国内タクシー業者3385社の経営実態調査 

2017年04月24日
帝国データバンクは、2017年4月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(147 万社収録)の中から、2016年(2016年1~12月期)決算の年収入高が判明した国内タクシー業者3385社を抽出し、収入高総額・収入高推移、地域別、業歴別、従業員規模別について分析した。同様の調査は2016年4月27日に続き2回目。

【調査結果】

1 国内タクシー業者3385社のうち、2015年および2016年の年収入高が判明した3110社を対 象に年収入高合計を比較すると、2016年は1兆1236億5700万円となり、前年比5億1700万円(0.05%増)の微増となった

2 2014年~2016年(3期分)の年収入高が判明した2971社の動向をみると、2016年は「増収」企業が512社(構成比17.2%)で、「減収」企業が861社(同29.0%)となり、「横ばい」企業が1598社(同53.8%)と全体の半数以上を占めた

3 2015年および2016年の年収入高の業績比較が可能な3078社を都道府県別でみると、増収企業の割合が最も高かったのは「石川県」(12社、構成比44.4%)となった

4 業歴別では、「50~100年未満」(2212社、構成比65.4%)が最多

5 従業員数別では、「10~100人未満」が2055社(構成比60.7%)と最も多く、従業員数が100人未満の中小企業が全体の約8割を占めた

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[帝国データバンク]
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