2018年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査 

2017年05月23日
マイナビは、2018年卒業予定の学生を対象とした「2018年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」の結果を発表しました。なお、本調査は2011年より開始し、今回で7回目となります。

【TOPICS】

▽ 地元就職希望率は全国平均で51.8%(前年比3.5pt減)となり、前年を下回る結果に
▽ 地元外進学の学生が地元就職活動時に最も困っていることは「地元までの交通費」が最多
▽ Uターン就職を希望する理由は「(自分の意思から)両親や祖父母の近くで生活したいから」「実家から通えて経済的に楽だから」が上位に

<調査結果の概要>

■ 地元就職希望率は全国平均で51.8%(前年比3.5pt減)となり、前年を下回る結果に
地元就職希望率(※)は、全国平均で51.8%(前年比3.5pt減)となり、前年を下回る結果となった。地元の大学に進学した学生(地元進学者)では72.2%(前年比3.5pt減)で、地元外に進学した学生(地元外進学者)の35.7%(前年比2.1pt減)と比較すると、倍以上の開きがあった。全国平均の経年比較では、2012年卒の63.3%から11.5pt減少しており、この7年間で地元就職を希望する割合は減少傾向にある。就職環境の好転から、大都市圏を中心とした大手有名企業を希望していることが推察される。
また、地元進学者と地元外進学者の就職希望率に大きな差があるエリアは、「中国エリア」、「四国エリア」でそれぞれ40pt以上の開きがあった。なお、「東海エリア」については、地元進学の比率が高く、地元に残る学生が多いものの、大学進学時に「東海エリア」を離れた学生が地元に戻り難い状況にあるため、差が大きくなったようだ。
※地元就職希望率:最も就職したい都道府県が卒業高校の都道府県に一致する割合

■ 地元外進学の学生が地元就職活動時に最も困っていることは「地元までの交通費」が最多
地元外進学者のうち、地元就職を考えている学生に、現在最も障害に感じていることを聞いたところ、「地元までの交通費」が26.0%(前年比1.7pt増)で最多となった。「地元企業の数が少ない」の18.6%(前年比1.7pt増)、「地元までの距離・時間」の14.4%(前年比1.7pt減)が次いで選ばれている。
また、今回初めて、地元の特徴について聞いたところ、「自然が豊か(46.1%)」や「郷土愛の強い人が多い(39.8%)」などが上位に挙がった。都道府県別では、青森県は「有名な祭りがある(78.0%)」が最も高く、京都府は「郷土の歴史や文化財を大切にしている(57.4%)」、神奈川県は「外国人観光客が集まる観光地がある(40.1%)」が最も高い結果となった。改めて地域ごとの魅力や特徴を生かし、地元企業を学生に知ってもらう機会の創出やアピールポイントを工夫することがUターン就職の促進に繋がりそうだ。

■ Uターン就職を希望する理由は「(自分の意思から)両親や祖父母の近くで生活したいから」「実家から通えて経済的に楽だから」が上位に
Uターン就職を希望する学生の理由は、「(自分の意思から)両親や祖父母の近くで生活したいから」の47.9%(前年比1.3pt増)が最多となり、次いで「実家から通えて経済的に楽だから」の42.2%(前年比1.9pt減)となった。男女別に比較すると、女子は地元進学、地元外進学の両方で「(自分の意思から)両親や祖父母の近くで生活したいから」、「実家から通えて経済的に楽だから」が男子より高い割合となり、地元就職を考える大きな要因となっている。「地元の風土が好きだから」は41.2%(前年比2.7pt増)で、「東北エリア」や「九州エリア(沖縄県を含む)」において、最も高い“Uターン就職を希望する理由”として挙げられている。


【調査概要】
調査方法/2017年3月20日時点の『マイナビ2018』会員にWEB DMで配信
調査期間/2017年3月20日(月)~ 4月11日(火)
調査対象/2018年卒業予定の全国の大学3年生及び大学院1年生※調査開始時点
有効回答数6,969名
(文理男女別) 文系男子1,238名、理系男子1,239名、文系女子3,146名、理系女子1,346名

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