「もしも自由な時間があったら」調査(20歳以上の男女対象) 

2017年04月19日
アサヒグループホールディングスの、アサヒグループホールディングス生活文化研究所は、「もしも自由な時間があったら」をテーマに調査を実施。

現在、日本国内では「長時間労働」による過労死などが問題視され、「働き方改革」が進められています。また賛否は様々ありますが、2月からは「プレミアムフライデー」が新たに導入されるなど、余暇を増やす具体的な取り組みも出始めています。そこで今回は「もしも自由な時間があったら」をテーマに、皆さんの現状の生活実態および、仮に時間があったら何をしてみたいかを聞いてみました。

【調査結果サマリー】

・平日1日の自由時間は「2~3時間」が主流 -子育て世代の30代は最も時間がない
・1週間の自由時間は「1日以上」-主婦は24時間勤務? 限られる女性の自由
・全体の6割が「現在の自由時間に満足」-「暇だと何していいか分からない」という声も
・現役世代は「満足派」と「不満足派」が半々、シニア世代は「満足派」が圧倒的
・毎日1時間あったら「1時間長く寝る」-現代人の一番悩みは「慢性的な睡眠不足」
・「普段できない掃除」「模様替え」など、折角の余暇を「家事に振り替える」という声
・もし週1日増えたら「国内旅行へ」-土日とつなぎ「3連休」実現でレジャー需要拡大へ
・「映画館」「コンサート・演劇」など、ネット時代だからライブエンターテイメント!

【調査結果】

平日1日の自由時間は「2~3時間」が主流 -子育て世代の30代は最も時間がない

まず、皆さんは自分の好きなことに使える「自由な時間」を、平日1日の中でどのくらい持っているのでしょうか。「子どもが一歳と小さいので、寝ている時にくらいしか自分の時間はありません」(女性30代、福岡県)など、「2時間位」と回答した人が最も多く21.8%。さらに「3時間位」という声も19.2%を数え、全体の4割以上は「2~3時間位」に集中。自由回答の中には「自営業をしているため、翌日の準備を終えるまで自分の時間は持てません。(平日の自由時間は)好きなテレビドラマやバラエティー番組を視たり、ネットで調べ物したりSNSをしている」(男性40代、青森県)など、仕事や家事に追われる平日は、テレビやビデオ鑑賞、インターネットをしながら、2~3時間のフリータイムを過ごすという声が多数寄せられました。

「2~3時間位」に続き、もう一つのボリュームゾーンとして目立ったのは「5時間以上」(21.0%)。「定年退職後はほとんど一人の生活ですので、自由な時間が十分ある」(男性60代、京都府)、「子どもは社会人に、夫は単身赴任で遠方。自分は毎日自由三昧」(女性50代、愛知県)など、定年退職や子どもの独立に伴い、悠々自適な毎日を過ごしているという声。一方で、「失業中のため、時間は有り余っているが自由なお金がない!」(男性50代、愛知県)など、自由時間があっても「気持ちは決して自由でない」という人もいました。その反面、「仕事と子育てで自分の自由な時間はほとんどない。結局、仕事や家事を優先してしまう」(女性30代、岩手県)など、「全くない(0時間)」(2.5%)と物理的にも精神的にも疲弊している人もいました。

次に年代別で「自由時間」の違いを見ていきましょう。「全くない(0時間)」「30分間位」「1時間位」という声は、働き盛り、子育て世代の30代で最も多く38.5%。次に40代で33.4%、50代で26.8%、20代で24.1%と続き、現役世代を中心に20、30%台を推移。その一方で、「5時間以上」という声は、定年退職者が増える60代で46.0%と急増し、さらに70代以上で58.1%を占めました。「現役世代」と「シニア世代」では、平日1日に使える「自由時間」の割合が大幅に異なることが明らかとなりました。

1週間の自由時間は「1日以上」-主婦は24時間勤務? 限られる女性の自由

「1日当たりの自由時間」に続き、「1週間(平日・休日を含む)」の中で、皆さんが好きなことに使える「自由な時間」はどのくらいあるのでしょうか。「退職してから暇すぎる。(最近)外にでなければと思い、陶芸サークルに通い始めた。仲間と話しに行くだけでも気が晴れる」(女性60代、北海道)など、「3日以上」と回答した人は最も多く19.8%。さらに「一日まとまった時間は子どもとUSJに出かけたり、買い物に行く」(女性30代、大阪府)など、「約1日」(19.1%)、「約2日」(14.9%)が続き、全体の半数以上の人びとは「1週間当たり1日以上」の休養や余暇を得ていることが明らかとなりました。自由回答の中には「完全週休2日制で、週末はイベントなどに行くことが多い」(女性20代、新潟県)など、週休2日制で平日も自由になる時間があれば、現役世代でもトータルで「3日間程度」の余暇を実現することは十分可能であることがうかがえます。

性別で1日に満たない「(1週間当たりの自由時間が)約半日以内」という声を見て見ると、男性回答は40.4%。その一方で、女性は12.0%も高い52.4%を数え、男性よりも自由時間の少なさが目立ちました。こうした背景には「主婦には自由な時間なんてありません! 自由に見えても自由じゃない。常に家事に追われ、一息つきながらも頭の中では家族の事を考えている。手を抜くことは簡単だけど、後でしわ寄せがくる」(女性50代、千葉県)など、家族の世話や家事を担う主婦は「24時間勤務」と言っても過言ではなく、男性よりも精神的に安らぎを感じる時間、好きなことが出来る時間が限られていることがうかがえます。

年代別ではいかがでしょうか。「半日以内」という声を見てみると、30代で最も多い58.9%。さらに40代で50.3%、50代で44.9%が続き、働き世代の自由時間の少なさが顕著でした。特に30代の女性は「5カ月の子どもがいるので、自分の自由な時間は全くありません」(女性30代、東京都)、「休日も夫は不在でワンオペ育児状態」(女性30代、石川県)など、生活の大部分を「育児」が占めている人がとても多いようです。一方で、未婚者の多い20代で40.7%、リタイア世代の60代で28.3%まで減少し、「自由時間」は「仕事」「結婚・子育て」で大きく左右することがうかがえます。

全体の6割が「現在の自由時間に満足」-「暇だと何していいか分からない」という声も

さて、平日1日当たりの自由時間は「2~3時間」、1週間の自由時間は「1日以上」が主流でしたが、「現在の自由時間」に満足している人はどの位いるのでしょうか。「平日は飲みながらテレビ鑑賞やネット、休日は山歩き。その時間を楽しめているので」(男性50代、大阪府)など、「十分満足している」と回答した人は16.4%。さらに「まあまあ満足している」という声も43.6%を数え、全体の6割の人びとが「現在の自由時間に満足している」ことが明らかとなりました。自由回答の中には「(1週間当たりの自由時間は『1時間位』ですが)暇が苦手なので、時間に少し追われているくらいがちょうどよい」(女性30代、大阪府)など、「暇だと何をしていいか分からない」「忙しいほうが楽」という人もいました。「長時間労働」が社会問題化される現在ですが、意外にも現状の余暇や休養に納得している人が多いことがうかがえます。

その反面、「少し不満がある」、「とても不満がある」 という声も4割を占めました。主な理由は「(1週間当たり4~5時間位)仕事が忙しくて、自分の時間が非常に制限されている生活が続いている」(男性40代、三重県)など、仕事に追われて自由時間がほとんどないという声。「(自由時間は)ほとんどジムでのトレーニングやエクササイズの時間に使っている。時間を作るために睡眠時間をかなり削っているので、睡眠不足の日々」(女性40代、神奈川県)など、趣味や自分の時間を作るために、かえって疲労が溜まるという声。さらに「時間はあるが、病気の身のため、趣味に没頭出来る時間が長くとれません。体調が悪くなるため、好きなことが出来たときの達成感がない」(女性50代、千葉県)など、健康があってこその自由時間という人もいました。

現役世代は「満足派」と「不満足派」が半々、シニア世代は「満足派」が圧倒的

年代別で「十分満足している」「まあまあ満足している」という声を見てみると、20~50代の現役世代は50%台を推移し、「満足派」と「不満足派」が大きく二分化。ところがシニア世代の60代では「満足派」が76.5%と一気に急増し、さらに70代以上では83.8%まで達しました。自由回答の中には「硬式テニスやグランドゴルフ、カラオケサークル、家庭菜園など、年金生活で自由時間を過ごしている」(男性70代、滋賀県)、「子育ても終わり専業主婦なので、毎日自由時間がたっぷりある」(女性60代、大阪府)など、悠々自適なセカンドライフを楽しむシニア層がとても多いことがうかがえます。

次に「1週間当たりの自由時間」と「満足度」の関係をクロス集計で見てみましょう。「(1週間当たり)1日以上」と回答した人の満足度を見てみると、「十分満足している」が79.4%、「まあまあ満足している」が59.9%、「少し不満がある」が38.8%、「とても不満がある」が32.3%と、全体的に「満足派」が目立ちました。一方で「半日以内」と回答した人を見てみると、「とても不満がある」が67.7%、「まあまあ不満がある」が61.2%、「まあまあ満足している」が40.1%、「十分満足している」が20.6%を占め、好きなことが出来る「自由時間」が少なくなると不平や不満、ストレスなどが増加する傾向にあることがうかがえます。いわば、健康的な生活には、休養時間のみならず、好きなことが出来る「自由時間」を確保することが大事であることが判ります。

毎日1時間あったら「1時間長く寝る」-現代人の一番悩みは「慢性的な睡眠不足」

もしも1日の中で、自由になる時間が今よりも1時間増えたら、皆さんは何をするのでしょうか。最も回答が多かったのは「1時間長く寝る(睡眠)」(34.0%)でした。「いつも睡眠不足な感じなので、時間ができたら睡眠に充てたい」(女性50代、神奈川県)など、「春眠暁を覚えず」と言いますが、1時間の朝寝坊で慢性的な睡眠不足を解消したいという声。さらに「一番の贅沢は、(何もせずに)ぼーっとしていること」(女性40代、奈良県)など、8位にも「何もしない(ボーとしている)」(17.8%)が挙げられ、「折角の1時間だから」と無理に何かをせず、休養やリラックスに時間を充てたいという声が目立ちました。日ごろ、時間に追われている現代人ならではの贅沢と言えるでしょう。

自由時間が1時間増えたら何をする?
1 1時間長く寝る(睡眠) 34.0%
2 趣味をする 30.2%
3 家の片づけ・掃除・洗濯をする 28.3%
4 TV・ビデオ(DVD・ブルーレイなど)を鑑賞する 27.9%
5 読書をする 26.3%
6 インターネットをする(ブログ・SNS・ネット検索など) 22.2%
7 ウォーキング・ジョギングをする 18.6%
8 何もしない(ボーとしている) 17.8%
9 買い物に行く 16.9%
10 家庭菜園・ガーデニング 12.2%
MA(複数回答)/n=1841人

2位は「趣味をする」(30.2%)。「ビーズアクセサリー作りを再開したい」(女性40代、千葉県)、「今の時期なら鮎釣り仕掛けを作る」(男性50代、大阪府)など、好きな趣味に熱中して気分転換を図るという声。さらに「貯まった録画した映画やドラマを観たい」(女性50代、北海道)など、3位に「TV・ビデオ(DVD・ブルーレイなど)を鑑賞する」(27.9%)、5位にも「読書をする」(26.3%)が続き、一人で静かに没頭できる「文化系の活動」に高い支持が寄せられました。

「普段できない掃除」「模様替え」など、折角の余暇を「家事に振り替える」という声

「自由時間=自分の好きなことをする時間」と捉える声が多い一方、3位には「家の片づけ・掃除・洗濯をする」(28.3%)がランクイン。「普段はなかなか面倒でできないところを掃除する。たとえば窓枠の掃除や窓ふきなど」(男性50代、茨城県)、「部屋の模様替えをしたい。家具の配置や模様替えをして気分転換したい」(女性40代、北海道)など、1時間の余暇を、むしろ日ごろ手が回らない家事に振り替えたいという声。さらに自由回答の中には「たまった仕事をすっきり片付けたい」(女性50代、長野県)など、家事ばかりではなく、余暇の時間を費やして「仕事を少しでも進めておきたい」と考える人も少なくなく、「働き過ぎ」と言われる日本人の勤勉さを改めて実感させられます。

「自宅」以外の活動で多かったのは、7位「ウォーキング・ジョギングをする」(18.6%)。「1時間であれば、1駅歩いたり散歩をしたりして、ウォーキングをしたい」(女性20代、大阪府)など、運動でひと汗を流すにはちょうどよい時間という声。さらに「いつも買い物は、必要最低限の物をパッと買って終わりなので、もっとゆっくりとショッピングしたい」(女性50代、東京都)など、9位にも「買い物に行く」(16.9%)が挙げられ、運動や買い物など、1時間をいつもよりアクティブに過ごしたいという人も目立ちました。

もし週1日増えたら「国内旅行へ」-土日とつなぎ「3連休」実現でレジャー需要拡大へ

続いて、もしも1週間の中で、自由になる時間が今よりも「1日」増えたら、皆さんは何をするのでしょうか。堂々のトップは「国内旅行・日帰り旅行(観光バス旅・温泉)に行く頻度を増やす」(30.9%)でした。「1日も増えたら 遠出したい。今はちょうど新緑が始まるので、1泊ゆっくりと空気のきれいな山へ行きたい」(女性30代、埼玉県)、「日帰りの温泉など身近なところでリラックスしたい」(女性40代、大分県)など、旅行や日帰りレジャーをもっと増やしたいという声。特に土日とつなぎ「3連休」が実現できれば、国内旅行の需要を喚起する大きな要因となることが見込まれます。

もし週1日自由時間が増えたら何をする?
1 国内旅行・日帰り旅行(観光バス旅・温泉)に行く頻度を増やす 30.9%
2 とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする 25.3%
3 もっと家の片づけ・掃除・洗濯をする 24.6%
4 TV・ビデオ(DVD・ブルーレイなど)を鑑賞する 21.1%
5 ショッピングに行く 17.3%
6 読書をする 17.2%
7 インターネットをする(ブログ・SNS・ネット検索など) 13.7%
8 趣味(釣り・手工芸など)の頻度を増やす 12.7%
9 映画を観に行く頻度を増やす 12.0%
10 家庭菜園・ガーデニング 10.6%
MA(複数回答)/n=1824人

こうした潜在ニーズを踏まえ、今年2月から経産省や経団連などを中心に「プレミアムフライデー」が導入され、月末の金曜日の早期退社を呼び掛けるキャンペーンが始まっています。本来なら労働時間の短縮や経済波及効果が期待されるところですが、自由回答の中には「自分の働く会社ではプレミアムフライデーは導入されていません」(女性40代、北海道)という声が多く、実際にキャンペーンの恩恵に授かった人はごく一部であることがうかがえます。「長時間労働」「ブラック企業」などが社会問題化し、生活スタイルに合わせた多様な働き方への改革を進めようとする企業が増える中で、今後プレミアムフライデーは加速するのか、それとも失速していくのか。今後の動向が気になるところです。

「映画館」「コンサート・演劇」など、ネット時代だからライブエンターテイメント!

「旅行」と同じくレジャーで目立ったのは、9位「映画を観に行く頻度を増やす」(12.0%)。「映画館をはしごして、一日中大好きな映画を観たいと思っている」(男性40代、三重県)など、いつもは自宅でDVDやオンデマンドなどで済ませている映画鑑賞を、大スクリーンで堪能したいという声。さらに「美術館や音楽イベントに出掛ける機会を増やしたい」(女性40代、大阪府)など、12位に「美術館・ギャラリーにアート鑑賞に行く頻度を増やす」(9.9%)、16位に「コンサート・演劇・イベントを観に行く頻度を増やす」(7.9%)など、ランキング圏外ですが、芸術文化やエンターテイメント等に触れる機会を増やしたいという声も寄せられました。ネット文化の発達で、現場に行かずとも画像や動画で事足りる時代だからこそ、映画館やコンサート、演劇などのライブエンターテイメントに価値を見い出す人もいました。

次に2位は「とにかく寝る(睡眠)・ゴロゴロする」(25.3%)。「何もせずにずっと寝ていたい」(女性40代、大阪府)など、「1時間」でも「1日」でも「睡眠欲」を最優先する声が多く、たまの休みを潰すことを厭わないほど、睡眠不足に陥っている状況がうかがえます。ちなに2014年に経済協力開発機構(OECD)が世界29カ国を対象として「平均睡眠時間」を調査したところ、日本は最下位の韓国に続いて28位で、世界的に見ても日本人の睡眠時間の短さが判ります。また、その平均睡眠時間は数年前よりも減少しており、日本人の慢性的な睡眠不足がより深刻化している状況が明らかとなっています。休日を楽しむためには、まず第一に体力が必要であることがうかがえます。

そのほか、「普段あまり身の回りの片付けが出来ていないので、とことん掃除に時間を使いたい」(女性30代、山口県)など、3位に「もっと家の片づけ・掃除・洗濯をする」(24.6%)。4位に「TV・ビデオ(DVD・ブルーレイなど)を鑑賞する」(21.1%)、5位に「ショッピングに行く」(17.3%)、6位に「読書をする」(17.2%)が続き、「もしも1時間増えたなら」と同様の回答が目立ちました。トップの「旅行」は別として、「毎日1時間」でも「週1日」でも時間があったらしたいことは、その内容に大差がないことがうかがえます。

ここまで「毎日1時間あったら」「週1日あったら」という声を見てきましたが、では、もしも1年間の自由時間があったら、皆さんはどんなことに時間を費やしてみたいと思うのでしょうか。次に皆さんの自由回答の中からいくつか見ていきましょう。「豪華客船で世界一周ですね」(男性50代、鳥取県)、「バックパッカーとして一年くらいかけて、世界を旅したい」(女性40代、大阪府)など、リッチな旅から貧乏旅行まで、一年かけて世界中を旅したいという声。「サンフランシスコなど西海岸に行って英語の勉強をしながら満喫したい」(男性30代、東京都)、「オーストラリアに長期滞在する。若い時にワーホリで行った1年とは違う体験ができると思うので」(女性40代、東京都)など、長期滞在で海外ライフを満喫するなど、日本を飛び出したいという人が目立ちました。そのほか、「バイクの免許をとって日本中を駆けまわりたい」(男性30代、茨城県)、「北海道最北端宗谷岬から日本最南端(鹿児島)の佐多岬まで2か月ぐらいかけて、ジョギングで完走したい」(男性40代、山梨県)など、ついか実現してみたい皆さんの夢が寄せられました。もちろん「時間」「お金」「健康」「やる気」がそろってのものですが、実現不可能な夢物語というよりも、いつか手が届くかもしれない現実的な目標を掲げる人が目立ちました。

今回は「自由時間」をテーマに、皆さんのご意見を聞いてきました。「もしも週に1日の自由時間が増えたら」という設問を聞いてみたところ、「国内旅行に行く」という声が断然トップで、潜在的な旅行需用の高さが明らかとなりました。こうした潜在ニーズを踏まえ、今年2月から「プレミアムフライデー」が導入されたものの、今のところその効果は表れていません。また一部ながら、プライベートの充実や子育て、介護等の支援から、「週休3日制」を導入する企業も出てきていると言います。「週休3日制」というと、給与が下がるのではと懸念する人も多いと思いますが、導入企業では1日当たりの労働時間を残業なしで「10時間」とし、勤務日4日間で「8時間労働」を維持しているそうです。8時間労働で「週休2日制」が良いか、10時間で「週休三3制」が良いかは、きっと賛否が分かれるところでしょう。ただ、1日休日が増えれば、「旅行に行く」機会が増えるのであれば、それも一つの選択肢と言えるかもしれません。これからの働き方は、会社都合ではなく、労働者の生活スタイルやニーズに合わせた選択ができることが大事なのでしょう。


【調査概要】
調査対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:1,950人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年4月12日~4月18日

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