“キャンディデイト優先度調査”をベースとした労働白書 

2017年05月26日
マンパワーグループは、“キャンディデイト優先度調査”をベースとした労働白書「採用企業を熟知するキャンディデイトの増加」を発表しました。

【調査結果】

◇キャンディデイト優先度調査
キャンディテイトの求職活動における優先度と意向を知り、企業がどう活用できるかを探るため、世界最大規模の採用プロセスアウトソーシン事業を展開するマンパワーグループは、キャンディデイトに対して直接調査を実施しました。キャンディデイト優先度調査では、現在労働力人口を構成する約14,000人(18~65歳)を対象に、求職活動で重視するポイントを尋ねました。この調査は、世界各地の影響力がある19の雇用市場で実施しています。

◇キャリアに関する決断で一番重要なポイント ~グローバル平均と日本の結果~
キャリアに関する決断をする上で最も重要なポイントは、グローバル平均・日本の結果共に給与と仕事内容です。
項目によっては国による違いも大きく、たとえばノルウェーと英国では仕事内容が最も重視されていますが、一方でオーストラリアでは、給与はほぼ最下位で、勤務時間の柔軟性や勤務地の順位が非常に高くなっています。日本では、昇進の機会を重要とする回答が8%でしたが、これは調査対象19ヵ国で最も低い数値となっています。

◇情報があふれる世界において企業が留意すべきポイント~キャンディデイト優先度調査の結果より~
キャンディデイト優先度調査を通じて、採用におけるパワーバランスが企業からキャンディデイトへ変化していることが浮き彫りとなりました。企業やポジションに関する情報は、長年厳しく管理され意図的に開示さずにきました。しかし、キャンディデイトとの間に効果的で有意義な対話を生み、より優秀な人材を採用するためには、企業ビジョンや職場の実態に関する情報を開示する必要があります。

・適切な人材に接触する
採用企業を熟知するキャンディデイトの増加を受けて、企業はマーケティング予算の使い方を総合的に見直すべきです。キャンディデイトへのメッセージ発信に投資することで、同時に自社の消費者ブランドを強化することもできます。

・新たな対話、新たな対話の方法を受け入れる
キャンディデイトの情報ニーズに応えるため、企業は、自社に関する情報の積極的な開示を検討すべきです。

・口コミをチェックする
適切な方法でキャンディデイトに接触し、適切な情報を提供することも重要ですが、社外のチャネルで自社がどのように認識され話題にされているか、理解することも重要です。企業によるコントロールには限界がありますが、必ず何らかの対応をとり、啓蒙することができます。


【調査概要】
調査時期:2016年10月18日~11月18日
調査対象:現在労働力人口を構成する(定年退職者や主婦・主夫は除く)18~65 歳の方
国別内訳:アルゼンチン (n=731)、オーストラリア (n=748)、ブラジル (n=751)、中国 (n=725)、コロンビア (n=747)、コスタリカ (n=248)、ドイツ (n=785)、インド (n=752)、日本 (n=775)、メキシコ (n=761)、オランダ (n=753)、ノルウェー (n=794)、パナマ (n=248)、ペルー (n=731)、ポーランド(n=749)、スペイン (n=750)、スウェーデン (n=763)、英国(n=766)、米国 (n=1,384)

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