外出先でのインターネット利用に関するアンケート調査 

2017年04月29日
マイボイスコムは、『外出先でのインターネット利用』に関するインターネット調査を2017年4月1日~5日に実施し、10,975件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■直近1年間の外出先でのインターネット接続方法は「無料の公衆無線LAN」「契約している携帯電話会社の回線」が外出先でのネット接続者の各5割弱
■直近1年間の無料公衆無線LAN利用場所は「ホテル、宿泊施設」「駅構内、駅ホームなど」が利用者の各4割、「カフェ、喫茶店」が3割、「空港」「コンビニエンスストア」「ファストフード店」が各2割

【調査結果】

◆外出先でインターネットに接続した機器
直近1年間に外出先でインターネットに接続した人は7割です。「スマートフォン」が55.6%、「ノートパソコン」「タブレット端末」が各10%台となっています。「スマートフォン」は若年層で比率が高く、30代以下で7~8割、40代6割、50代以上で約45%となっています。

◆外出先でのインターネット接続方法、無料の公衆無線LANの利用場所
直近1年間に外出先でインターネットに接続した人に接続方法を聞いたところ、「無料の公衆無線LAN」「契約している携帯電話会社の回線」が各5割弱です。女性では「契約している携帯電話会社の回線」が最も多く、女性20・30代で比率が高くなっています。『ノートパソコン』『タブレット端末』『携帯音楽プレーヤー』『携帯ゲーム機』利用者では、「無料の公衆無線LAN」が6~7割、「モバイルWi‐fiルーター、ポケットWi‐fi」が2~3割です。

直近1年間に無料の公衆無線LANを利用した場所は、「ホテル、宿泊施設」「駅構内、駅ホームなど」が利用者の各4割、「カフェ、喫茶店」が3割、「空港」「コンビニエンスストア」「ファストフード店」が各2割です。女性20・30代では「カフェ、喫茶店」「ファストフード店」、50代以上では「ホテル、宿泊施設」の比率が高くなっています。

◆無料の公衆無線LANの利用理由
直近1年間に無料の公衆無線LANを利用した理由は、「無料で利用できる」が利用者の87.5%、「パケット通信料、高速データ通信量などの節約」「利用手続きが簡単」「たまたま利用できる場所・エリアだった」が2~3割です。女性20・30代では、「パケット通信料、高速データ通信量などの節約」の比率が高くなっています。

◆無料の公衆無線LANの利用意向
無料の公衆無線LANの利用意向者は45.1%、非利用意向者は27.9%です。利用意向者は若年層で高く、10代では8割、20・30代では5~6割、50代以上では4割となっています。また、無料の公衆無線LAN利用者では8割、無料の公衆無線LAN以外利用者では3割強、外出先でインターネットに接続しない人では1割強です。

◆無料の公衆無線LANの不満点
無料の公衆無線LANの不満点は、「セキュリティ面で不安がある」が50.2%、「利用登録時に、個人情報の登録をしたくない」「利用登録時の設定・手続きが面倒」「利用できる場所が少ない」が各2割弱です。「内容をよく知らない・わからない」は17.1%となっています。無料の公衆無線LAN利用者では、「セキュリティ面で不安がある」が6割、「利用できる場所が少ない」「通信が不安定」が各2割強で他の層より比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年04月01日~04月05日
回答者数:10,975名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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