外食市場調査2017年4月度 

2017年05月31日
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2017年4月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果をご報告いたします。

【今月のポイント】

①外食市場規模は12カ月連続前年比割れ。4カ月連続して外食実施率・頻度・単価すべてが前年割れ
②主要16業態中9業態が前年割れ。「居酒屋」「和食料理店」の不振が目立つ

2017年4月の外食市場規模は、3圏域合計で3,193億円。前年同月比(以下、前年比)は-205億円と、過去1年では3番目に大きい下げ幅で、12カ月連続して前年を下回った(2012年10月調査開始、2013年10月からの前年比較開始以来初)。4カ月連続で3圏域合計の外食実施率・頻度・単価がすべて前年を下回っている。圏域別には、首都圏で12カ月連続して外食市場規模が前年比マイナス(前年比‐96億円)、関西圏(前年比-88億円)、東海圏(前年比-20億円)と併せて全圏域で前年比がマイナスであった。業態別には、主要16業態中、9業態が前年比マイナス、4業態が前年比プラスであった。前月に続き「居酒屋」 「和食料理店」など、市場規模シェアの大きな業態で下げ幅が大きかった。「居酒屋」「和食料理店」ともに、利用回数・単価の両方が前年割れ。一方、前年比がプラスの業態は「ファミリーレストラン、回転すし等」「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」など。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
● 2017年4月の外食(※1)実施率は 74.7% (前月比増減 -1.2pt、前年比増減 -1.1pt)
● 2017年4月の外食頻度(※2)は 4.10回/月 (前月比増減 -0.03回、前年比増減 -0.09回)
● 2017年4月の外食単価は 2,521円 (前月比増減 -72円、前年比増減 -65円)
● 2017年4月の外食市場規模(※3)は 3,193億円 (前月比増減 -172億円、前年比増減 -205億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内でおこなった外食を対象としており、圏域外でおこなった外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2015年4月から2016年3月までH25人口推計、2016年4月から2017年3月までH26人口
推計、 2017年4月からH27国勢調査人口)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.1%、首都圏:+0.1%、関西圏:-0.6%、東海圏:-0.1%

【圏域別】
● 外食実施率は、首都圏:74.5%(前年比増減 -0.8pt)、関西圏:74.5%(同 -1.5pt)、東海圏:76.2%(同 -0.7pt)
● 外食頻度は、首都圏:4.32回/月(前年比増減 -0.16回)、関西圏:3.90回/月(同 -0.07回)、東海圏:3.65回/月(同 +0.10回)
● 外食単価は、首都圏:2,603円(前年比増減 -3円)、関西圏:2,506円(同 -149円)、東海圏:2,195円(同 -163円)
● 外食市場規模は、首都圏:1,971億円(前年比増減 -96億円)、関西圏:836億円(同 -88億円)、東海圏:387億円(同 -20億円)

【業態別】(3圏域計)
● 業態別の市場規模は、先月同様、【居酒屋】(前年比増減-68億円)や【和食料理店】(前年比増減-41億円)など主要16業態中9業態で前年を下回った。
● 【居酒屋】は、延べ回数の減少が目立ち(延べ回数-165万回)、【和食料理店】は、単価、延べ回数ともに減少した(単価-105円、延べ回数-71万回)。

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