マインドフルネスに関する意識調査(25歳~60歳男女対象) 

2017年05月24日
Imagination Creativeではビジネスコミック『マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命』の刊行に合わせて「マインドフルネスに関する意識調査」を発表いたしました。

-トピックス-
日本におけるマインドフルネスの普及状況とマインドフルネスに対する興味関心

[職場におけるストレス原因で当てはまるものを5つ以内で選んでください] 職場におけるストレス原因で当てはまるものを5つ以内で選んでください

●職場におけるストレス原因の1位は「仕事の内容」

年齢別ストレス原因TOP3
25歳〜29歳 「仕事の内容」
30歳〜34歳 「上司との関係」
35歳〜39歳 「仕事の内容」
40歳〜44歳 「仕事の内容」
45歳〜49歳 「給与」
50歳〜54歳 「上司との関係」
55歳〜59歳 「仕事の内容」

「マインドフルネスを全く聞いたことがない」人のストレス原因TOP3
1位「仕事の内容」
2位「上司との関係」
3位「給与」

「マインドフルネスを継続的に実践している」人のストレス原因TOP3
1位「上司との関係」
2位「仕事の内容」・「給与」 (同率)
→「マインドフルネス」の経験の有無にかかわらず、ストレス原因はほぼ似ており、人間関係でのストレスが多い

●マインドフルネスの認知度は25%、25~29歳における認知度が高い
マインドフルネスという言葉を聞いたことがある25.1%、聞いたことがない74.9%
認知度No.1・・・ 25歳〜29歳 33.3%
認知度No.2・・・ 55歳〜59歳 29.2%
認知度No.3・・・ 40歳〜44歳 26.5%
→認知度の低い年齢層は50~54歳で12.5%

●マインドフルネスを体験したことがある割合は3.3%
体験したことがある 1.8%
継続に実践している 1.5%
内容を知っている 4.7%
聞いたことはある 17.1%
全く聞いたことがない 74.9%
→マインドフルネスをやってみたい+興味がある割合は26.9%、マインドフルネスはやりたくない割合は41.9%

●マインドフルネスに対するイメージは「自己啓発」
25歳〜29歳 「スピリチュアル」
30歳〜34歳 「自己啓発」
35歳〜39歳 「自己啓発」
40歳〜44歳 「自己啓発」
45歳〜49歳 「瞑想」
50歳〜54歳 「心理療法」
55歳〜59歳 「瞑想」
→40歳を境に認識に変化があらわれる

●「マインドフルネス」に対する興味と関心(自由回答より)
面白そう
集中力を高めたい
集中力を高めるのに効果がありそう
自分を見つめなおすことができそう
全てにおいていい結果が出せそう
仕事の場面で使ってみたい
精神的な落ち着きが得られそう
自分の能力が高まりそう。
潜在能力が発揮できそう
やることで自分の心身にどう効果がでるか試したい
自分の本心を知るのに役立ちそう
→マインドフルネスに対して自分自身の安定や向上を効果する意見が多くみられる

●「マインドフルネスはやりたくない」と回答した人のマインドフルネスに対するイメージ(自由回答より)
めんどくさい
私には無理そう
そこまで意識できそうにない
注意力散漫だから
創造力・直感力がないから
忙しいので色々考えられない
集中に時間がかかりそう
既に似たような状態にあるから
時間がとれないので、そういう考えも出てこない
常にマインドセットはできているため
これによって何をもたらすかをイメージできないから
時間がとれないので、そういう考えも出てこない
→マインドフルネスに対する効果や期待が浸透しておらず今後の展開に期待される


<調査概要>
調査方法/インターネット調査
調査期間/ 2017年5月16日(木) ~ 2017年5月19日(金)
調査対象/全国の女性および男性(25歳~60歳) 回答数600名(女性・男性各300名)

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[ValuePress]
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