節約に関するアンケート調査 

2017年05月30日
アイ・ティ・リアライズは、2017年5月、クレジットカードの利用履歴をベースにした独自リサーチサービス『CRECOリサーチ』で、節約に関するアンケート調査を実施しました。

夏になるとレジャーなど外出する機会も増え、出費もかさみがち。しかしながら、出費ばかりしているのも不安で、節約しなければ、という気持ちになることも時にはあります。スマホとクレジットカードを活用しているCRECOユーザーは、「出費を節約する」という意識をどれくらい持っているものなのでしょうか?節約の中でも特に「これから夏場にかけての節約」に関して意識調査を行ってみました。

【調査結果サマリー】

・日頃から節約を意識している方は多く、7割を超える。
・「食費」「電気料金」「携帯・インターネット等通信費用」が主な節約の対象。
・特に夏場には電気の節約が突出する。
・節約理由は「生活費が不十分だから」「老後の生活に不安を感じるから」。高齢層の老後の不安は顕著。
・外食回数については頻度が多い方はそれほど変化せず。頻度が少ない方のほうが更に頻度を減らす傾向がある。

【調査結果】

Q1.あなたは日ごろどのぐらい節約を意識していますか。(SA)

7割を超えるユーザーが日頃からある程度節約を意識している。

まずCRECOユーザーに日頃の節約に関する意識を聞いてみました。全体としては「とても意識している」と回答した方は22.6%、「まあ意識している」と回答した方は53.2%で両方合わせると70%を超える方が節約を日頃から意識していると回答していました。
各属性別に見てみると、最も節約に関する意識が高いのは男女問わず、高齢層という結果となりました。反対に節約意識が全体と比べて低めなのは未婚子供なしの方であり、これについては自由に使えるお金がある程度ある為、節約の意識が低めであるということが考えられます。

Q2.あなたが日ごろから節約を心掛けている出費は何ですか?あてはまるものを全てお選びください。(MA)

日常生活に身近な「食費」「電気料金」の節約意識は高い。男性高齢層では「外食費」がその他の年齢層と比較して突出して高め。

日頃から節約を心掛けている出費を聞いてみたところ、「食費」が最も多く、「電気料金」「携帯電話・インターネット等通信費用」がその後に続いています。そのことからも日常よく使うものを節約するという傾向が見受けられます。

各属性別では、男女ともに高齢層に関しては、多岐にわたる出費対象に節約意識をお持ちのようです。女性高齢層は日々の食事が身近なため、「食費」の意識が高めで、定年前に日々通勤していたであろう男性高齢層は「外食費」の節約意識が突出して高く出ています。また男女高齢層に共通している節約の対象は「電気料金」となっています。

Q3.では夏場に特に節約を心掛けている出費は何ですか?あてはまるものを全てお選びください。(MA)

夏場の節約は「電気」が圧倒的。高齢層では「水道」も節約するものに入る。

夏場に特に節約を心掛けているものを聴取してみました。やはり夏場と言えばクーラー等で使用量がかさむ「電気」が突出して高く、全体の58.9%の方が回答していました。その他は特に夏場だからといって節約を意識するものはないようです。

各属性別ではこちらでも男女高齢層の「電気料金」は全体より高めで、その他「水道料金」も高齢層で高めなのことが他の属性と異なる傾向と言えます。

Q4.反対にあまり節約をしていないものは何ですか?あてはまるものを全てお選びください。(MA)

「食費」「旅行・レジャー費用」等が挙がるも総じて低め。

反対にあまり節約を意識しないものも聴取してみました。全体では節約を意識する「食費」がトップに挙がってはいるものの、21.4%と低めです。「旅行・レジャー費用」「家賃・住居費」も次いで挙がってはいるものの、トップ3は総じて低めとなっています。

各属性別では、男性高齢層の「家賃・住居費」「家電・家具等の購入費用」がその他層と比較しても高く、住まいに関係するものを節約したくないという考えが見受けられます。女性に関しては高齢層の「旅行・レジャー費用」がトップに挙がっており、余暇に関する思いが見受けられました。結婚子供有無では既婚子供なしの方に関しては、「旅行・レジャー費用」「家賃・住居費」が全体と比べてやや高めで、こちらは比較的お金にゆとりがあるが故の回答と言えるでしょう。

Q5.あなたが節約を意識する理由は何ですか。あはてまるものを全てお選びください。(MA)

「生活費が不十分だから」「老後の生活に不安を感じるから」がトップ2。高齢層はまさに「老後の生活に不安を感じるから」の真っ只中。

更に節約を意識する理由を聴取してみました。全体で最も高いのが「生活費が不十分だから」で43.1%の方がそのように答えていました。次いで「老後の生活に不安を感じるから」が続いており、こちらも40.7%の方が回答しており、この2項目が4割を超える結果となりました。

各属性別では、男女高齢層及び女性の中年層は「老後の生活に不安を感じるから」が全体と比較して高く、今まさに実感しているといった様子が伺えます。また世帯年収が低めの方に関しては、「生活費が不十分だから」が顕著に高く出ています。

Q6.旅行に関してお伺いします。以前と比べて旅行に行く頻度は増えましたか?減りましたか?(SA)

旅行に関しては、頻度は変わらないという方が多数。男性高齢層は旅行頻度が減っている。

旅行の頻度の変化を聴取したところ、全体では「以前と比べて増えた」と回答した方は13.9%、「減った」と回答した方は37.7%、「変わらない」と回答した方は48.4%という結果になりました。

各属性別に見ると、男性高齢層は「以前と比べて減った」が圧倒的に多く、69.2%の方がそのように答えていました。反対に女性高齢層の方は、66.7%の方が「変わらない」と答えています。

Q7.車に関してお伺いします。以前と比べてガソリンを給油する頻度や高速を利用する頻度は増えましたか?減りましたか? (SA)

ガソリンの給油や高速を利用する頻度は以前と比べてあまり変わらない。ただし、男性高齢層は減少傾向。

車の利用(ガソリンの給油や高速の利用)頻度の変化に関しても聴取してみました(車を持っていない方を除く)。全体では「以前と比べて増えた」が15.6%、「以前と比べて減った」が30.0%、「変わらない」が54.4%となっております。

各属性別では、ここでも男性高齢層については「以前と比べて減った」が53.8%と圧倒的に多くなっています。反対に女性は若年層に関しては「以前と比べて増えた」がやや高めという結果となりました。

Q8.外食についてお伺いします。あなたは普段、どのぐらいの頻度で外食や飲みに行きますか。(SA)

外食の頻度は「週に1回程度」から「2~3週に1回程度」が主。個人の自由度の高い方は外食頻度も多くなる。

外食の頻度を聴取したところ、全体では「週に1回程度」が25.2%、次いで「2~3週に1回程度」が21.4%という結果となっております。

各属性別に見てみると、男性若年層・既婚子供なし・世帯年収の高めの方に関しては、週1回以上外食に行っている方が多く、外食の頻度の多い層と言えます。

Q9.では外食や飲みに行く頻度は以前に比べて増えましたか?減りましたか?(SA)

外食の頻度はそれほど減ってはいない。高齢者は頻度が減ってはいるが、節約よりは外食する機会が減っている。

更に外食の頻度に関して以前からの増減を聴取してみました。全体では「変わらないという」という方が最も多く、50.3%を占めていました。「以前に比べて減った」という方は35.4%となっています。

各属性別では外食の頻度が減っている方が多いのは、男性高齢層。61.5%の方が「減っている」と回答する結果となりました。女性中年層以上の方も40%以上が「減っている」と答えており、前設問の結果からも高年齢になり外食する機会自体が減っていることが関係していると考えられます。

更に外食の頻度別に増減を確認してみたところ、2~3週に1回以下の頻度の方について「以前に比べて減った」と回答している率が高くなっております。

Q10.あなたは夏場に電気の節約に関してどの程度意識していますか。(SA)

高齢層は夏場の電気節約意識が高い。反対に未婚子供ありの方の意識はやや低め。

以降3設問は夏場の「電気」「水」「ガス」についての節約意識を聴取してみました。まずは電気ですが、全体の70.2%の方が節約を「意識している」と回答しております(「とても意識している」「まあ意識している」の計)。

各属性別ではこちらでもやはり男女ともに高齢層の意識が高い傾向が見受けられます。反対に全体と比較して節約意識がやや低めなのは未婚子供ありの方で、23.8%の方が「意識していない」と回答する結果となりました(「あまり意識していない」「意識していない」の計)。

Q11.あなたは夏場に水の節約に関してどの程度意識していますか。(SA)

水に関しての夏場の節約意識は半数弱。既婚子供ありの方の意識はやや高め。

次に夏場の水に関する節約意識について聞いてみました。全体では45.9%の方が節約を「意識している」と回答する結果となりました(「とても意識している」「まあ意識している」の計)。

各属性別では、高齢層以外で節約意識がやや高めなのは既婚子供ありの方となっており、「意識している」と回答した方は50.6%となっております。これについては子供のいるご家庭は水の使用量も多い為、節約意識も高めになるということが考えられます。

Q12.あなたは夏場にガスの節約に関してどの程度意識していますか。(SA)

夏場はガスに関する節約意識は低め。

ガスについての夏場の節約意識も併せて聞いてみました。夏場のガスに関しての節約意識は低めで、「意識している」(「とても意識している」「ある程度意識している」の計)との回答は全体の30.7%となっております。反対に「意識していない」(「あまり意識していない」「意識していない」の計)は全体の43.4%で「意識している」を上回っております。暑い季節のガス代については、節約するまでもなく出費が少ないということの表れと言えるでしょう。


【調査概要】
調査媒体:クレジットカード管理スマホアプリ「CRECO」
調査対象:『CRECO』利用ユーザー
調査実施期間:2017年5月10日(水) ~ 2017年5月21日(日)
有効回答数:889サンプル

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