「ビジネスシーンと夏のかぜ」に関する意識・実態調査(社会人になってから「夏のかぜ」をひいた経験があると答えた20~40代の有職男女対象) 

2017年06月27日
大鵬薬品工業は「ビジネスシーンと夏のかぜ」に関する意識・実態調査を行いました。その結果、症状および対策があまり知られていない「夏のかぜ」の実態が明らかになりました。

今回は、事前調査で20~40代有職男女1390名を対象に「夏のかぜ」をひいた経験があるかききました。その結果、73%が「夏のかぜをひいた経験がある」と回答しました。そこで、さらに「夏のかぜ」経験者500名を対象に、「夏のかぜ」とその対策に関して調査を進めました。また、「夏のかぜ」への理解度を深めるため、漢方内科医・桑島靖子先生監修の下、「夏のかぜ」に関する10問のクイズを作成。ビジネスパーソンの理解度を調べました。

【調査結果】

■夏の「のどの痛み」94%が経験…しかし、9割超が「会社は休まない」

「夏のかぜ」をひいた時のポピュラーな症状として、「のどの痛み」が挙げられます。そこで、まず夏場に「のどの痛み」を感じた経験があるかききました。その結果、「はい」と回答した人は94%と大多数を占めています。

さらに、「のどの痛み」を感じた際の行動を調べました。まず、「平日の朝、『のどの痛み』を感じた時に会社を休む」と回答した人は7%のみ。

ほとんどの人が、かぜのひきはじめの「のどの痛み」を感じても会社を休むには至らないようです。

■ 84%がビジネスシーンで感じる不便さ…電話応対、接客に支障も

また、「のどの痛み」の対処を行わなかったことで「のどの痛み」が長引いた経験があるかきくと、67%の人が「ある」と回答。約7割が「のどの痛み」を長引かせてしまっているようです。

「のどの痛み」だけでは会社を休まないビジネスパーソンですが、ひきはじめのうちに対策を行っておくことが症状を長引かせないコツであることは間違いないようです。

さらに、「のどの痛み」を抱えて出社したことでつらい経験をした人も多いようで、夏場に「のどの痛み」を感じた経験がある人のみに「ビジネスシーンで不便さを感じた経験」をきくと、84%が「ある」と答えています。

具体的には、「電話の応対や接客ができなくなり、他の社員の人に代わってもらい迷惑をかけてしまった」(37歳・女性)、「電話応対にて相手から聞き取りにくいと言われた」(28歳・男性)などの声が集まりました。
社内だけでなく取引先との関係にも影響が出かねないのが「夏のかぜ」、そして「のどの痛み」の症状だといえそうです。

■ 「夏のかぜ」に関する10のクイズにチャレンジ! しっかり学んで対策を

そんな「夏のかぜ」についての知識を測るべく、今回は「夏のかぜ」に関する10問のクイズを作成し、「夏のかぜ」経験者に回答してもらいました。(監修:漢方内科医・桑島靖子先生)
クイズと解答は下記の通りです。

●【夏のかぜ】に関する10のクイズ  <クイズ>/<解答>/<正答率>の順

【原因編】
<クイズ> 1:「オフィスの乾燥」が「夏のかぜ」を助長する?
<解答>  × 「夏のかぜ」の原因となるウイルスは「乾燥」より「多湿」を好むため
<正答率> 77%

<クイズ> 2:「夏のかぜ」の初期症状は「寒気」?
<解答>    × 「のどの痛み」である
<正答率> 56%

<クイズ> 3:「夏のかぜ」の原因は「冬のかぜ」と同じ?
<解答>    × 原因となるウイルスが異なる
<正答率> 67%

【症状編】
<クイズ> 4:症状が長引きやすいのは「冬のかぜ」?
<解答>    × 「夏のかぜ」のほうが長引きやすい
<正答率> 64%

<クイズ> 5:「夏のかぜ」の特徴は「頭痛」?
<解答>    × 特徴は「のどの痛み」
<正答率> 73%

<クイズ> 6:「夏のかぜ」は「冬のかぜ」より<高熱>に悩まされやすい?
<解答>    ○
<正答率> 28%

<クイズ> 7:「夏のかぜ」はウイルス感染が原因?
<解答>   ○
<正答率> 38%

【対策編】
<クイズ> 8:「夏のかぜ」に効きやすいのは「葛根湯」?
<解答>  × 葛根湯は「冬のかぜ」に効きやすい
<正答率> 64%

<クイズ> 9:「夏のかぜ」と「冬のかぜ」は同じ対策でよい?
<解答>    × 症状が異なるので対策が異なる
<正答率> 64%

<クイズ> 10:「夏のかぜ」には「汗を出すこと」が有効?
<解答>    × 汗を出すことが有効なのは「冬のかぜ」
<正答率> 48%


「冬のかぜ」は、ライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルスなど低温乾燥を好むウイルスが原因となることが多く、寒気やふるえ、節々の痛みや首筋のこわばりなどの症状が特徴です。一方で「夏のかぜ」は、コクサッキーウイルスやエコーウイルス、アデノウイルスなど高温多湿を好むウイルスが原因となることが多く、まずのどが腫れ、発熱が強く起こり、鼻やのどから気管支へ進行するのが特徴です。

この違いをもとにクイズを作成し、「夏のかぜ」経験者に答えてもらったところ、全問正解者はゼロ。また、「のどの痛み」以外の「夏のかぜ」の特徴である「高熱」を当てる問題(Q.6)や、「夏のかぜ」の原因を当てる問題(Q.7)の正答率が低い傾向にあります。もっと「夏のかぜ」について知る必要があるといえるでしょう。


[調査概要]
・調査名:「ビジネスシーンと夏のかぜ」に関する意識・実態調査
・調査期間:2017年5月18日(木)~5月19日(金)
・調査対象:事前調査で社会人になってから「夏のかぜ」をひいた経験があると答えた20~40代の有職男女500名 ※性・年代別均等割付
・調査方法:インターネット調査

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