「洗ったはずの洗濯物“におい”問題」についての調査(20代〜60代女性対象) 

2017年06月19日
「フェリシモ モノコトづくりラボ」は、「洗ったはずの洗濯物“におい”問題」についてのインターネット調査結果を6月1日に公開しました。(実施期間:2017年5月12日~5月21日、有効回答数707名)

雨天でなくても、近年花粉やPM2.5の影響で洗濯物を部屋干しする人が増えています。そんな洗濯のお悩み・あるあるとして、約8割の人が経験していたのは「洗ったのについたにおいやカビ」でした。スメハラなども注目され、ますます気になる洗濯物の“におい”。みなさまの困ったと、その対策について、「フェリシモ モノコトづくりラボ」サイトでレポートしています。

【調査結果】

◆約8割の人が経験していた洗濯のお悩み・あるあるは「洗ったのについたニオイやカビ」
「洗ったはずの洗濯物がにおったり、黒カビが付着していた経験はありませんか?」との問いに、8割近くの人が「ある」と答えました。また、においやカビに気づいたときに「洗濯しなおす」と答えた人が半分以上いる一方、「見てみぬふりをする」「がまんする」と答えた人もそれぞれ25%前後ありました。その程度にもよると思いますが、洗濯の二度手間はさけたい心境もうかがえます。

Q. 洗ったはずの洗濯物がにおったり、黒カビがついていた経験はありますか?
ある:78% ない:22%(SA,n=707)

Q.においや黒カビを発見したときはどうする?
洗濯しなおす:55% 見てみぬふりをすることがある:27% がまんする:24% 消臭スプレーなどでにおいをとる:12% あまり気にしない:11% (MA,n=707)

◆におい・黒カビ対策のために約7割の人が「大がかりな洗濯槽クリーニング」を実施
においの発生源の一因は黒カビと言われます。におい・黒カビ対策のために専用の薬剤を使った大がかりな洗濯槽クリーニングをしている人は全体の約7割でした。そのうち、35%の人が2ヵ月以内の頻度で洗濯槽クリーニングを実施しています。モノコトづくりラボ調べの別調査によると、7割以上の人が、毎日1回以上洗濯をしているという結果が出ており、洗濯機の使用頻度が高い家庭ほど汚れが蓄積され、頻繁なクリーニングの必要性を感じるのかも知れません。

Q.洗濯物や洗濯漕のにおい・黒カビ対策のために、薬剤や洗剤を使用したクリーニングをしていますか?
専用の薬剤や重曹などを使用し時間をかけた洗濯漕洗浄:70% ホタテ貝殻カルシウム(フェリシモ商品を含む)を洗濯ごとに使用:29% 特にしていない:16%(MA,n=707)

Q.専用の薬剤などを使用し、時間をかけた洗濯漕洗浄を行う頻度は?
1ヵ月に1回:19% 2ヵ月に1回:16% 3ヵ月に1回:22% 半年に1回:27% (SA,n=707)

◆「見えない裏側がきれいになったかよくわからない」と感じている人が56%
洗濯槽クリーニングに関して当てはまる項目を選んでもらったところ、3割強の人が「時間がかかる」「水がもったいない」を選択。また、「においが軽減した」と感じてる人が26%に対して、「見えない裏側がきれいになったかよくわからない」と感じている人が56%という結果に。時間や手間がかかる割に、効果を感じてる人が少ないようです。フリーアンサーからの声もご紹介します。

Q. 洗濯槽クリーニングに関して当てはまる項目
見えない裏側がきれいになったかよくわからない:56% 水がもったいない:36% 時間がかかる:36% 効果がいまいちわからないがやらないと不安:27% 洗浄後はにおいが軽減したと感じる:27% 手間がかかり面倒:26% (洗浄中)本来の洗濯に使えなくなって困る:27%(MA,n=707)


《フリーアンサーからの声》
・洗濯槽を洗浄しても、抗菌と謳われた洗剤を使用しても、タオルや衣類にカビが生えることがあり、それがなぜ起こるのか原因がわからないので対策できなくて困っています。(奈良県 ミキータさま)
・洗濯槽クリーニングをしていても、本当にきれいになってるのかわからない。なんとなく洗濯槽がくさいような気がする。(宮城県 ニノコさま)
・洗濯槽クリーニングした後の方が黒カビが浮いてしばらく洗濯物に付いたりして洗い直したり大変 (茨城県 どんどん妻さま)


『「フェリシモ モノコトづくりラボ」調べ』

【調査概要】
調査対象:全国の20代〜60代の女性707名
調査方法:インターネット調査(FELISSIMO会員)
調査期間:2017年5月12日~5月21日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[フェリシモ]
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