自転車保険に関する意識調査(日常的に自転車に乗る方(週に1日以上)対象) 

2017年06月08日
「au自転車向けほけん」を提供するKDDIは、日常的に自転車に乗る方を対象に「自転車保険に関する意識調査」を実施しました。

最近では自治体で自転車保険の加入義務化の動きが広がっており、改めて「自転車保険」が注目されています。
通学・通勤時の自転車事故が多発する6月に向けて、自転車事故の高額賠償金を補償する「自転車保険」に関する意識などの実態を浮き彫りにするため、「au損保 自転車向け保険」を提供するau損害保険株式会社(au損保)と共同で調査結果をまとめました。

<おもな調査結果>

【1】「運転者が加害者として高額の請求をされたことを知っている」(60.4%)は約6割、「子供が加害者になって親が請求されたことを知っている」(47.9%)は約半数であり、いずれも認知度は高い傾向にある。

【2】自転車事故の高額賠償金を補償する「自転車保険」について、「名前を聞いたことがある」(52.7%)と「補償内容まで知っている」(25.7%)を合わせると、約8割が知っているという結果となった。一方で、中学生の子供を持つ親のおよそ4人に1人が自転車保険を「知らない」(24.6%)と回答するなど、子供を持つ親世代の「自転車保険」への関心の低さが伺える。

【3】自転車保険の「補償内容まで知っている」と回答した人のうち、「自転車保険に加入している」(68.5%)という回答は約7割近くに上った。一方、全体(1,000人)から見ると、自転車保険に加入しているのは176人(17.6%)となり、まだ加入者は少ない傾向にある。

<調査結果詳細>

【1】自転車事故の賠償請求について 
▼「高額賠償請求例を知っている」6割超。
 「子供が加害者の高額賠償請求例を知っている」約半数。

「運転者が加害者として高額の請求をされたことを知っている」(60.4%)という回答は6割を超え、「子供が加害者になって親が請求されたことを知っている」(47.9%)という回答は半数近くとなり、いずれも認知度は高い傾向にある。
なお、「子供が加害者となって親が請求されたことを知っている」という回答は、小学生を持つ親が特に高かった(60.2%)。

【2】自転車保険について
▼自転車保険「知っている」約8割。

自転車事故の高額賠償金を補償する「自転車保険」について、「名前を聞いたことがある」(52.7%)と「補償内容まで知っている」(25.7%)を合わせると、約8割が「知っている」という結果となった。
「補償内容まで知っている」という回答は、60代(32.5%)が高かった。
「知らない」という回答は、20代(28.5%)、30代(27.5%)とともに3割近くであり、若い世代の自転車保険への認知度が他の世代に比べて低い傾向が見られた。さらに、中学生の子供を持つ親の、およそ4人に1人が自転車保険を「知らない」と回答するなど、子供を持つ親世代の関心の低さが伺える。

【3】自転車保険加入について
▼「自転車保険に加入している」のは2割以下

【2】で自転車保険の「補償内容まで知っている」と回答した人のうち、「自転車保険に加入している」(68.5%)という回答は約7割近くに上った。年代別では、20代(73.5%)がトップ、次いで40代・50代(71.4%)、30代(68.4%)を続き、60代(60%)が一番低い結果となった。
ただし、全体(1,000人)でみると、自転車保険に加入しているのは176人(17.6%)となり、まだ加入者は少ないという傾向が明らかになった。


【調査概要】
調査方法:ウェブにより実施。
調査期間:2017年3月13日~3月14日
調査対象:日常的に自転車に乗る方(週に1日以上)
有効サンプル数:1,000名
回答者プロフィール
 性別:男性:女性=1:1
 年齢:20歳~69歳
 地域:全国

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[au損保]
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