日本ブランド家電 vs 海外ブランド家電に関する調査(20歳~59歳の男女対象) 

2017年04月19日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、2017年3月17日(金)~3月21日(火)の5日間、1都3県の20歳~59歳の男女1000人を対象に「日本ブランド家電と海外ブランド家電の好意度比較」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

【調査背景】

ボーダーレス社会の波がさらに身近になっている近年、日常生活の中で使用する「家電」も海外ブランド品のCMや製品をテレビや家電量販店の店頭で目にする機会が増えてきました。
そこで今回、3月から4月の家電の買い替え需要が多い季節に、家電の分野によって「日本ブランド家電」と「海外ブランド家電」への好意度に違いがあるのか?「最も好きな日本の家電製品ブランド」「最も好きな海外の家電製品ブランド」など「家電」に関する調査を行ないました。

【調査結果概要】

【1】「日本ブランドの家電が好き」が80%以上
全ての家電製品で「日本ブランドの家電が好き」が80%以上となりました。その中でも、「海外ブランドの製品が好き」と回答した方の多い家電製品は「掃除機」で17.0%となっています。

【2】日本ブランドの家電イメージ TOP2の洗濯機・テレビ「信頼できる」が第1位
「日本ブランド家電が好き」のTOP2となった「洗濯機」と「テレビ」について、あてはまるイメージをお聞きしました。その結果「信頼できる」が第1位となり、日本ブランドの「安心・安全」、「壊れにくい」などの信頼感が評価されているようです。

【3】最も好きな家電製品 日本製「Panasonic/パナソニック」、海外製「dyson/ダイソン」
日本製の「Panasonic/パナソニック」については、半数近くの人が“最も好き”なブランドと回答しました。テレビCMなどで掃除機やヘアドライヤーを目にする機会が多い海外製の「dyson/ダイソン」については、代表的な製品が思い浮かびやすく、注目が集まっているのかもしれません。

Q1. 以下の「家電製品」それぞれについて、日本ブランドと海外ブランドのどちらの製品が好きですか。(単数回答)【n=1000】
全ての家電製品で「日本ブランドの家電が好き」が80%以上となりました。その中でも、「海外ブランドの製品が好き」と回答した方の多い家電製品は「掃除機」で17.0%となっています。続いて「電気ケトル/ポット」が16.9%、「電動歯ブラシ」が15.0%の順となりました。
日本ブランドへの好意度が高い結果となりました。特に1950年代後半に“三種の神器”として喧伝された「洗濯機」「テレビ」は時代の移り変わりと共に形状や性能が変わっても、日本ブランドの支持が高いようです。また、海外ブランドでは、「掃除機」「電気ケトル/ポット」の好意度が高くなっており、技術革新による話題への関心度の高さがあるからではないでしょうか。

Q2. あなたが好きだと思う「日本ブランドの家電」にあてはまるイメージをすべてお答えください。(複数回答)
Q1.で「日本ブランド家電が好き」のTOP2となった「洗濯機」と「テレビ」について、あてはまるイメージをお聞きしました。その結果TOP5はそれぞれ上記のようになりました。
毎日繰り返し使用する「洗濯機」「テレビ」では、日本ブランドの「安心・安全」、「壊れにくい」などの信頼感が評価されているようです。

Q3. あなたが、最も好きな日本の家電製品ブランド名と海外製品ブランド名をそれぞれ1つずつお答えください。(自由回答)
「Panasonic/パナソニック」については、半数近くの人が“最も好き”なブランドと回答しました。
3位の「SHARP/シャープ」は鴻海精密工業による買収後も「日本のブランド」として人気は健在のようです。
テレビCMなどで掃除機やヘアドライヤーを目にする機会が多い「dyson/ダイソン」については、代表的な製品が思い浮かびやすく、注目が集まっているのかもしれません。
2位にあがっている「apple/アップル」は、パソコンやiPhoneなどの情報家電がとても身近な存在となっているのでしょうか。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の20歳~59歳の男女を対象に実施
・有効回答数:1000名(20代・30代・40代・50代・60代の男女:各100名)
・調査実施日:2017年3月17日(金)~2017年3月21日(火)

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