民年金の受給年齢が引き上げられる可能性もあることから、結婚時にパートナーと貯蓄などに関する将来設計について考えていかなければなりません。
 そこで、GLMでは、東京都内で共働きをしている既婚男女400名を対象とし、夫婦の将来設計に関する調査を行いました。以下が調査結果となります。

※1:生活保険文化センター/ 「生活保障に関する調査」  2016年

【調査ダイジェスト】

TOPICS①結婚と夫婦の関係について
・既婚者が考える結婚相手としてNGな異性TOP3は「異性関係にだらしない」「浪費癖がある」「お金の管理ができない」に!男女ともにお金に対してキッチリしている「マネー守護人」が求められている?!

・結婚を機に今後のライフプランについて話し合ったことのある夫婦は77.2%!話し合ったことのないカップルと比べて20ポイント以上も夫婦円満度が高い傾向に!

・妻に不満のある夫は54.5%である一方、夫に不満がある妻は、67.0%と12ポイント以上も女性の方がパートナーに対し不満が溜まっていることが判明!また、パートナーに不満のある4人に1人がその理由に「将来のマネープランについて何も考えていない」からと回答。

TOPICS②夫婦間の金銭問題について
・将来について夫婦間で話す内容は「貯蓄」についてが最多!今後の生活に金銭的不安を感じている人は85%以上にのぼり、4割以上は「老後の生活資金」に不安があることが明らかに!

・お金に不安を抱きながらも、パートナーに相談せず高額商品を買った経験のある人は約4割!パートナーにバレた際、5人に1人が「相談してほしかった」と言われる事態に!まだ発覚していない「発覚予備軍」は3割以上!

コラム:へそくりの隠し場所
・パートナーにはバレたくない!?4割以上はへそくり経験者だった!人気の隠し場所は「パートナーに内緒の銀行口座」 「クローゼット」 「本棚」に決定!

・金銭的不安を感じていない人の6割は、既に老後のために資産形成(運用)を行っている「未来投資型夫婦」だった!約6割の夫婦が、2人で相談し納得すれば老後のために「不動産投資」を行うことは賛成と回答。夫婦間での相談が大切!

【調査結果】

TOPICS①結婚と夫婦の関係について
既婚者が考える結婚相手としてNGな異性TOP3は
「異性関係にだらしない」「浪費癖がある」「お金の管理ができない」に!
男女ともにお金に対してキッチリしている「マネー守護人」が求められている?!

 既婚者400名に、結婚したくないと思う相手について伺うと、第1位「異性関係にだらしない(81.3%)」、第2位「浪費癖がある(75.5%)」、第3位「お金の管理ができない(74.8%)」という結果に。TOP3のうち2つがお金に関する内容となり、男女ともお金に対してキッチリしている「マネー守護人」が求められている傾向にあることが分かりました。

結婚を機に今後のライフプランについて話し合ったことのある夫婦は77.2%!
話し合ったことのないカップルと比べて20ポイント以上も夫婦円満度が高い傾向に!

 結婚を機に夫婦間で今後のライフプランについて話し合ったことがあるかを伺うと、「話し合ったことがある」と回答した人は77.2%となりました。また、パートナーとは夫婦円満かどうかを伺うと、話し合ったことのない夫婦は「とても思う」「まあまあ思う」と回答した人は72.5%であったのに対し、話し合ったことのある夫婦は94.5%という結果に。22ポイント高く、夫婦間でしっかりと話し合うことが出来る夫婦ほど、夫婦円満度が高いことが分かりました。

妻に不満のある夫は54.5%である一方、夫に不満がある妻は67.0%と12ポイント以上も女性の方がパートナーに対し不満が溜まっていることが判明!
また、パートナーに不満のある4人に1人がその理由に「将来のマネープランについて何も考えていない」からと回答。

 パートナーに対する不満について伺うと、妻に不満があると回答した男性54.5%に対し、夫に不満があると回答した女性は67.0%にのぼり、12ポイント以上の差が出ました。また、パートナーに不満があると回答した男女にその理由を伺ったところ、「将来のマネープランについて何も考えていないから」と回答した人は24.7%と、4人に1人いることが分かり、将来について考えていないことが相手の不満を引き起こすことがあると判明しました。

TOPICS②夫婦間の金銭問題について
将来について夫婦間で話す内容は「貯蓄」についてが最多!
今後の生活に金銭的不安を感じている人は85%以上にのぼり、4割以上が「老後の生活資金」に不安があることが明らかに!

 夫婦間でライフプランについて話す際、どのような内容について話すことが多いか伺うと、「貯蓄(87.7%)」についてが最も多いことが分かりました。また、今後の生活について金銭的に不安を感じている人は85.3%にものぼり、その中でも「老後の生活資金」に関して不安を感じている人は、4割以上( 46.3%)という結果に。夫婦間で老後の資金についても早い段階で話し合う必要があることが分かりました。

お金に不安を抱きながらも、パートナーに相談せず高額商品を買った経験のある人は約4割!
パートナーにバレた際、5人に1人が「相談してほしかった」と言われる事態に!
まだ発覚していない「発覚予備軍」は3割以上!

 老後のお金など金銭面で不安を抱いているにも関わらず、パートナーに相談せずに高額商品を買った経験について伺うと、約4割(38.2%)の人が経験があると回答。また、その事実がパートナーに発覚した際の相手の反応として、「相談してほしかった」と言われた人が最も多く、5人に1人(22.2%)の割合に。次いで「喧嘩になった(15.7%)」、「怒られた(13.7%)」ということが上位に上がりました。一方、まだパートナーにバレていない「発覚予備軍」が3割以上(35.3%)いることが判明しました。

コラム:へそくりの隠し場所
パートナーにはバレたくない!?4割以上はへそくり経験者だった!
人気の隠し場所は、「パートナーに内緒の銀行口座」 「クローゼット」 「本棚」に決定!!

 へそくりの経験有無について伺うと、全体の4割以上(43.5%)がへそくりをしていたと回答いたしました。また、へそくりの場所について伺うと、「パートナーに内緒の銀行口座(24.3%)」が男女ともに最も多く、次いで、「クローゼット(8.5%)」、「本棚(7.3%)」という結果に。

金銭的不安を感じていない人の6割は、既に老後のために資産形成(運用)を行っている「未来投資型夫婦」だった!
約6割の夫婦が、2人で相談し納得すれば老後のために「不動産投資」を行うことは賛成と回答。夫婦間での相談が大切!

 金銭的不安を感じていない人を対象に、老後のための資産形成(運用)を行っているかを伺うと、約6割(59.3%)の人が既に何らかの形で資産形成(運用)をしていることが分かりました。また、様々な資産形成の方法の中でも、不動産投資に関して夫婦のスタンスを伺ったところ、約6割(57.5%)の人が「夫婦で相談し、納得できれば不動産投資を考えても良い」との回答を選びました。夫婦間でしっかりと話し合い、相談する必要があることが伺えます。


「グローバル・リンク・マネジメント調べ」

【調査概要】
調査方法:インターネット調査 
調査ツール:楽天リサーチ
調査期間:2017年6月10日~6月11日 
調査対象地域:東京都
対象者:東京都に住む既婚男女 / 合計400名

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[PRTIMES]
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