ECについての意識調査【ファッション編②】(20~40代の女性対象) 

2017年04月25日
デジタルマーケティングカンパニーのADDIXが運営する、マーケティング情報メディア「BWRITE(ブライト)」は2016年12月、20~40代の女性300人に対して「ECについての意識調査」を実施。
「ファッション編」の第2回レポート記事を公開いたしました。

<レポートTOPIC>

・ファッション通販サイトの評価ポイントは、「ポイントシステム」「商品数」「サイズバリエーション」
・「メーカー直販以外のサイト」の購入者は、商品数や価格を重視。
・「メーカー直販サイト」の購入者は、好きなブランドへのこだわりが利用の動機に。

<調査結果の概要>

■通販サイト評価ポイントは、「ポイントシステム」「商品数」「サイズバリエーション」
ファッション購入にもっともよく利用するサイトの評価ポイントをたずねたところ、「ポイントが貯まる」「商品が多い」「サイズが豊富」という答えが多かった。

■メーカー非直販のサイトの購入者は、「商品バリエーション」「価格」「利便性」重視。楽天は「ポイントシステム」を評価
楽天、Amazon、 Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどメーカー直販以外のサイトでの購入者には、「商品が豊富」「安い」「早く届く」といったコメントが共通して見られる。中でも「楽天市場」の購入者では、「ポイントが貯まる」という回答が目立った。

■メーカー直販サイトでの購入者は、「好きなブランドがある」のが利用理由
メーカー直販サイトの購入者は「好きなブランド」があるから、利用している女性が中心。ただし、ユニクロ直販サイトの購入者は、ブランドへのこだわりより価格面や利便性を重視する傾向がある。

【まとめ】
ユーザーニーズが異なる、メーカー直販サイトと非直販サイト。戦略的に使い分けを。
ファッションアイテムをどこで購入するかには、ファッションに求めるものによって変わってきます。ECサイトの場合でも、メーカー直販のサイトでの購入者と、メーカー直販以外(その他)のサイトでの購入者とで、ニーズやメリットが大きく異なります。

ECモールと直販の公式サイトの両方でECを行っているブランドは少なくありませんが、それぞれのユーザー層やニーズは異なっています。その違いを踏まえて戦略的に使い分けていくことが必要といえそうです。


<調査概要>
・調査名:「ECについての意識調査【ファッション編】」
・実施期間:2016年12月22日(木)~12月26日(月)
・調査対象・人数:Fastaskモニター会員である20~40代の女性300名(有効回答から300名を抽出)
(年代別内訳:20代、30代、40代 各100名ずつ)
・調査方法:WEBアンケート方式
・調査企画・設計/調査主体:BWRITE(運営:株式会社ADDIX)
・調査実施機関:ジャストシステム「Fastask」

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[BWRITE]
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