「住宅購入の資金調達やきっかけ」についての調査(「不動産売却の経験や意志がある・不動産を取得している」という30~60代対象) 

2017年01月24日
シースタイルは、「不動産売却の経験や意志がある・不動産を取得している」という30~60代の全国500人を対象に、「住宅購入の資金調達やきっかけ」についての調査を行いました。

【調査結果サマリー】

・ポイント1 『売却経験者』の住宅購入は、4人に1人が「自己資金2000万円以上」を用意!
・ポイント2 『売却経験者』の資金調達は1位「自己資金」、2位「売却資金」とキャッシュ率高め。
・ポイント3 『売却経験者』が住宅購入を検討しはじめた理由は、「良い物件があった」が1位に。

「『住み替え』は、売却資金を活用し、ゆとりのある資金計画で決行!」
住宅購入に充てた「自己資金額」は、売却経験の有無で大きな差が現れました。『売却経験有』の1位は「2000万円以上」で27.1%、「1000万円以上」の総計は56.4%と資金的に恵まれた状況です。資金調達法を見ると、「売却資金」を購入に充てた人は44.9%となり、半数近くが売却資金によって住み替えに成功していることが分かります。一方『売却経験無』は初の不動産購入が多いと想定され、「100~300万円未満」「500~700万円未満」が同率1位に。初購入よりも住み替えの方がキャッシュ率を高め、ゆとりのある資金計画を意識していることがうかがえました。

「『住み替え』を後押しするのは、人生の転機よりも『良い物件』との出会い」
人生の節目は住宅購入のタイミングと言われますが、実情はどうでしょうか? 持ち家の人に「自宅購入を検討し始めた理由」を聞くと、『売却経験有』の1位は「良い物件があった」が47.4%と半数近くを占めました。別の設問によると『売却経験有』の人の67.0%が住み替え目的で売却をしていることから、『住み替え』においては、子どもの成長や資金といった現実的な理由よりも、「物件との運命の出会い」が背中をグッと一押しする…そんな姿がうかがえました。

◇まとめ◇ 検討理由の2位である「資金が貯まった」を比べると、『売却経験無』25.5%に対し、『売却経験有』は18.3%に下がります。売却経験者は過去の経験値から、2回目以降の不動産購入についての心理的ハードルは少し下がり、「良い物件があり、今の家を売却すれば、資金を捻出できる」と見極められればアクションを起こしやすいともいえそうです。         


<調査概要>
調査期間:2016年11月16日~18日
調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
集計数:「不動産売却の経験がある・意志がある」という30~60代の全国500人

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