2017年 母の日に関する調査(20~60代のぐるなび会員対象) 

2017年05月10日
ぐるなびは、5月14日(日)の母の日に先駆けて、母の日に関する意識調査を行いました。
20~60代のぐるなび会員対象。

【調査結果ポイント】

①母の日に家事から解放されたいお母さんは約8割。解放されたい家事1位は【食事の支度】
②実はお母さんが本当に望んでいる母の日ギフト1位は【外食】
③お母さんが母の日の外食で行きたい飲食店のジャンルは【高級和食・割烹】【フランス料理】【寿司】がトップ3
④母の日に一緒に外食をしたい理想の母親イメージの芸能人は吉永小百合さんや山口百恵さん

【調査結果】

①母の日に家事から解放されたいお母さんは約8割。解放されたい家事1位は【食事の支度】

 2016年の総務省「明日への統計2016」の発表によると、働く女性が年々増加傾向で直近では2754万人と1年で25万人も増えていることがわかります。そんな中、2011年発表の総務省「社会生活基本調査結果」によると、男性の家事労働時間は週全体で約1時間で、他国と比べても12か国中ワースト2位と極めて短いため、家事は女性中心であることが現状です。そのような背景もあり、母の日には家事から解放されたいと回答したお母さんは約8割にも及びました。主に解放されたい家事の内容は「食事の支度」がトップで、次いで「掃除」「洗濯」という結果になりました。
 母の日の発祥であるアメリカでは、母の日は子供からお母さんへだけではなく、夫から妻へ感謝を伝える日でもあり、朝はベッドに朝食を運び、夜は外食だそう。今年の母の日は、日頃仕事も家事も頑張ってくれる奥様へ感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?

②実はお母さんが本当に望んでいる母の日ギフト1位は【外食】

 母の日に食事の支度から解放されたいと考えるお母さんたちは、祝う側の77%がプレゼントをあげる予定であるのに対し、実は「プレゼント」よりも「外食」の方が嬉しいということが表れました。さらに、「外食」と回答した方になぜかを聞いてみると、「美味しいものを食べたい」を筆頭に、「普段自分では作らない料理を味わいたい」「非日常の気分を味わいたい」と続くことから、年に一度の母の日には、日常では味わえない特別な体験をしたいと願うお母さんが多いことがわかります。

③母の日の外食で行きたいのは、普段はあまり行かない【高級和食・割烹】【フランス料理】【寿司】がトップ

 普段お母さんがよく行くのは回転寿司なのに対し、母の日に行きたい飲食店のジャンルは「高級和食・割烹」、「フランス料理」、「寿司」と続き贅沢を味わいたいお母さんが多いことがわかります。同じく、祝う側が行きたいお店のトップも「高級和食・割烹」であることから、母の日のお祝いを機に自分も一緒に贅沢を味わいたいと思っている人が多いようです。

④母の日に一緒に外食をしたい理想の母親イメージの芸能人は吉永小百合さんや山口百恵さん

 母の日に一緒に外食をしたい理想の母親イメージとして20代では「松嶋菜々子さん」がトップとなりましたが、30代以降の世代で最も支持が高かったのは「吉永小百合さん」で、全体でもトップとなりました。ランキング外では、「自分のお母さん以外に理想はない」という母親想いの回答も見られました。また、お母さんが考える「母の日に一緒に外食をしたい理想の母親」でも1位は「吉永小百合さん」、2位は「山口百恵さん」、ランキング外ですが6位には「マツコ・デラックスさん」も入りました。


ぐるなびデータから見る飲食店の母の日施策の推移
 ぐるなびのデータによると、母の日限定のメニューやコースを扱う飲食店の数は今年が過去3年で最も高く、昨年の約1.4倍の推移となりました。このことから母の日の外食機会を期待する飲食店が増えているといえます。
 食事を楽しむだけではなく「似顔絵プレゼント」、「カーネーションプレゼント」、「デザートプレートプレゼント」などのプラスアルファのサービスをつけた母の日限定メニューを用意しています。


【調査概要】
調査期間:2017年4月20日(木)~24日(月)
調査方法:WEBアンケート
回答者:20~60代のぐるなび会員1788人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ぐるなび]
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